「modelpress Presents VENET GROUP STARCAST AWARD 2025」受賞者（左から）あいか、ねおまる、楓、きこ、れみれみ、五十嵐美咲、みゆう、りん、はな、うみ（C）モデルプレス

れみれみ・五十嵐美咲など集結スターキャストが輝かしい受賞【VENET GROUP STARCAST AWARD 2025】

2025.07.18 20:00

キャバクラ「VENET（ベネ）グループ」で、いちキャストにとどまらない活躍をした人物を表彰する授賞式「modelpress Presents VENET GROUP STARCAST AWARD 2025」が17日、東急プラザ銀座「RAISE（レイズ）」で開催された。

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同授賞式は、国内最大級の女性読者数を擁する「モデルプレス」が「人をエンパワーメントする」というコンセプトの元に夢を追いかける全ての人を応援するメディアとして、あらゆるジャンルの次世代スター発掘に携わってきた実績とコンテンツクリエイティブメソッドを融合させプロデュースしたもの。2024年の活躍、SNSでの勢いのほか、店舗スタッフへのヒアリング、編集部による目利きを通して、10人の受賞キャストが決定した。

「ワンダー賞」うみ、「ウォーム・スマイル賞」はな、「チャレンジ・スター賞」りん、「スターダム賞」ねおまる、「プラチナム賞」みゆう、「スターライト賞」楓、「ミステリアス・スター賞」あいか、「オーセンティック賞」きこ、「クイーン賞」五十嵐美咲、「クリエイティブ・ディレクター賞」れみれみ。それぞれ名前を呼ばれてステージに登壇し、「VENET TOKYO ROPPONGI」光安研二郎代表からトロフィーと目録を授与されると、これまでのキャスト人生を振り返りながら、思い思いのスピーチを繰り広げた。

【うみ】ワンダー賞

人々を惹きつける不思議な力を持つうみは「ワンダー賞」を受賞。「機嫌が優れない日も、元気が出ない日も『どうしたらその人が少しでも笑顔になるのだろう』と、そんなことを考えながら過ごしてきました」と常にお客様を第一に考えてきたことを明かし、「私にとって本当の“ワンダー”は、『今日楽しかったよ』って言ってもらえるその瞬間だと思います。これからも自分らしく、ふざけたり、笑わせたり、真剣に向き合ったりしながら、ちょっと不思議でちょっとでも誰かを笑顔にできる存在でいたいです」と意気込んだ。

【はな】ウォーム・スマイル賞

お客様一人ひとりに寄り添う心遣いで多くの人々に安らぎと幸福をもたらし、「ウォーム・スマイル賞」を受賞したはなは、「“ウォーム”という言葉がピンとこなくて、ネットで調べてみたらネジや歯車という意味があるらしく、頭のネジがぶっ飛んでいる賞なのかなと思いましたが、温かいという意味でホッとしました」とはならしいスピーチで笑いを誘い、「これからも周りの方たちの癒しになれるように笑顔で頑張っていきます」と明るく語った。

【りん】チャレンジ・スター賞

常に新しいことに挑戦し、自身の可能性を広げ続ける女性に贈られる「チャレンジ・スター賞」を受賞したりん。「これまで何があってもめげず、折れずにお客様と共に何度も挑戦し続けてきました。職業や目標関係なく、何にチャレンジするにも一緒になって応援してくださる方がいてくれるというのは本当に当たり前のことではないと思います。なので、私はとても幸せです」と笑顔を見せ、「何があろうと挑戦し続けます」と力強く宣言した。

【ねおまる】スターダム賞

圧倒的な存在感と、瞬く間に多くの人々を惹きつけるねおまるは「スターダム賞」を受賞。「入院から復活して1年なのですが、去年SNSアカウントを作るところから始めて、一気にフォロワーも伸びました」と卵巣癌を乗り越えてキャバ嬢として活躍するまでの日々に思いを馳せ、「この賞をいただいて、自分の努力に意味があったのだと感じました」と微笑んだ。

【みゆう】プラチナム賞

比類なきホスピタリティを持ち、お客様に忘れられない時間を提供し続けてきた女性に贈られる「プラチナム賞」を受賞したみゆうは、「私はこれまでお客様に『来てよかったな』や『また来たいな』と思っていただけることを目標に頑張ってきました」とスピーチ。受賞できたのは「お客様が過ごしやすい環境を一緒に作ってくださったお店のスタッフのおかげだと思っているので、きつく当たってしまうことが多いのですが、これからはもっと感謝を持って優しく接していきたいと思います」とスタッフへも感謝した。

【楓】スターライト賞

人を惹きつける輝きと華やかさで常に中心で光り続ける楓は「スターライト賞」を受賞。「ベネグループに入ってまだ1年経っていないくらいですが、たくさんの人に恵まれて、たくさんのお客様に応援していただいて、ここまで来られたと思っています」とにっこり。「これからもみなさんを笑顔にできるように頑張りたいと思います」と表明した。

【あいか】ミステリアス・スター賞

SNSでの顔出しを行っておらず、ミステリアスで奥深い魅力を持つあいかは「ミステリアス・スター賞」を受賞し、ひよこの着ぐるみ姿で登場。スピーチではあいかに耳打ちされたスタッフが代弁した。「顔出しをせずに、このグループの歴史に残りたいと思って頑張ってきました。心が折れそうになることも多かったですが、「POSEIDON CLUB ROPPNGI」のみなさんが仲間として一緒にずっと頑張ってきてくれたおかげでここまでやってこられました」と感謝の言葉を贈った。

【きこ】オーセンティック賞

流行にとらわれない本物の魅力で絶大な信頼を得ている女性に贈られる「オーセンティック賞」を受賞したきこは、「私は接客業に携わる中で、嘘偽りのない本物のという意味が込められている“オーセンティック”をまさに突き詰めてきました」と賞名通りにお客様と向き合ってきたことを説明。「これからも“オーセンティック”のキャバ嬢として自分らしく働いていきたいと思います」と誓った。

【五十嵐美咲】クイーン賞

五十嵐は研ぎ澄まされた圧倒的なオーラで、常に最前線で輝かしい実績を残していることから「クイーン賞」を受賞。「水商売の嬉しさや楽しさは、日頃の努力が結果になってこのような評価してもらえる場所を作ってもらえることだと思っています」とやりがいを語り、「私は水商売人生において自分に満足したことは1回もありません。現役プレヤーでいる以上、圧倒的な結果を出し続けたいと思っております」とストイックさを見せた。

【れみれみ】クリエイティブ・ディレクター賞

新しいアイディアと独自の感性で、驚きと感動を与え続ける女性に贈られる「クリエイティブ・ディレクター賞」を受賞したれみれみは「キャバクラというお仕事は一般社会で否定されやすいと思います。でも私はこのお仕事にプライドを持ち、今日来ている最高にパワフルな代表2人を筆頭に毎日最高に楽しい人生を歩んでいます」と夜の世界への偏見を覆す力強い言葉で仕事への思いを表現。「誰しもが『日本一のお店はベネ』『日本一のグループはベネグループ』、そんな風に認めていただけるよう、これからも先駆者で居続け、頑張り続けたいと思っています」と堂々と宣言し、キャストのスピーチを締めくくった。

光安研二郎代表の挨拶

表彰式の始めの挨拶を務めた光安代表は「本日はお忙しい中お集まりいただき誠にありがとうございます。この1年、各店舗、現場で本当にたくさんの努力をしてくれたキャストのみなさん、ありがとうございます。みなさん一人ひとりの頑張りがお店を盛り上げ、グループ全体の成長に繋がっていることは間違いありません。今日はそんなみなさんに成果をきちんと与える日です。短い時間ではございますが、楽しんで、そしてこれからのモチベーションに繋げていただけたらと思います」と言葉をかけた。

イベント中はキャストのスピーチに真剣な眼差しで聞き入り、最後には「みなさん本日は本当にお疲れさまでした。改めて、今日表彰されたみなさん本当におめでとうございます。そして奇しくも今日は名前を呼ばれなかったみなさんも一人ひとりがグループにとって欠かせない存在だということを僕は忘れません。今日この空気や高まりをそれぞれの店に持ち帰って、また1年全員で盛り上げていきましょう。最後にこのような場を設けていただいたモデルプレスさん、本当にありがとうございます」と語り、「これにて『modelpress Presents VENET GROUP STARCAST AWARD 2025』閉会します」と締め括ると会場には紙吹雪と笑顔が舞った。

ベネグループ西村浩昭会長の挨拶

仕事の合間を縫って急遽参加した西村会長はイベントを笑顔で見守り、「僕はあまりこのような会に参加することはないですし、昨日も朝まで福岡の予定があって、明日も朝が早いので、今日は最終で東京に帰ろうかくらいに思っていました。でも銀座で予定が入って、松下社長にも普段から随分お世話になっているので、『ちょっと行ってみようかな』と思って来たのですが、本当に来てよかったです。逆に感謝で、女の子があんなに真面目に一生懸命やっているんだなとすごく感動しました。スタッフとのすごくいい関係性も見えて、こんな人たちに支えられてるっていうのが素晴らしいなと感じました」と笑顔でイベントを振り返った。

「そして何よりもモデルプレスさんは、やっぱりうちのグループに対してもすごい影響力を持たれているんだなと感じましたし、この業界に対してもやりがいを与えてくれて、僕ももう1回勇気がもらえましたし、本当に貢献していかなければならないという気持ちになりました。モデルプレスさんはうちのグループならず、この業界に与える影響というのがすごいなと思いました」と語り、キャストやスタッフなど、イベントに関わった全ての人に感謝を述べた。