南米No.1のDJ・ALOK(アロック)を直撃!「S2O JAPAN」水×ダンスミュージックのコラボをどう思う?夢を叶える秘訣も語る
2018.08.21 19:33
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世界で活躍するDJ・ALOK(アロック)が8月5日、東京・お台場にて初開催されたタイ発祥の“世界で最もずぶ濡れになる音楽フェス”「S2O JAPAN SONGKRAN MUSIC FESTIVAL」に出演。バックステージにて、モデルプレスのインタビューに応じた。
― 「S2O JAPAN」出演の意気込みをお願いします。
「S2O」ははじめてです。そして初の日本開催に出演できてとても光栄です。雰囲気も最高です。天気も良くてとても暑くて水とのバランスが最高!ここで回すのがとても楽しみです。
― いま世界各国でいろんなフェスがありますが「S2O」という水×ダンスミュージックのコラボはどう思いますか?
パーティーの興味深いポイントは、水だけでなく、形もです。もちろん仕上げるのはお客さんです。お客さんが盛り上がっているから完璧なコンビネーションになります。制作の形、完璧な観客、そして素晴らしい水。
― 「S2O」やフェスでは当日のハプニングはつきものかと思います。もし、機材が濡れて音楽が止まった時の対策はありますか?
実は…僕は何度も経験があるんだ。水ではないですが、電気が落ちたりしてパーティーが終わったり。その時僕が言ったのは「たとえ電気が10回落ちても、僕は必ず戻ってくるよ!」と言いました。それがコツです。
― 日本はいかがですか?
日本は2回目です。この国が大好きです。ここに来るのは夢でした。日本の技術はすごいといつも聞いていました。1番圧倒されたのは、ここの人々は親切で落ち着いていることです。ここは居心地がいいです。
― 初来日のときから日本のイメージに変化はありましたか?
今回と初回を比べてか…どうだろう。言えることとしては今の方が日本が素晴らしいと胸を張って言えること。そして、ブラジルではお寿司が大好きです。まぁ、とはいっても全く別物なお寿司を食べますが。僕たちが食べている寿司はクリームチーズ、アボカド、揚げ物やトリュフ、フルーツ、なんでもありです。いちごとヌテラもあります。日本とはまた違う作り方ですが。
― 日本で行ったところはありますか?
浅草寺に行きました。とてもクールなお寺でした。あとは渋谷!3~4時間歩き続けても見終わらなくてクレイジーです。この場所がとても好きです。
― ハードなスケジュールをこなすための体力づくりはどうしているのでしょうか?
とても忙しいスケジュールがあり、一ヶ月通して様々なパーティーをこなしています。ブラジルでは月に20個まわしていて、頭がおかしくなるくらいクレイジーです。週に5回はエクササイズしようとしています。今日もここに来る前に運動して来ました。なので、時間を見つけなければいけません。あと、ひとつルールがあります。何かに対して疲れても、3.2.1のカウントで全て忘れて前に進む、です。進むだけです。人生は一瞬です。3.2.1で頑張れない気がすることもありますが、他に選択肢がないのです。
― 日本のファンへのメッセージをお願いします。
ここに居られることに大変感謝しています。一度前に訪れたことはありますが、再度このような素晴らしいフェスのために来られてさらに興奮しています。前回はクラブで回しましたが、今回はもっと大きいパーティーです。ここの雰囲気を見ましたが、クレイジーで素晴らしいです。みんな音楽をわかっています。みんな価値を持っていて、それが僕にとっては夢が叶う形になっています。みんなに感謝していますし、ここで会えて嬉しいです。
― 夢を追っている読者にむけて、海外の大きなフェスでもプレイをされているALOKさんだからこその夢を叶える秘訣は?
まず言いたいのは、式とルールを壊すこと。誰のコピーもしない。でないと誰かのコピーでしかなくなります。もちろん他の人の影響を受けてもいいです。でも、自分のアイデンディティを持っていなければなりません。周りの人はそれをあなたのイメージとして捉え続けます。二つめとしては、信じることです。頭で信じ切って脳に夢が叶う瞬間のイメージを焼き付けるのです。はじめ人はうまくいかないよと言いますが、それが最終的にうまくいった時にはみんな最後までサポートすると言ってくれます。なので、信じて進めてください。
世界のトップDJを招聘し、スタートして2年目の2016年、そして3年目の2017年と2年連続チケットはソールドアウトし、3日間で延べ約5.5万人の動員を記録。国内はもちろん世界各国から来場者が訪れ、現在はアジア最大級の水と音楽のフェスティバルとして知られる。
初開催となった「S2O JAPAN」には20~30代の若者を中心に幅広い年齢層の人々が来場し、2日間で来場者は2万人を記録。真夏日となった2日間、開場直後からたくさんの参加者が入場し、炎天下の中、早々にずぶ濡れになる参加者で早い時間から盛り上がりをみせていた。(modelpress編集部)
「S2O」ははじめてです。そして初の日本開催に出演できてとても光栄です。雰囲気も最高です。天気も良くてとても暑くて水とのバランスが最高!ここで回すのがとても楽しみです。
― いま世界各国でいろんなフェスがありますが「S2O」という水×ダンスミュージックのコラボはどう思いますか?
パーティーの興味深いポイントは、水だけでなく、形もです。もちろん仕上げるのはお客さんです。お客さんが盛り上がっているから完璧なコンビネーションになります。制作の形、完璧な観客、そして素晴らしい水。
― 「S2O」やフェスでは当日のハプニングはつきものかと思います。もし、機材が濡れて音楽が止まった時の対策はありますか?
実は…僕は何度も経験があるんだ。水ではないですが、電気が落ちたりしてパーティーが終わったり。その時僕が言ったのは「たとえ電気が10回落ちても、僕は必ず戻ってくるよ!」と言いました。それがコツです。
― 日本はいかがですか?
日本は2回目です。この国が大好きです。ここに来るのは夢でした。日本の技術はすごいといつも聞いていました。1番圧倒されたのは、ここの人々は親切で落ち着いていることです。ここは居心地がいいです。
― 初来日のときから日本のイメージに変化はありましたか?
今回と初回を比べてか…どうだろう。言えることとしては今の方が日本が素晴らしいと胸を張って言えること。そして、ブラジルではお寿司が大好きです。まぁ、とはいっても全く別物なお寿司を食べますが。僕たちが食べている寿司はクリームチーズ、アボカド、揚げ物やトリュフ、フルーツ、なんでもありです。いちごとヌテラもあります。日本とはまた違う作り方ですが。
― 日本で行ったところはありますか?
浅草寺に行きました。とてもクールなお寺でした。あとは渋谷!3~4時間歩き続けても見終わらなくてクレイジーです。この場所がとても好きです。
― ハードなスケジュールをこなすための体力づくりはどうしているのでしょうか?
とても忙しいスケジュールがあり、一ヶ月通して様々なパーティーをこなしています。ブラジルでは月に20個まわしていて、頭がおかしくなるくらいクレイジーです。週に5回はエクササイズしようとしています。今日もここに来る前に運動して来ました。なので、時間を見つけなければいけません。あと、ひとつルールがあります。何かに対して疲れても、3.2.1のカウントで全て忘れて前に進む、です。進むだけです。人生は一瞬です。3.2.1で頑張れない気がすることもありますが、他に選択肢がないのです。
― 日本のファンへのメッセージをお願いします。
ここに居られることに大変感謝しています。一度前に訪れたことはありますが、再度このような素晴らしいフェスのために来られてさらに興奮しています。前回はクラブで回しましたが、今回はもっと大きいパーティーです。ここの雰囲気を見ましたが、クレイジーで素晴らしいです。みんな音楽をわかっています。みんな価値を持っていて、それが僕にとっては夢が叶う形になっています。みんなに感謝していますし、ここで会えて嬉しいです。
― 夢を追っている読者にむけて、海外の大きなフェスでもプレイをされているALOKさんだからこその夢を叶える秘訣は?
まず言いたいのは、式とルールを壊すこと。誰のコピーもしない。でないと誰かのコピーでしかなくなります。もちろん他の人の影響を受けてもいいです。でも、自分のアイデンディティを持っていなければなりません。周りの人はそれをあなたのイメージとして捉え続けます。二つめとしては、信じることです。頭で信じ切って脳に夢が叶う瞬間のイメージを焼き付けるのです。はじめ人はうまくいかないよと言いますが、それが最終的にうまくいった時にはみんな最後までサポートすると言ってくれます。なので、信じて進めてください。
「S2O SONGKRAN MUSIC FESTIVAL」とは
「S2O SONGKRAN MUSIC FESTIVAL」は、2015年、タイの旧正月の水掛け祭り“ソンクラーン“の時期にスタート。ソンクラーンの水掛け祭りと音楽をコラボレーションさせたダンスミュージックフェスティバル。世界のトップDJを招聘し、スタートして2年目の2016年、そして3年目の2017年と2年連続チケットはソールドアウトし、3日間で延べ約5.5万人の動員を記録。国内はもちろん世界各国から来場者が訪れ、現在はアジア最大級の水と音楽のフェスティバルとして知られる。
初開催となった「S2O JAPAN」には20~30代の若者を中心に幅広い年齢層の人々が来場し、2日間で来場者は2万人を記録。真夏日となった2日間、開場直後からたくさんの参加者が入場し、炎天下の中、早々にずぶ濡れになる参加者で早い時間から盛り上がりをみせていた。(modelpress編集部)
ALOK(アロック)プロフィール
ブラジルの巨大ダンス・フェスティバル「Universo Paralello」の創設者の息子であるALOKは、生まれ持ったその才能で今や注目度No.1アーティストと言われている。ディープなミッドテンポのハウス&テクノに、ポップなひねりを利かせた独特の音楽をつくり出し、DJ MAGのランキングではTOP20に名を連ねる南米でもっとも有名なDJである。
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