鞘師里保、小西桜子「付き合ってあげてもいいかな」ティザービジュアル(C)「付き合ってあげてもいいかな」製作委員会・MBS

鞘師里保&小西桜子、W主演で“GLコミックスの金字塔”実写化 付き合った後の恋の葛藤描く【付き合ってあげてもいいかな】

2026.07.06 07:00

人気GLコミックス「付き合ってあげてもいいかな」(作・たみふる)が、MBSドラマ特区枠にて9月10日から実写ドラマ化が決定。元モーニング娘。の鞘師里保と女優の小西桜子がW主演を務める。


鞘師里保&小西桜子、W主演で“GLコミックスの金字塔”実写化

「付き合ってあげてもいいかな」(C)たみふる/小学館
「付き合ってあげてもいいかな」(C)たみふる/小学館
本作は、国内で累計閲覧数1億view超えを突破し、アメリカ・タイ・ドイツ・韓国・台湾で翻訳版が発売。その後、国内外で合計約100万部超えを記録し、8年連載のロングランヒットを経て昨年完結を迎えた人気作。国内外で多くのファンを抱え、GLコミックスの金字塔とも言われる本作が、このたび映像化。また、放送前より早くも日本、韓国を除く全世界での配信が決定した。

鞘師里保、小西桜子「付き合ってあげてもいいかな」ティザービジュアル(C)「付き合ってあげてもいいかな」製作委員会・MBS
鞘師里保、小西桜子「付き合ってあげてもいいかな」ティザービジュアル(C)「付き合ってあげてもいいかな」製作委員会・MBS
W主演を務めるのは、モーニング娘。の「絶対的エース」として一時代を築いたのち卒業し、2023年に『めんつゆひとり飯』で地上波連続ドラマ初主演を果たした鞘師。映画界では、白石和彌監督『十一人の賊軍』(2024年)のヒロインに抜擢され、2025年からは舞台『デスノート THE MUSICAL』でヒロイン・弥海砂役を務めるなど、映像・舞台を問わず実力が評価され、圧倒的なカリスマ性で存在感を放っている。

そして、三池崇史監督作『初恋』のヒロインオーディションで3000人の中から選ばれ、カンヌ国際映画祭に参加。映画『ファンシー』『佐々木、イン、マイマイン』『映像研には手を出すな!』『終点のあの子』など、幅広い作品に出演し、日本の映像界を牽引する演技派俳優・小西が務める。2人がGLコミックス史に残る名カップルを演じ、日本発のガールズラブドラマとして新たな化学反応を生み出す。

「付き合ってあげてもいいかな」コルミノ・あやひろのスタッフ陣集結

超モテるのに「好きな人と両想いになったことがない」みわ(小西)は、大学入学を機にお調子者の冴子(鞘師)と急接近。互いに「女性が好き」という共通点と出会いの貴重さから、ノリで付き合うことになる。実際に「恋人がいる」楽しさや新鮮さを味わいながら関係を深めていくが、関係が深くなるほど、これまで抱えてきたトラウマや不安、思わぬ欲が浮き彫りになっていく――。結ばれる前ではなく「付き合ったあと」に焦点を当て、恋愛において最も普遍的でありながら描かれてこなかった領域を、リアルな本音とほろ苦さとともに描く。

メガホンを取るのは、映画『タイトル、拒絶』で第32回東京国際映画祭日本映画スプラッシュ部門に選出され、東京ジェムストーン賞を受賞した山田佳奈監督(第1~3・6・8話)。そして、短編映画『サラバ、さらんへ、サラバ』がクィア・フェミニズム映画祭を中心に高い評価を獲得した洪先恵(ホン・ソネ)監督(第4・5・7話)が務める。

脚本は、国際的な映像賞「HUB AWARDS 2025」でBest Japanese GLとHIGHLIGHT OF THE YEARをW受賞したドラマ『コールミー・バイ・ノーネーム』を執筆した松ケ迫美貴が担当。また、企画・プロデュースは『彩香ちゃんは弘子先輩に恋してる』シリーズなど、クィア作品を多く手掛けてきた上浦侑奈が務め、痛くて切実な人間ドラマへと仕上げる。

さらに、ティザービジュアルは、映像監督や写真家として活動し、短編映画『カフネの祈り』がSHORT SHORT FILM FESTIVAL&ASIA 2024にてジャパンカテゴリーオーディエンスアワードを受賞するなど、活動の幅を広げる増田彩来が手掛ける。(modelpress編集部)

猿渡冴子役:鞘師里保

鞘師里保(C)「付き合ってあげてもいいかな」製作委員会・MBS
鞘師里保(C)「付き合ってあげてもいいかな」製作委員会・MBS
男女問わず社交的な性格で、軽音サークルのムードメーカー的存在。普段は明るいお調子者として振る舞っているが、裏ではみわにやきもちを妬きがちな一面も。

<コメント>
ひとと親密な関係を築いてゆくなかで、相手を想うほど自分を知る事になり、それは醜い部分を顧みることにもなる。様々な色でまだらになっている心の中と、ふたりの仲。その中から何色を示すのか。冴子とみわのふたりが重ねる物語は切実で眩しく、原作を読ませていただいていると、読み進めたくなる一方で、胸を締め付けられ、手が止まってしまう瞬間も何度もありました。元気でいようとする冴子の姿に、私自身も力を貰いながら向き合っていますし、みわを演じる桜子さんをはじめ、キャスト、監督、チームの皆さんが、このドラマに生きる人間たちをとても大事に考えています。9月から皆さんにお届けできることが楽しみです。

犬塚みわ役:小西桜子

小西桜子(C)「付き合ってあげてもいいかな」製作委員会・MBS
小西桜子(C)「付き合ってあげてもいいかな」製作委員会・MBS
超モテるのに、好きな人と両想いになったことがない。大学に入学して冴子と知り合い、互いに「女性が好き」という共通点から勢いで付き合うことに。冴子が初めての恋人。

<コメント>
この度、犬塚みわ役を演じさせていただきます、小西桜子です。原作を読ませていただき、だれかと付き合うこと、そしてその先も共にいることの愛おしさと難しさに、何度も天を仰いだり、胸が締め付けられました。ひとを好きになることは、きれいな感情だけではなく、だらしなさや愚かさ、寂しさや期待がいつもすこしずつ混ざり合っているのだと思います。その混ざり合った複雑な心の色合いが生々しくも眩しく、誠実に描かれていると感じました。みわという人間味あふれる魅力的な女の子を演じることにひりひりしつつ、冴子と二人のかけがえのない青春を、監督やプロデューサーをはじめ、素晴らしいスタッフのみなさんと愛を込めて、誠実に向き合いながら紡いでいる日々です。どうか楽しみにしていただけたらうれしいです。

原作者・たみふるコメント

原作者・たみふるコメント(C)たみふる/小学館
原作者・たみふるコメント(C)たみふる/小学館

山田佳奈監督コメント

誰かを好きになることは、格好悪い自分と対峙することでもあります。冴子とみわが過ごす時間は、キラキラとした青春の眩しさだけでなく、誰にも言えない寂しさや、目を背けたい独占欲。そして、夜の自室で一人ぐるぐると考えてしまうような言葉にならない熱を孕んでいます。たみふる先生が描く、不器用だけどどうしようもなく愛おしい彼女たちの日常をキレイ事だけで描かず、人間臭いまま大切に紡いでいきたいと思っています。素晴らしいキャスト・スタッフの皆さんとともに、原作やこの作品を愛する方々へのリスペクトを忘れず、誠実に向き合って制作に挑みます。ぜひ、楽しみにお待ちください。

洪先恵(ホン・ソネ)監督コメント

子どもではなく、かといって大人にもなりきれない。その狭間にある時期の恋愛は、人生の中でも忘れがたい記憶として残るものだと思います。胸がいっぱいになるような喜びや不安、自分が自分ではなくなってしまうような怖さ、そしてどんなことも問題ではないと思えてしまうほどの勇気。原作を読んだとき、私自身も一人のレズビアンとして、この作品に描かれる心の揺らぎに深く共感し、かつての自分の記憶と感情が鮮やかによみがえりました。 キャスト・スタッフの皆さんとともに、原作が持つ魅力を大切にしながら、一つひとつの瞬間を誠実に積み重ね、この作品を形にしていきたいと思います。観てくださる皆さまの心に、あの頃の気持ちがふとよみがえるような作品をお届けできるよう、精一杯努めてまいります!

脚本家・松ケ迫美貴コメント

もともと原作の大ファンで、ドラマ化のお話をいただいた時は本当に驚きました。それと同時に、自分自身がこの作品に救われた読者の一人だからこそ、脚本という形で携わることへの喜びと、大きなプレッシャーを感じました。他者と本気で向き合おうとすると、己の弱さや未熟さ、見て見ぬふりをしていた本当の気持ちを突きつけられることがあります。誰かと深い関係を築くということは、自分と向き合い続けることでもあるのかもしれない。2人の人生を描きながら、私自身もまた、自分の心の輪郭を確かめていたように思います。冴子とみわがどんな恋をして、どのように生きていくのか。ぜひ最後まで見守っていただけたら幸いです。

プロデューサー上浦侑奈コメント

初めて『付きかな』のページをめくった時、あまりの切実さに胸を突かれました。「女の人と付き合いたい」という実直な願いから始まった関係が、やがて形を変え、お互いの、そして自分自身の弱さをも剥き出しにしていく。その姿は、自身の傷口にそっと寄り添うように、今も長く心に残り続けています。そんな本作と、予想だにしないありがたいご縁で結ばれ、映像化させていただくことになりました。鞘師里保さん、小西桜子さんの魅力に満ちたお二人、そして信頼するクリエイター陣と共に、映像だからこそ表現できる『付きかな』に挑む。その責任の大きさに身が引き締まる思いです。撮影現場では日々、熱を帯びたその映像に確かな手応えを感じています。今秋、どうぞご期待ください。

「付き合ってあげてもいいかな」あらすじ

大学生の犬塚みわは、恋愛に強い憧れを抱きながらも、 これまで一度も「うまくいった恋」を経験したことがなかった。好きになっても踏み出せず、踏み出しても気持ちを伝えきれない。そんな自分にどこか諦めを感じながら、大学生活をスタートさせる。

そんな中、明るく社交的で、人との距離を取るのがうまい猿渡冴子と軽音サークルで出会うことに。 性格も考え方も正反対の二人だが、ある日、お互いに「女性が好き」という共通点を知る。その確率の貴重さから、冴子の「付き合ってみない?」という何気ない一言をきっかけに、交際を始めることとなる。

勢いから始まった関係は、最初こそ楽しく、新鮮で、軽やかだった。しかし、少しずつ深まる関係が、互いの価値観や不安、欲望を浮き彫りにしていく――。

「恋人」とは何なのか。「好き」という気持ちは、どこからきて、どこまで求めていいのか。話し合えば解決すると思っていたことが、話し合うほど複雑になっていく現実に、2人は戸惑い、傷つきながらも、自分自身と向き合っていく。やがて二人は、別々の道を選ぶことになり――?誰にとっても他人事ではない、等身大のガールズラブストーリー。
【Not Sponsored 記事】

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