「ぼくたちん家」海外アワード「HUB Awards 2025」で受賞 日本テレビ番組初の快挙「とても驚きました」
2026.04.01 13:01
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俳優の及川光博が主演を務めた日本テレビ系日曜ドラマ『ぼくたちん家』(2025年10月期)が、ボーイズラブ・ガールズラブ作品に特化した国際的なアワード「HUB Awards 2025」において、「最優秀社会批評」カテゴリー内の「最優秀社会的インパクト賞」を受賞した。
「ぼくたちん家」海外アワードで「最優秀社会的インパクト賞」受賞
「HUB Awards」は、ボーイズラブ・ガールズラブのジャンルで欧米最大級のポータルサイトを運営する「HUB Y-Media Group」が主催するアワードで、今回で5回目の開催となる。主催者によると、最終候補5作品の中からプロの映像制作者らの審査によって本作が「最優秀社会的インパクト賞」に選出された。同アワードを日本テレビの番組が受賞するのは今回が初めてである。受賞理由について同アワード事務局は「このドラマは、依然としてあまり描かれない『年齢を重ねた人々の愛と友愛を経験する権利』をテーマにした物語で、日本における同性カップルが直面する社会的・法的な障壁、特に結婚が認められていないという点を批判している。さらに女性の独立、企業内性差別、同性愛差別、父親による育児放棄というテーマも掘り下げられていて、これらの要素が『家族とは必ずしも生まれながらにして与えられたものではなく、多くの場合は自ら選ぶものである』という核心的なメッセージによってつなげられている点が審査員に高く評価された」とコメント。授賞式は日本時間4月1日にブラジル・サンパウロで行われた。
及川光彦主演「ぼくたちん家」
本作は、心優しきゲイの中年男性と、人生と恋に冷めたゲイの中学教師の恋を通して、様々な偏見の中で生きる「社会のすみっこ」にいる人々が明るくたくましく生き抜く姿を描くホーム&ラブコメディ。国内ドラマでは初の試みとして、ゲイ当事者でもある「インクルーシブプロデューサー」を起用し、マイノリティの描写がステレオタイプに陥らずリアルで多様な実像を表現できるよう、当事者の視点を取り入れながら制作された。(modelpress編集部)プロデューサー・河野英裕コメント
決して派手なドラマではないのに、こうして日本から遠く離れた場所で見つけていただいた事にとても驚きました。今の日本が抱える問題---同性愛への偏見、社会格差、ミソジニーなどのテーマをコメディで複合的に描いたことが深く伝わり、認めてもらえたこと。それが何よりも嬉しいです。キャスト・スタッフを代表して心より感謝申し上げます。
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