門脇麦主演「ながたんと青と」続編決定 ACEes作間龍斗も続投で“15歳年の差夫婦”絆試される
2025.09.04 05:00
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女優の門脇麦が主演を務める連続ドラマW-30「ながたんと青と -いちかの料理帖-2」(全10話)が、WOWOWにて2026年春より放送・配信決定。本作は2023年に放送・配信された連続ドラマの続編となる。
門脇麦主演「ながたんと青と -いちかの料理帖-2」放送決定
本作は、月刊漫画誌「Kiss」(講談社)にて連載中の磯谷友紀の同名漫画が原作。戦後間もない京都を舞台に、主人公の料理人・桑乃木いち日(くわのき・いちか)が経営難の実家の料亭「桑乃木」存続のため、大阪の老舗ホテル経営者の三男・山口周(やまぐち・あまね)と政略結婚したことから始まるグルメラブストーリーとして2023年に放送・配信された。女性料理人がほぼいなかった時代に、自らの料理で未来を切り開いていくヒロイン・いち日の奮闘と、15歳年の差夫婦のもどかしい恋模様、いち日の“見た目もおいしい料理”が話題を呼んだ本作。前作終了から約3年が経った今も、SNS上で続編希望の声が後を絶たない作品だ。そしてこのたび約3年ぶりに続編制作が決定。監督は前作に引き続き映画「サマーフィルムにのって」「青葉家のテーブル」などを手掛けた松本壮史氏をメインに、東映京都作品で監督を務めてきた市岡歩氏も登板。脚本は川崎いづみ氏(※「崎」は正式には「たつさき」)、料理監修は大原千鶴氏が続投する。
門脇麦&作間龍斗が続投
前作では、望まぬ結婚で出会った2人が、いち日の“人の心に寄り添う料理”で「桑乃木」を立て直そうとする中で次第に心を通わせ、本物の夫婦となるまでが描かれた。その直後から始まる本作は、夫婦のもとに“新たな家族”がやってくるほか、山口家の次男で周の兄である栄(さかえ)の登場を機に、経営難から脱却し始めた「桑乃木」に再び試練が訪れる。結婚から1年、相変わらずもどかしい恋を育む2人に怒涛のように訪れる環境の変化を前に、夫婦の絆が試される。前作に引き続き主人公・いち日を演じるのは、映像作品はもちろん2025年は舞台出演も相次ぎ、実力派俳優として益々円熟味を増す門脇。西洋料理と和食の要素が融合したオリジナリティあふれる料理を武器に、時に悩みながらも困難に立ち向かっていく強さと優しさを持ち合わせたヒロインをより一層魅力的に演じる。
いち日の夫・周(あまね)を演じるのは、前作では役柄と同じ19歳で等身大の周を演じた作間龍斗(ACEes)。あれから約3年、大河ドラマへの出演や主演映画の公開など、俳優として経験値を積んだ作間が「桑乃木」の経営を担ういち日の夫・周をどのように演じるのか。
そしてこの度主演の門脇と共演の作間、そして原作の磯谷氏、メイン監督の松本壮史よりコメントが到着。写真家・末長真により撮影された、帰ってきた夫婦の最新ショットで、いち早く作品の雰囲気を堪能できる。(modelpress編集部)
磯谷友紀氏コメント
「ながたんと青と」のドラマ、シーズン2の決定うれしいです!シーズン1を視聴した時は丁寧に作り込まれたあまりに美しい映像に、何度も涙を流した覚えがあります。漫画描いててよかったなと思った瞬間でした。それから約3年…シーズン2の脚本は要素が多かったので、たくさん打ち合わせや擦り合わせをさせていただきました。感謝。脚本の力で胸熱シーンが盛りだくさんです!また撮影を見学させていただいた時に素晴らしいセットや美術の数々に感動しました。大原先生のお料理もほんとにおいしくてきれいで。今回もいち日、周をはじめ新たな登場人物も加わり、素敵な俳優さんたちの演技をこの映像の中で観られると思うととても楽しみです。書き切れない…どうか皆様にも放送を楽しみにしていただけたらと思います!門脇麦コメント
続編制作の可能性があると聞いてから結構時間が経っていたこともあり、念願叶って制作が決定したと聞いた時はすごくうれしかったです。当時と同じスタッフさんも多いので、3年が経ったと思えないほどすんなりと現場に入れましたが、相変わらず京都弁とは日々格闘しています。シーズン1では、2人がまだぎくしゃくしているところからスタートし、だんだん寄り添いあっていくという物語でしたが、シーズン2では信頼関係が既にある上で、そこから家族になっていくという点が、シーズン1と比べると1番の変化かなと日々演じる上で感じていました。シーズン2は、2人のもとに新しい家族がやってくることで、2人の関係性が夫婦や経営者としてのパートナーから、“家族”になっていくところが一番の見どころ。そしてシーズン1に引き続きおいしいお料理と、胸がじんわり温かくなるエピソードがてんこ盛りですので、お腹を空かせて見てほしいなと思います。
作間龍斗コメント
続編が決定した時は、「また京都に行けるんだ!」と、人生の夏休みが来た感じで(笑)、すごくうれしかったです。門脇さんと「いい意味でも悪い意味でも全然変わらないね」という話をしたくらいお互いに変化がなかったので、シーズン1とのつながりという部分ではよかったのかなと。2人でのお芝居も、あうんの呼吸のようなものがすごく自然にできたかなと思います。シーズン2では新しいキャラクターがたくさん出てくるし、シーズン1よりテンポ感も速くて。いち日と周の遠距離恋愛のような展開もあり、相変わらず“年の差”という壁もあるので、絶妙に不器用でもどかしい2人の恋模様を、視聴者の方に引き続きお楽しみいただけると思います。周のいち日への愛情も増えているので、シーズン1では考えられなかった周の年相応な姿も見られるかと。原作ファンの方にはもちろん見ていただきたいですし、シーズン1を見ていない方にはぜひこの機会にご覧いただいて、引き続きシーズン2もお楽しみいただけたらうれしいです。松本壮史コメント
前作から約3年、「ながたんと青と」の世界をまたみんなで紡ぐことが出来てとてもうれしいです。門脇麦さんは相変わらず真ん中で輝きながら作品を引っ張ってくれました。持ち前の明るさとアイデアに何度助けられたか分かりません。作間龍斗さんはどっしりと安定感のある俳優になられていて頼もしい限りでした(話すとあまり変わらない)。2人が夫婦になっていくことを描いた前作から、今作は家族になっていくことがテーマの1つです。悩みながら成長していく2人を見守っていただけたらと思います。前作からお馴染みのあの人もあの人も元気に登場しますし、一癖も二癖もある新たなキャラクターたちにも注目して欲しいです。お楽しみに!
【Not Sponsored 記事】
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