伝説のシンガーエイミー・ワインハウス、ニューアルバムを発表
2011.12.15 18:26
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今年7月に亡くなったシンガーソングライター、エイミー・ワインハウスが14日、アルバム「ライオネス:ヒドゥン・トレジャーズ」を発売した。
同作にはエイミーの音楽的な盟友、サラーム・レミと初めてレコーディングをした「イパネマの娘」から、最後のレコーディングとなったトニー・ベネットとの共演「ボディ・アンド・ソウル」まで彼女の才能、人生が凝縮された楽曲を収録。また、先に英国で発売しており、12月12日付けのイギリス・アルバム・チャートで初登場1位を獲得している。
また、遺作の発売にあたり父であるミッチ・ワインハウスは、「このアルバムはジャズ・スタンダードからヒップ・ホップのトラックまで彼女の才能がいかに幅広いものであったかという真価を感じさせるものだったから、ただ驚きで息を飲んだよ。僕ら家族は、もしこのアルバムが『フランク』や『バック・トゥ・ブラック』の基準に並ぶようなものでなければ、このリリースに決して同意しなかっただろう。僕らは、このアルバムがエイミーの音楽伝説を伝えるにふさわしいものだと信じているんだ」と期待を寄せた。
彼女の死後には、「エイミーはポップ・ミュージックを永遠に変えてしまったし、エイミーのおかげで希望はあるんだと、わたしは孤独じゃないんだと思えたのを今も思い出せる。エイミーはジャズを生きて、ブルースを生きた」と追悼し敬意を表していた。(モデルプレス)
プロデューサーのコメント
激女としても知られるエイミーが泣きながらレコーディングをしたアルバムのラストソング「ア・ソング・フォー・ユー」について、プロデューサーであるサラーム・レミは、「この曲の歌詞があまりに強烈だったので、歌い終わる頃には彼女はすすり泣いていたよ。でも、”この人生で、いろんな場所を旅してきたわ。いつか私がこの世を去った後も、憶えていてね、憶えていてね、私のことを”(歌詞)と、すごく感情がこもっている箇所辺りでは、そんな風に歌ってるのが分かる。歌い終わる頃には、彼女のメイクは剥げ落ちていたよ」と振り返った。父であるミッチ・ワインハウスのコメント
また、遺作の発売にあたり父であるミッチ・ワインハウスは、「このアルバムはジャズ・スタンダードからヒップ・ホップのトラックまで彼女の才能がいかに幅広いものであったかという真価を感じさせるものだったから、ただ驚きで息を飲んだよ。僕ら家族は、もしこのアルバムが『フランク』や『バック・トゥ・ブラック』の基準に並ぶようなものでなければ、このリリースに決して同意しなかっただろう。僕らは、このアルバムがエイミーの音楽伝説を伝えるにふさわしいものだと信じているんだ」と期待を寄せた。
エイミー・ワインハウスを深く尊敬していたレディー・ガガ
レディー・ガガは、エイミー・ワインハウス生前時、「私は、エイミー・ワインハウスを深く愛しているの。だってエイミーは、私と同じようにすごく変わった女性だし、特別な種類の女性なのよ。エイミーは、ポップ・ミュージックにとっての流感みたいなものかしら。風邪をひいて、治ったと思ったら、エイミーと恋に落ちていたというような感じね…」とコメント。彼女の死後には、「エイミーはポップ・ミュージックを永遠に変えてしまったし、エイミーのおかげで希望はあるんだと、わたしは孤独じゃないんだと思えたのを今も思い出せる。エイミーはジャズを生きて、ブルースを生きた」と追悼し敬意を表していた。(モデルプレス)
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