井本彩花(提供写真)

井本彩花「さくらの親子丼」は「一生忘れられない素敵な作品」 真矢ミキへの感謝語る<インタビュー>

2020.12.06 17:30

女優の井本彩花(いもと・あやか/17)が2日、都内にて行われた「オスカープロモーション 2021年新春晴れ着お披露目」に出席。インタビューでは2020年を振り返り、2021年の抱負を語った。

井本彩花、艶やかな晴れ着姿披露

(下段写真左より)吉本実憂、高橋ひかる、小芝風花、本田紗来、本田望結(上段写真左より)宮本茉由、井頭愛海、井本彩花、尾碕真花(提供写真)
(下段写真左より)吉本実憂、高橋ひかる、小芝風花、本田紗来、本田望結(上段写真左より)宮本茉由、井頭愛海、井本彩花、尾碕真花(提供写真)
エンターテインメントの持つ力で、元気・癒し・夢・希望・活力を届けていくことを目指すオスカープロモーション。コロナ禍でも多くの人が一瞬でも明るく晴れやかに過ごせるようにという思いから、今回の晴れ着お披露目を実施した。

出席したのは、来年の活躍が期待される13歳~25歳の同事務所を代表する若手9名。日本古来の美しく艶やかでしっとりとした和の美である晴れ着姿を届け、迎える2021年をたくさんの人々と共に健やかに過ごせるようにと願いが込められた。

井本彩花、真矢ミキとの共演作は「人生の宝物」

― 2020年を振り返ってどんな1年でしたか?

井本:昨年以上に多くの作品に出演でき、そして色んな役を演じることができ、本当に嬉しかったです。それぞれの作品のクランクインからクランクアップまでの期間はあっという間で、とても充実してました。共演者の方たちとお会いしたいというのが、今の正直な気持ちです…。

今年は「女子高生の無駄づかい」(テレビ朝日系)、「ラーメン大好き小泉さん 二代目!」(フジテレビ系)で漫画・アニメのキャラクターを演じることができ、そのキャラクターの印象が強く残っています。

「さくらの親子丼」(東海テレビ・フジテレビ系/毎週土曜よる11時40分~)で演じた役は、今まで演じてきた中で1番難しい役でした。私を奮い立たせてくれた思い出深い作品になりました。真矢ミキさんと共演でき、私にとってかけがえのないものになりました。真矢さんにどれだけ助けられたか…。感謝の気持ちでいっぱいです。「さくらの親子丼」で過ごした日々は濃くて、得たものがたくさんあります。色んな思いを経験し、自分自身と奮闘し、一生忘れられない素敵な作品となりました。

そして、初めての大河ドラマ「麒麟がくる」(NHK総合/毎週日曜よる8時~)で“お市”をやらせていただき貴重な経験となりました。また時代劇に出演したいなという思いも湧きました。

バラエティの方では、たくさん美味しい物をいただけて幸せです(笑)。

プライベートは、コロナの影響で友達と遊ぶ機会が減りました。学校生活の大切さが身に染みました。当たり前に過ごしてきた学校生活の日々はどれだけ貴重なものか知ることができました。また、個人的にひとり飯デビューできてとても嬉しいです。ブラックコーヒーも飲めるようになって…少し大人の階段を登れた気がします!(笑)

― 今年1番嬉しかったことは?

井本:真矢さんと「さくらの親子丼」で共演できたことです。真矢さんは、私が「第15回全日本国民的美少女コンテスト」でグランプリを受賞した時から見てくださって、2019年の日枝神社の「節分祭」の時にもご一緒させていただいたのですが、今回ドラマで共演できたことが今年1番嬉しかったです。

真矢さんと共演できた「さくらの親子丼」は私の人生の“宝物”になりました。真矢さんに教わったことを胸に、これからのお仕事を頑張っていきたいと思いました。

― 今年を漢字1文字に例えるなら?その理由もお願いします。

井本:「向」。自分と向き合えた、役とも向き合えたから。ステイホーム期間は自分と向き合う時間が多かったので、これからどんな自分になろうかなと考える時間がありました。いろんな作品に出させていただいたので、その役と向き合って考えることがたくさんありました。

特に「さくらの親子丼」は過去に性虐待を受け、非行に走り、少年院に入った…という難しい役だったので、たくさん悩み、向き合えたと思います。

井本彩花、韓ドラ「トッケビ」で涙

井本彩花(提供写真)
井本彩花(提供写真)
― 今年のクリスマスをどんなふうに過ごしたい?

井本:今年も毎年のように家族と夜にクリスマスケーキを食べます。昨年は白のケーキだったので、今年はチョコケーキにしようかなと迷っているところです(笑)。

― ステイホーム期間をどんなふうに過ごしましたか?

井本:家で出来る運動をして体を動かしていました。YouTubeを見て筋トレや有酸素運動をしました。体を引き締めたいなと思って、食事も気をつけてました。ダイエットしてました。

なので、今の自分より痩せてましたし腹筋も割れてました!今はたくさん食べてばっかりで運動もできていないので、リバウンドしちゃいましたが…(笑)。だけど、今の自分も嫌いではないです。腹筋も割れてスリムな自分もいいけど、少しふっくらした自分も私らしいなと思います。

それからアレンジトーストにハマってて、毎日のように日替わりで作ってました。

― 自分のことで今年新たに気付いたり発見したことは何かありますか?

井本:今まで、ドラマを見て涙を流すことはなかったんですが、最近は感情移入するようになってよくドラマを見て泣くようになりました。ステイホーム期間に韓国ドラマの「トッケビ」を見たのがきっかけです。

それから感動系の作品をよく見るようになりました。涙を出すことでストレス発散になっているというか…。これからもいろんな作品を見て、勉強したいなと思います。

― 寒くなるこの季節、恋しくなるのは?

井本:甘いスイーツ。なぜか、寒くなると甘いものが恋しくなります。最近だと板チョコにハマってます。ブラックコーヒーが飲めるようになったので、ブラックコーヒーと一緒に甘いものを食べてます!

井本彩花、2021年は「何事にも自信を持って」

(写真左より)宮本茉由、井頭愛海、吉本実憂、高橋ひかる、小芝風花、本田紗来、本田望結、井本彩花、尾碕真花(提供写真)
(写真左より)宮本茉由、井頭愛海、吉本実憂、高橋ひかる、小芝風花、本田紗来、本田望結、井本彩花、尾碕真花(提供写真)
― 今の自分のモットーは?

井本:たくさん食べること。ドラマの現場でも「本当にいっぱい食べるね」と関心されたので、これからも美味しいものをたくさんいただきたいと思います!

― 2021年の抱負や挑戦したいことなどを教えて下さい。

井本:今年以上に多くの作品に出演できるように頑張りたいです。たくさんの作品を見て、学んで、自分のお芝居を磨く。何事にも“自信”を持って望むこと。そして、焦らないこと。焦らず、1つ1つのお仕事をやり遂げていくよう大切にしていきたいです。

プライベートでは高校生活最後の年なので、思いっきり“今”を楽しみたいです。たくさん思い出を作って最高の高校生活にしたいと思います。

― 今日着ている晴れ着の感想をお願いします。

井本:黄色のお着物は初めてだったんですけど、周りの方から「似合うね」っておっしゃっていただいたのですごく嬉しかったです。私自身もすごい新鮮な気持ちで、すごく華やかなのでテンションも上がって楽しい撮影でした。気持ちもパッと明るくなりました。

― ありがとうございました。

(modelpress編集部)

井本彩花(いもと・あやか)プロフィール

生年月日:2003年10月23日
出身地:京都府

2017年、「第15回全日本国民的美少女コンテスト」にてグランプリを受賞し、同年放送の「ドクターX~外科医・大門未知子」で女優デビュー。以降、「あなたには渡さない」(テレビ朝日系/2018年)、「女子高生の無駄づかい」、「ラーメン大好き小泉さん 二代目!」に出演。現在放送中のNHK大河ドラマ「麒麟がくる」で信長の妹・お市役を演じ、大河ドラマ初出演を果たした。また、ドラマ「さくらの親子丼」とバラエティ番組「オスカルイーツ Oscar Eats」(テレビ朝日系)にレギュラー出演中。
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