セクハラ反対運動「Time’s Up」今年は白黒リボンをアクセサリーに
2019.01.09 15:35
昨年、多くのセレブたちが黒ドレスを着て「第76回ゴールデン・グローブ賞(Golden Globe Awards)」授賞式に集結し、話題となったセクハラ反対運動「Time’s Up」。今年も6日(現地時間)、米ロサンゼルスにて同授賞式が開催され、今年はセレブたちが「Time's Up」のロゴが書かれたリボンをアクセサリーにしてレッドカーペットに現れた。
「Time’s Up」昨年から運動広まる
2016年からアメリカを発端に加熱していたセクハラ反対運動「#MeToo」に続き、昨年名だたるハリウッド女優や監督、脚本家らが開始した「Time’s Up(終わりにしよう)」のセクハラ抗議ムーブメント。昨年は「ゴールデン・グローブ賞」を発端に、多くの映画授賞式でセレブたちが黒いドレス着て出席。また「グラミー賞」を始めとする音楽授賞式では、白いバラを身に着けるなど、様々な形で運動が広まっていた。
今年はリボンをアクセサリーに
今年の「ゴールデン・グローブ賞」では、「Time’s Up」の2年目を意味する『TIMESUP×2』のロゴがプリントされた、白と黒のリボンをアクセサリーとして身につけるのがトレンドに。このリボンは、衣装デザイナーのアリアンヌ・フィリップスがセクハラ抗議運動とファッションを結びつけようとデザインしたもの。
アン・ハサウェイやエマ・ストーンらはハンドバッグに結びつけたり、アンバー・ハードやクレア・フォイらは腕に巻き付けたり、俳優陣も蝶ネクタイにするなどしてアピールしていた。
今年も今後2月には「グラミー賞」、3月には「アカデミー賞」が控えているため、今後もどのような形で「Time’s Up」の運動が行われるのか注目が集まる。(modelpress編集部)
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