コムドット(提供写真)

コムドット、初の東京ドームで総合プロデュースイベント開催の心境「この日に全てをかける」ゆうまの歌声披露も<インタビュー>

2023.05.18 15:00

5人組動画クリエイター・コムドットやまと(25)、ひゅうが(24)ゆうた(24)、ゆうま(24)、あむぎり(24)が初めて総合プロデュースを務めるライブイベント「Creator Dream Fes 〜produced by Com.〜」(ABEMA PPV ONLINE LIVEにて独占生配信)が7月27日17時より東京ドームにて開催される。モデルプレスでは、グループ結成史上最大の挑戦を控えた5人を直撃。“日本を獲る”ために欠かせない一歩となる今回のイベントが決まった瞬間の心境や見どころについてたっぷりと語ってもらった。

コムドット、東京ドームでの総合プロデュースイベント決定の心境

― 東京ドームでのイベント開催が決定した瞬間の心境はいかがでしたか?

やまと:率直に「予想していたよりもかなり早いタイミングだったな」と思いました。「自分たちでイベントをやりたい」というのは、年始に出した動画でも言っていて。それが誰かの耳に届いてくれれば何かの形で実現するんじゃないかという淡い期待は抱いていたのですが、まさかこんなに早くお話をいただけるとは思いもしませんでした。

しかも東京ドームという、日本最高峰の最終到達点のような場所でできるなんて夢にも思っていなかったので、正直最初は疑ってしまいましたね。「いや、これ本当か?何かの詐欺じゃないよね?」と(笑)。

ひゅうが:動画を撮っている最中にリーダーからの発表で知ったんですけど、動画を撮っていることを忘れてしまうぐらいの驚きがありました。あとはシンプルに、中学校からずっと一緒の友達であるメンバーや、一緒に頑張ってきたクリエイターのみんなと東京ドームに立てるなんて「すごいな」と。もう今からその瞬間を想像するだけで、嬉しい気持ちになります。

ゆうた:僕はそれを聞いた瞬間は衝撃が大きすぎてあんまり覚えていないっすね。あまりに突然のことすぎて、まず「東京ドーム」というワード自体がすんなり自分の中に入ってこなかったですし。「まさか、あんな日本最高峰の場所でイベントをできるわけがない」と最近まではドッキリだと思っていましたね(笑)。こういった取材やキービジュアルの撮影に参加させていただいて、ようやく「あ、これは本当なんだ」と実感しています(笑)。

あむぎり:僕は率直に「驚いた」というのが感想で。東京ドームは、名だたるアーティストさんのライブや野球観戦でしか行ったことがなかった場所なので、まさかそのステージに自分たちが立てるなんて本当にびっくりしました。「また一つ、コムドットが成長したんだな」と実感した瞬間でした。

ゆうま:いや、もう夢かと思いましたね、本当に。東京ドームは審査が厳しかったりで、どんなにすごい方でもなかなか立てないじゃないですか。僕たちは過去に炎上とかも経験しているぶん、シンプルに認めていただけたんだという感じがして本当に嬉しかったです。

コムドット、周りからの反響は?

やまと(提供写真)
やまと(提供写真)
― SNS上や周りの仲間の方々からはどのような反響が届きましたか?

やまと:「止まらないね」みたいな反響は結構いただきましたね。昨年チャンネル登録者数が400万人を突破して、正直「そこから次は何するんだろう?」みたいな雰囲気はあった中で、視聴者の方も含め、親とか周りの友達とかからも「今年も行くつもりなんだね」というような反応はもらいました。

ひゅうが:反響はすごかったですね。動画で発表した直後に、もうたくさんのクリエイター仲間からも連絡が来たりとか。地元の友達や家族からは「本当にすごいね、もうよくわかんないよ」みたいな驚きの声も届いたりしました。

特に父親は、普段からもちろん応援はしてくれていて、僕たちの動画の裏方の名前まで知っているぐらいしっかり見てくれているんですけど、やっぱり男同士なのでなかなか「すごいな」とか素直に口に出してはくれないタイプなんです。でも、今回の東京ドームでのイベントが発表されたときは、そんないつも言葉にするのが苦手な父親からも「東京ドームでイベントやるのか。いつなんだ」みたいな感じで珍しく連絡がきて嬉しかったです。父親が会社の後輩とかに僕たちのことを話したりしてるのかと思うと可愛いです(笑)。

ゆうた:僕もまず「すごい」という反応はかなりいただきましたし、逆に「東京ドームで何すんの?」とも言われました。家族からも連絡があって、母ちゃんとかからは「本当に?」みたいな感じで驚きのLINEが届きました(笑)。

あむぎり:これまでも登録者数の達成とか記録を更新する度にお祝いの言葉とかもたくさんいただいてきたんですけど、やっぱり「東京ドームでイベントをやる」っていう事実はスッと入ってきやすいというか。普通に誰が聞いてもすごいことなので、反響はすごかったですね。

ゆうま:これまでグループとして活動してきた期間の中でも、一番くらいに大きな反響をいただきました。友達とかからは、「ちょっと嘘だろ!?」みたいな感じの連絡が来ました。

ひゅうが(提供写真)
ひゅうが(提供写真)
― イベントに向けて、メンバー同士ではどのようなことを話し合っていますか?

やまと:メンバー同士で“歓声”の話をよくするんですけど。やっぱりコロナ禍で声援を聞けていない期間も長かったので、東京ドームで何万人という人たちから歓声を受けられるのは「すごい人生だね」みたいな話にはなりますね。もちろん地方からも会いに来てくださる方とかもたくさんいるはずなので、すごく楽しみにして来てくださるみんなの熱量がそこで爆発したときの声量がどんな感じになるんだろうと思います。

コムドット、東京ドームでの思い出明かす

― 東京ドームにまつわる思い出はありますか?

やまと:この間、ONE OK ROCKさんのライブに観客としてお邪魔させていただいて。ライブのMCのときにTakaさんが「東京ドームには魔物が住んでる。去年俺らがライブしたときは、その魔物に勝てなくて泣いたんだよ」とおっしゃっていて。こんなに僕らが憧れるような人たちですらも飲まれてしまうような舞台なんだというのを、すごく強烈に感じました。しかも「今日はその魔物を倒しにきたんですよ」みたいなとも言っていて、かっけえなと。

僕らも7月の本番でその魔物に飲まれるかもしれないし、一発目から倒せるかもしれないですし。どちらにせよ楽しみにしていただきたいですね。

ゆうた(提供写真)
ゆうた(提供写真)
ひゅうが:僕は少年野球をやっていたので、やっぱり東京で野球の試合を見に行くってなったら東京ドームが一番身近だったというのもあって、お母さんとかお父さんに連れていってもらった思い出があります。そんな舞台にまさか自分が立てるというのは、なんかまだ想像がつかない感覚です。

ゆうた:東京ドームには小学校の頃に読売ジャイアンツの試合をよく見に行っていました、お母さんが好きで。そんなお母さんにとってもプロ野球選手を見に行っていた東京ドームに、息子を見に行く日が来るという(笑)。すごい話ですよね。

あむぎり:僕はまず初めて東京ドームに行ったのが、小学校のときにお父さんと読売ジャイアンツと中日ドラゴンズの試合を観戦したときです。めちゃくちゃ大きいな~って感動した思い出があります。

ゆうま:僕結構思い出はたくさんあって。まず読売ジャイアンツが好きで、東京ドームでの試合とかファンイベントにもよく行ってました。あと、通っていた大学が近くにあったので、東京ドームの近くの遊園地で授業の合間にジェットコースターに乗りにきたり。安室奈美恵さんの東京ドームでのライブでは、観客席の柵を押さえるアルバイトをやったりもしてました。残念ながらそのときはステージに背中を向ける形だったんですけど(笑)。

やまと「この日に全てをかける気持ちで頑張ります」

ゆうま(提供写真)
ゆうま(提供写真)
― 最後に「Creator Dream Fes 〜produced by Com.〜」への意気込みをお願いします。

やまと:もう僕たちもできることを全部やって、お客さんに全力でエンターテインメントを届けるその精神を一番大事にしたいと思っています。イベント当日に頑張るのはもちろんなんですけど、本番までの期間もクリエイター皆で力を合わせながら全力でぶつかっていければと。このイベントにかける気持ちが大きければ大きいほど、届けられるエンターテインメントは素晴らしいものになると思いますし、もし唯一の失敗があるとしたら、全力でやれなかったことになると思うので。この日に全てをかける気持ちで頑張ります。

ひゅうが:やっぱりたくさんの今が旬で勢いのある動画クリエイターたちが一気に集まるイベント、しかもそれを東京ドームでやるっていう機会はなかなかないことだと思うので。もちろんこれから何回も同じ舞台に立たせていただきたい気持ちはあるんですけど、これが最初で最後だというぐらいの気持ちで、一緒に熱く盛り上がっていただけたらなって思います。

ゆうた:ある意味動画クリエイターって一般人の方に最も近い人たちだと思っていて。そんな僕らがこんなに大きい舞台に立っていることに勇気だったりとか新たな夢をもらって帰ってほしいなと思います。

あむぎり(提供写真)
あむぎり(提供写真)
あむぎり:恐らくゆうまの歌声が東京ドームに響き渡ると思うので、個人的にはそこが楽しみですし(笑)、僕自身も何か皆さんの前で挑戦させていただけたらいいなと思っているのでご期待いただきたいです。あとは動画クリエイター同士の絡みも楽しんでいただけたら嬉しいですね。

ゆうま:僕たちならではのスピード感ある成長速度みたいなものを体現できるイベントにしたいですし、お客様にも充実感を感じてもらえるようなイベントにできればと思っているので、一緒に最高の思い出を作りましょう!

― ありがとうございました。

(modelpress編集部)

「Creator Dream Fes 〜produced by Com.〜」開催概要

・開催日時:2023年7月27日(木) 開場15:00/開演17:00※公演時間は変更の場合あり
・会場:東京ドーム

コムドット プロフィール

やまとゆうたひゅうがゆうまあむぎりからなるコムドットは、2018年10月1日に結成。地元の幼馴染5人で“地元ノリを全国へ”“放課後の延長”というスローガンを掲げ活動を開始。幼馴染ならではの仲睦まじく飾らない雰囲気でティーンを中心に人気を拡大し、現在のチャンネル登録者数は414万人(2023年5月18日時点)を突破している。YouTubeでの活動だけでなく、初の冠番組「コムドットって何?」(フジテレビ系)の放送やCM出演、2冊にわたる写真集の発売など、これまでのYouTuberとは一線を画す革新的な活動内容で常に注目を集めている。
【Not Sponsored 記事】

関連リンク

関連記事

  1. コムドット、地上波初生出演の裏側公開 軽部真一アナの“粋な対応”に興奮
    コムドット、地上波初生出演の裏側公開 軽部真一アナの“粋な対応”に興奮
    モデルプレス
  2. コムドット・ヒカル・もーりーしゅーと…クリエイターの“夢を叶える秘訣”
    コムドット・ヒカル・もーりーしゅーと…クリエイターの“夢を叶える秘訣”
    モデルプレス
  3. コムドット、GENERATIONSライブ潜入に興奮 サプライズの裏側明かす
    コムドット、GENERATIONSライブ潜入に興奮 サプライズの裏側明かす
    モデルプレス
  4. コムドット「イット!」出演取りやめ 地震の影響によりニュース構成一部変更
    コムドット「イット!」出演取りやめ 地震の影響によりニュース構成一部変更
    モデルプレス
  5. コムドット、“テレビのギャラ知らない”発言にスタジオどよめき
    コムドット、“テレビのギャラ知らない”発言にスタジオどよめき
    モデルプレス
  6. コムドットが忠告「顧問弁護士を通して法的対処を行なっています」
    コムドットが忠告「顧問弁護士を通して法的対処を行なっています」
    モデルプレス

「インタビュー」カテゴリーの最新記事

  1. 「めおと日和」衣裳担当に聞いた裏設定「瀧昌(本田響矢)に少しでもかわいく見えたい」なつ美(芳根京子)の隠された恋心・原作リスペクトのこだわり【インタビュー】
    「めおと日和」衣裳担当に聞いた裏設定「瀧昌(本田響矢)に少しでもかわいく見えたい」なつ美(芳根京子)の隠された恋心・原作リスペクトのこだわり【インタビュー】
    モデルプレス
  2. 生見愛瑠「何も続かなかった」人生変えた大きな挑戦とは?夢を叶える秘訣も明かす【インタビュー】
    生見愛瑠「何も続かなかった」人生変えた大きな挑戦とは?夢を叶える秘訣も明かす【インタビュー】
    モデルプレス
  3. aespaニンニンの「夢を叶える秘訣」日本ツアー・カムバックへの意気込み明かす【モデルプレスインタビュー】
    aespaニンニンの「夢を叶える秘訣」日本ツアー・カムバックへの意気込み明かす【モデルプレスインタビュー】
    モデルプレス
  4. 【小芝風花「私の夫と結婚して」インタビュー】日本ドラマ化に懸ける覚悟とプレッシャー「賛否は絶対にある」佐藤健からの心強かった言葉とは
    【小芝風花「私の夫と結婚して」インタビュー】日本ドラマ化に懸ける覚悟とプレッシャー「賛否は絶対にある」佐藤健からの心強かった言葉とは
    モデルプレス
  5. 原菜乃華、SixTONES京本大我は「キューピッド」互いに助けられたこと・2人の間で盛り上がっていた会話【「見える子ちゃん」インタビュー】
    原菜乃華、SixTONES京本大我は「キューピッド」互いに助けられたこと・2人の間で盛り上がっていた会話【「見える子ちゃん」インタビュー】
    モデルプレス
  6. 吉沢亮&板垣李光人、互いのビジュアル&演技に感動 2度目の共演で深まった絆とは「温度感は似ている」【映画「バババ」インタビュー】
    吉沢亮&板垣李光人、互いのビジュアル&演技に感動 2度目の共演で深まった絆とは「温度感は似ている」【映画「バババ」インタビュー】
    モデルプレス
  7. 「25時、赤坂で」「ラブエア」で話題の南雲奨馬、刺激を受けた共演者は?BLドラマ出演のための徹底した体作り・キスシーン秘話【モデルプレスインタビュー】
    「25時、赤坂で」「ラブエア」で話題の南雲奨馬、刺激を受けた共演者は?BLドラマ出演のための徹底した体作り・キスシーン秘話【モデルプレスインタビュー】
    モデルプレス
  8. JO1豆原一成&INI池崎理人「人見知り」と「グイグイ」が“安心する存在”になるまで 最初に交わした会話は「身長がでかいな」【「BADBOYS」インタビューペア編】
    JO1豆原一成&INI池崎理人「人見知り」と「グイグイ」が“安心する存在”になるまで 最初に交わした会話は「身長がでかいな」【「BADBOYS」インタビューペア編】
    モデルプレス
  9. 2.5次元「刀剣乱舞」で話題の17歳・大友至恩、東京ドームでの公演控え意気込み語る 稽古裏話も「皆さんがレジェンド」【注目の人物】
    2.5次元「刀剣乱舞」で話題の17歳・大友至恩、東京ドームでの公演控え意気込み語る 稽古裏話も「皆さんがレジェンド」【注目の人物】
    モデルプレス

あなたにおすすめの記事