オーランド・ブルーム、映画「三銃士」で初の悪役に挑戦　最新フォト解禁

2011.05.19 11:30 views

オーランド・ブルームの出演で話題となっている映画「三銃士／王妃の首飾りとダ・ヴィンチの飛行船」が今年10月、日本で公開される。

本作は「バイオハザードIV アフターライフ」が日本でも47億円の大ヒットとなったポール・W・S・アンダーソン監督の最新作。

アレクサンドル・デュマの冒険活劇「三銃士」を、オーランド・ブルーム、ミラ・ジョヴォヴィッチ、ローガン・ラーマン、クリストフ・ガンツという豪華キャストで新たに映画化する。

◆オーランド史上初の「悪役」

ミレディ（ミラ・ジョヴォヴィッチ）(C) 2011 Constantin Film Produktion GmbH, NEF Productions, S.A.S., and New Legacy Film Ltd. All rights reserved.

キャストの中でも大きな注目を集めているのが、「パイレーツ・オブ・カリビアン」最新作への出演よりも本作への出演を選んだというオーランド・ブルーム。

オーランドが演じるのは、フランスを狙うイギリス宰相・バッキンガム公爵。自身初となる「悪役」に、全世界からの期待が寄せられている。

◆圧倒的な3D映像、世界遺産のスケールに注目

「バイオハザードIV アフターライフ」の手法を最大限に活かして制作された本作は撮影中、1シーン撮り終わるごとにその場で3D映像に変換して映像チェック。出演者と一緒に3D眼鏡をかけて確認しながら進めるという方法で、圧倒的な3D映像の完成度の高さにこだわった。

また、撮影ではARRI ALEXAの3Dカメラを同時に8台使用。本作の製作プロデューサーいわく「これは3D映画撮影史上最大級のカメラ数を使用した」とのことで、より作品への期待が高まっている。

さらに、ドイツで行った撮影では世界遺産となっているヴュルツブルクのレジデンツ（独：Würzburger Residenz）での撮影も敢行。バロック建築様式を代表するヨーロッパでも屈指の宮殿であり、映画の撮影でこの世界遺産が使われたのは史上初。このスケールの大きさは、スクリーンへと見事に反映されている。（モデルプレス）

(C) 2011 Constantin Film Produktion GmbH, NEF Productions, S.A.S., and New Legacy Film Ltd. All rights reserved.

■「三銃士／王妃の首飾りとダ・ヴィンチの飛行船」ストーリー

17世紀、フランス。銃士に憧れ、パリに出てきた気が強く無鉄砲な青年ダルタニアン（ローガン・ラーマン）。

成行きで三銃士の仲間入りを果たした彼は、フランス国王の側近の裏切りによって狙われた王妃の首飾りを取り返すため、イギリスへと向かうことに。

そこに立ちはだかるのは、事件の鍵を握る二つの黒い影、バッキンガム公爵（オーランド・ブルーム）と正体不明の美女ミレディ（ミラジョヴォ・ヴィッチ）。

誰も知らない伝説が、今、幕をあける―。

■「三銃士／王妃の首飾りとダ・ヴィンチの飛行船」10月全国ロードショー

監督：ポール・W・S・アンダーソン「バイオ・ハザードⅣ　アフターライフ」
脚本：アンドリュー・デイビス「ブリジッド・ジョーンズ」1.2
キャスト：ローガン・ラーマン、オーランド・ブルーム、ミラ・ジョヴォヴィッチ、クリストフ・ヴァルツ、マシュー・マクファディン、レイ・スティーヴンソン、ルーク・エヴァンス
配給：ギャガ
(c) 2011 Constantin Film Produktion GmbH, NEF Productions, S.A.S., and New Legacy Film Ltd. All rights reserved.

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