INI許豊凡、尾崎匠海に演技相談「アドバイスをしてもらいました」高塚大夢との会話も明かす【僕達はまだその星の校則を知らない】
2025.07.12 16:14
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グローバルボーイズグループ・INI(アイエヌアイ)の許豊凡が、大阪・カンテレ本社で行われた7月14日スタートのカンテレ・フジテレビ系月10ドラマ「僕達はまだその星の校則を知らない」(毎週月曜22時~)取材会に出席し、作品の見どころや撮影の裏話などを語った。
許豊凡、役との共通点明かす
本作は、独特の感性を持つがゆえに人生にも仕事にも臆病だった弁護士が、少子化による共学化で揺れる私立高校に“スクールロイヤー(学校弁護士)”として派遣されることになり、法律や校則では簡単には解決できない若者たちの青春に、不器用ながらも必死に向き合っていく学園ヒューマンドラマ。許が演じるのは、主人公・白鳥健治(磯村勇斗)が働く久留島法律事務所の先輩である緒川萌(おがわ・はじめ)。中国出身で教育熱心な厳しい親に育てられた、勤勉な弁護士。思ったことをはっきり言う性格のため健治とはウマが合わないが、心の中では新しい環境に飛び込んだ健治を応援する気持ちもある。そんな緒川と自身の共通点について許は「中国出身というバックグラウンドや、勉強熱心な両親に育てられたという設定が一致していて、まさに自分。演じるというより自分のストーリーでした。学生時代は本当に親が厳しく、小学校、中学校と成績を厳しく見られていたので」と語る。さらに自身の信念にも共鳴する部分があるといい「緒川が勤めている久留島法律事務所は、市川実和子さん演じる久留島さん、磯村勇斗さん演じる健治、緒川の3人が所属する小ぢんまりした事務所です。所長の久留島さんはもともと大手の事務所に所属していましたが、お金を稼ぐよりも困っている人を助けたいという思いで独立されたという設定があります。明言はされていないですが、その事務所に入った緒川もきっとそうだと解釈しています。僕自身、社会問題や外国出身の方が日本で生存する上で直面している問題に興味があり、積極的にニュースを見るようにしてるので、重なり合っているのではないかと思います。お芝居しながらセットのデスクにあるファイルを読むのですが、ディテールまでスタッフさんが作りこんで下さっていて、そこに外国人問題なり人権問題というように困っている人たちを助ける案件が書かれているんです。それを読んで、解釈はあっていたんだと思いました」と目を輝かせる。
また、役作りを振り返って「弁護士役で専門的な言葉が出てきたりするので、一苦労しました。撮影初日の前日と前々日は、ずっと家で3話までのセリフを繰り返していました(笑)。演技の先生に“あんまり(練習で)言いすぎると(本番で)不自然になっちゃうよ”と言われていたんですけど、それでもソワソワしてて“もう1回ぐらい言っとかないと安心できない!”というのが、クランクイン前日と前々日でした」と話すなど、気合いは十分。さらに共演する磯村、市川とのエピソードを聞かれ「実は、僕がクランクインした日が誕生日(6月12日)の前日、6月11日でした。初めて本格的に演技をさせていただいて、ドキドキしながら1日目を過ごしたんですけど、撮影が終わる頃に、お二人がなんと、僕の誕生日をサプライズでお祝いしてくださって!お花とケーキをくださったんです。本当に本当にびっくりしました。1日目の現場でお二人に温かくしていただいて、より今回の仕事に自信を待つようになりました。同じ事務所で長くやってきた仲間のように感じられて、自分の気持ちが助けられました」と声を弾ませた。
許豊凡、尾崎匠海からのアドバイス・高塚大夢との会話とは
許の俳優デビュー作は通行人役でゲスト出演した「コンビニ★ヒーローズ ~あなたのSOSいただきました!!~」(2022・カンテレ)。セリフは「すいません。TKGホールってどこですか?」の一言のみだったが「まだ覚えています」と大切そうに語る。「あの時はまだデビューしたばかりで、グループとしても個人としてもあまり知られていない状況の中で、ゲスト出演させていただくこと自体がうれしくて。ずっとあのシーン、あの日のことを覚えていて、いつかまたお芝居の仕事ができたら、と思わせてくれたきっかけです」と前向きに話す。そこで共演した同じINIのメンバー・尾崎匠海にも、今回のドラマ出演にあたり相談をしているといい「セリフはどう覚えてるのかとか、本番の心構えとか、いろいろアドバイスをしてもらいました。匠海は自分でセリフを録音して、自分が言うセリフの余白を作って、それを聞きながら覚えるらしいです。すごいいいなと思いました」と話す。また、7月期ドラマ「北くんがかわいすぎて手に余るので、3人でシェアすることにしました。」(毎週火曜夜11:00-11:30/カンテレ)に出演するINI・高塚大夢(※「高」は正式には「はしごだか」)とも「お互いの撮影の進捗だったり、本番の気持ち・心境だったりを話しますね」と、メンバーと支え合いながら撮影に臨んでいることを明かした。
視聴者やファンに注目してほしいシーンは「久留島さんと健治と緒川、3人の事務所のシーン」ときっぱり。「健治は学校で様々な困難に出会い、法務的な難しいことを考えているときに事務所に戻ってきて、僕と市川さん演じる所長の久留島さんと3人で、健治が考えてる気持ちや本音を話しています。健治にとっても事務所はホームで、小さなファミリーといえるようなホッコリしたシーンもあれば、健治の奥に秘めてる気持ちに迫るシーンもあります。ぜひぜひ注目してほしいです」と呼びかけた。(modelpress編集部)
第1話あらすじ
弁護士の白鳥健治(磯村勇斗)は、独特な感性を持ち、感覚が周囲と違うことやマイペースな性格で集団行動になじめず、不登校になった過去がある。現在、小さな法律事務所で働く健治は、恩人でもある所長の久留島かおる(市川実和子)の命により、学校で発生する問題について、法律に基づいた助言や指導を行うスクールロイヤーとして「濱ソラリス高校」に派遣されることに。ところが、尾碕美佐雄(稲垣吾郎)が理事長を務める「濱ソラリス高校」は男子校の「濱浦工業高等学校」と女子高の「濱百合女学院」が合併したばかりで、校内では次々と問題が勃発。なかでもジェンダーレスを意識した新しい制服の評判は悪く、着用を拒否する生徒もいるほどだった。そんななか、3年生の生徒会長・鷹野良則(日高由起刀)と副会長・斎藤瑞穂(南琴奈)がそろって不登校になる前代未聞の事態が発生。その原因は不明とあって、健治は早速、学校から打開策の提案を求められるが、そもそも学校が苦手な健治は法的なアドバイスこそするものの、問題解決の糸口は見出せない。健治のサポート役で国語教師の幸田珠々(堀田真由)が、そんな健治を心配し見守っていると、やがて生徒たちの間では2人の不登校の理由が合併による校則の変更なのではないかという憶測が広がり、制服を廃止するよう学校を訴える、という生徒が出てくる。そこで健治は、“制服裁判”なる模擬裁判を提案するが…。
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