広瀬すず主演「クジャクのダンス、誰が見た？」

本作は、浅見理都の同名漫画を原作に、クリスマスイブの夜に元警察官の父親・山下春生（リリー・フランキー）を殺された山下心麦（広瀬）が、遺された手紙を手がかりに真相に迫るヒューマンクライムサスペンス。父が遺した手紙には“冤罪”の文字が書かれており、事件の真相に迫るとき、現在と過去の2つの事件が複雑に交錯していく。

林川一家が殺害された22年前の東賀山事件の死刑囚として服役中の遠藤力郎（酒向芳）の息子・遠藤友哉（成田凌）は、クリスマスイブの夜に山下家に放火し春生を殺害したとして、事件直後に逮捕される。しかし、春生の手紙には友哉は冤罪であると書かれていた。手紙の人物を追っていくうちに明らかになったのは、心麦は東賀山事件唯一の生き残りである林川歌だったこと。春生を殺害した真犯人は？東賀山事件との関わりとは？

1.赤沢京子（西田尚美）

一番多く声が上がったのは、刑事・赤沢正（藤本隆宏）の妻・赤沢京子（西田尚美）。心麦とも家族ぐるみで付き合いがあり、歌を山下家に連れてきたのも赤沢夫妻だった。また赤沢家は水にこだわっている様子が度々描かれており、その水の製造元は「ウッドリバージャパン」。訳すと「林川」と考えることもできるため、林川家に関係があるのではという説が上がっている。

＜読者コメント＞

・「心麦ちゃんに振る舞ったコーヒーの水も持ってきた水で怪しかったし、春生と歌の出会いのときも『ママですよー』ってなんか変な感じでリードされていたと思った」

・「実は小麦が京子の子供」

・「家族を守るために罪を犯したと思うから」

・「西田尚美さんの表情、所々影があるし、可愛いケーキを真ん中から刺して食べるところとか、巨額の通帳も怪しすぎる」

2.赤沢京子（西田尚美）＆鳴川徹（間宮啓行）

また、京子単独犯のほか、突如心麦たちの前に現れた元検事の弁護士・鳴川徹（間宮啓行）との共謀ではないかという声も。心麦の家を見つめていたり、亡くなったラーメン屋台店主・染田進（酒井敏也）に指示を出していたり、娘である検事・阿南由紀（瀧内公美）と意味深なやり取りを行ってきた鳴川。京子と協力し、口封じのため、春生、染田、阿波山京一郎（井上肇）、高畑まのか（大島蓉子）夫妻を殺害したと考えられる。

＜読者コメント＞

・「松風さんが明日ビデオ取りに行くって言ったことを聞いてたため、自分が今日中に証拠含めて消そうと考えたと思うから。ビデオの情報を知ってるのは、鳴川さん、赤沢さん、波佐見しかいない」

・「春生が東賀山の真相に辿り着きそうになった。これが全て。仮に逮捕されたら冤罪と思われる候補者のリストアップをしていきシロ（無実）と思われる人には何かしらで接触していた。一方、水→ウッドリバー→林川と深い繋がりのある京子と東賀山担当検事の鳴川は山下春生を火事で口封じした。（阿波山産婦人科の火事も同様）」

「赤沢の妻は東賀山事件で殺害された夫と不倫関係を持っていて赤沢妻が心麦の本当の母親」

3.波佐見（森崎ウィン）

次に犯人候補に挙げられたのは、心麦とバディを組む事件の真相を追う弁護士・松風義輝（松山ケンイチ）と幼馴染であり、同じ事務所で働く弁護士・波佐見幸信（森崎ウィン）。目立った怪しい行動はないものの、逆にそこに目をつける視聴者も。心麦が、手紙に記載のある人物に会いに行くときは、何かと理由をつけて断っており、裏で動いているのではないかという意見がある。

＜読者コメント＞

・「大事なところで用事があって心麦に付いてこない。今のところ事務所や事務所の屋上だけの登場で怪しすぎる」

・「心麦が一緒に付いてきてというお願いに何かと理由をつけて断るところが怪しい。このドラマの登場人物では珍しい陽気なキャラクターが逆に怪しさを引き立てている」

・「消去法。活躍がないのがかえって怪しい」

・「東賀山事件の真犯人を知っていて、庇ってる？」

「クジャクのダンス」その他考察も多数

＜読者コメント＞

・「妻を庇う刑事の赤沢、京子さんが犯人で赤沢が協力してる」

・「赤沢さんが渡した子供は本当は歌ちゃんではない説」

・「春生さんを殺したのは、その事情を春生さんから告げられた赤沢の息子（守／野村康太）。赤沢の妻は息子を守るために遠藤友哉に罪を被せようとしている」

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