桜田通、新ドラマでの“初体験”明かす「遂に。光栄です。恐縮です」＜パーフェクトクライム＞

2019.01.19 08:00 views

19日にテレビ朝日（関東）でスタートする新ドラマ『パーフェクトクライム』（毎週土曜深夜2時30分～）に出演する桜田通（さくらだ・どおり／27）がモデルプレスの取材に応じ、共演したトリンドル玲奈（26）の印象や、同作の撮影で初めて体験したことを明かした。

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電子コミックで600万ダウンロードを突破した人気コミック『Perfect Crime パーフェクトクライム』（原作月島綾・梨里緒／双葉社・エブリスタ）を実写ドラマ化。複数の男たちを吸い寄せる魔性のヒロイン・前島香織をトリンドル、上司との不倫に溺れる香織の運命を変えていく相手役・東雲遥斗を桜田が演じる。

桜田通、トリンドル玲奈の印象語る「時には大胆なチャレンジも」

桜田演じる東雲はニューヨーク支社から転勤してきた若き敏腕デザイナー。役作りについて桜田は「とにかく原作の東雲に近づけるように、外見は髪型やスーツのシルエットなども衣装合わせの時に意見を出し合って決めました。体重も普段より少し落としてみたり、自分が東雲に近づく為のことは色々考えました」とビジュアルを磨くと共に「ポーカフェイスな時とそうじゃない時の差など、何を考えてるのかわからないようなミステリアスな雰囲気が出るように意識して撮影に臨みました」と“謎めいた男”の魅力を追求。「原作の東雲が素敵過ぎるので、試行錯誤の日々でした」と苦労を明かす。

トリンドルとの刺激的なラブシーンも見どころに。「僕からの印象になってしまうのですが、すごく覚悟を持って現場に来ているんだなと感じるくらい、前島香織を演じている時は全く気を使わずに撮影が出来ました」と共演を振り返り「スタッフさんも含めて、一つ一つのシーンを丁寧に、でも時には大胆なチャレンジもして撮影が出来たので、役者にとって、この上なく幸せな撮影現場でした」と手応えをのぞかせた。

桜田通、ついに壁ドンを披露へ「恐縮です」

東雲としての見せ場は「東雲の心の内側が表面にも現れ始めた辺りから」といい「普段は言えないようなかっこいい言葉と、優しい言葉を使い、前島香織のことを翻弄する、不思議だけどどこか惹かれてしまう男性を目指して撮影していたので、そこも注目して頂けたら嬉しいです」とアピール。そんな中「この作品で初めて壁ドンしました」とイケメン役ならではの初体験も味わい「遂に。光栄です。恐縮です」と付け加えた。

作品を通じての見どころを聞くと、“不倫”という題材に対して「最近よく聞く非難されることではありますが、ただそれを面白おかしく作品にしているだけではなく、原作にもあるように、登場人物が持つ自分なりの正義や、本能としての愚かさなど、長い人生なら少しくらいは理解してあげられるのではないかと思えるような感情や心が感じられる作品になっています」と深みのあるストーリー展開を予告。「日常生活では感じることができない甘美なスリルをこの作品で楽しんでもらえたらと思います。くれぐれもフィクションの世界の物語として楽しんで下さい！」と呼びかけている。