岩本蓮加、竹財輝之助、片山萌美、田中洸希、森日菜美、SWAY、水崎綾女「そんな家族なら捨てちゃえば?」より(C)カンテレ

乃木坂46岩本蓮加「一花として生きられて幸せでした」竹財輝之助らとクランクアップ【そんな家族なら捨てちゃえば?】

2024.08.08 17:00

岩本蓮加乃木坂46)と竹財輝之助がW主演を務めるドラマ『そんな家族なら捨てちゃえば?』(カンテレ/毎週木曜深夜0時25分~※関西ローカル)。主要キャスト陣からクランクアップコメントが到着した。


岩本蓮加&竹財輝之助「そんな家族なら捨てちゃえば?」

岩本蓮加「そんな家族なら捨てちゃえば?」より(C)カンテレ
岩本蓮加「そんな家族なら捨てちゃえば?」より(C)カンテレ
本作は、“家中に貼られたテープを越えてはいけない”というルールによって家庭内で孤独な生活を強いられている男・篠谷令太郎(竹財)と、複雑な“家族のクイズ”を解き明かそうとする娘・篠谷一花(岩本)が家族の再生を目指す人間ドラマ。カンテレが動画配信サービス“DMM TV”とコラボした“リベンジ・復讐”がテーマのドラマ企画の第3弾だ。

岩本蓮加・田中洸希らクランクアップ

水崎綾女、岩本蓮加、田中洸希「そんな家族なら捨てちゃえば?」より(C)カンテレ
水崎綾女、岩本蓮加、田中洸希「そんな家族なら捨てちゃえば?」より(C)カンテレ
7月25日に放送された第2話では、家族の再生を願う一花(岩本)が、会話のない両親をファミレスに呼び出し、なぜ母親の和美(片山萌美)が家中にテープを張り巡らせているのかという謎の核心に迫った。だが、父親の令太郎(竹財)が分断の原因となった発言を覚えていなかったために、和美は激怒。ファミレスで人目をはばからずに「このクズがぁ!」と叫び、店員が運んでいたジュースを令太郎に浴びせる衝撃的な場面が描かれた。一体、和美が家中にテープを張り巡らせたきっかけとなった“ある出来事”とは何なのか。第3話では、和美が“戒め(いましめ)”として令太郎の部屋に置いた家族写真の正体に迫る。 その写真に潜む、父母が隠してきた“家族の闇”とはいったい。

田中洸希、片山萌美、岩本蓮加「そんな家族なら捨てちゃえば?」より(C)カンテレ
田中洸希、片山萌美、岩本蓮加「そんな家族なら捨てちゃえば?」より(C)カンテレ
さらなる盛り上がりを見せる第3話の放送に先駆けて、約1ヶ月間の撮影を終えた岩本、竹財、片山、田中洸希(SUPER★DRAGON)、森日菜美、SWAY(劇団 EXILE)、水崎綾女からクランクアップコメントが到着した。

SWAY「そんな家族なら捨てちゃえば?」より(C)カンテレ
SWAY「そんな家族なら捨てちゃえば?」より(C)カンテレ
主要キャスト陣7人の中で、最初に撮影を終えたのは、一花たちの担任教師・荻野慎也役のSWAY。スタッフの「SWAYさんオールアップです!」という声がかかると、荻野の娘・琴葉役の森が「パパ~おつかれさまでした!」と駆け寄り、SWAYに花束を手渡した。SWAYは、不幸そうな女性が好きすぎるあまりよだれを流す、強烈なキャラクター・荻野を演じた感想を「よだれに、パンイチに…と、いろいろと新たなチャレンジをさせていただいた役でした」と話し、笑いを誘った。

片山萌美「そんな家族なら捨てちゃえば?」より(C)カンテレ
片山萌美「そんな家族なら捨てちゃえば?」より(C)カンテレ
続いて、そんな“不幸フェチ”荻野から好みのタイプだと狙われている様子の篠谷和美を演じた片山がクランクアップを迎えた。第1話でテープを越えた令太郎に「線越えるな!!」と叫んでコップを投げつける場面をはじめ、迫真の演技で荒ぶる和美を表現した片山。「いろんな種類の叫び方を学べて、とてもおもしろい撮影でした(笑)。何とか喉もつぶさずにやってこられましたし、“みんなと一緒にいろいろなものを作ってきたな”と実感した撮影となりました」と役とは一転、穏やかな表情で感謝を述べ、撮影を終えた。

森日菜美「そんな家族なら捨てちゃえば?」より(C)カンテレ
森日菜美「そんな家族なら捨てちゃえば?」より(C)カンテレ
片山萌美、竹財輝之助、水崎綾女、森日菜美、岩本蓮加、田中洸希「そんな家族なら捨てちゃえば?」より(C)カンテレ
片山萌美、竹財輝之助、水崎綾女、森日菜美、岩本蓮加、田中洸希「そんな家族なら捨てちゃえば?」より(C)カンテレ
次にクランクアップを迎えたのは、森。ムードメーカーとして現場を盛り上げた森は、座長・岩本から花束を渡され、喜んでハグを交わした。“こっちゃん”の愛称をもつ小悪魔・琴葉役を演じた森は「やりきるのが楽しく、最終的には口調の悪いところも愛しいなと思えるくらい、こっちゃんに私が依存していました」と笑顔。そんな森のクランクアップを祝うために、すでにこの日の撮影が完了していた岩本、片山、田中が待機していた。サプライズで登場したキャスト陣を見て、森は「みんなこっちゃんのこと大好きだな~(笑)!」と満足した様子で記念撮影をしていた。

岩本蓮加「そんな家族なら捨てちゃえば?」より(C)カンテレ
岩本蓮加「そんな家族なら捨てちゃえば?」より(C)カンテレ
その翌日、連続ドラマ初主演にして座長を務めた一花役の岩本が最後のシーンを撮り終えると、スタッフ一同から歓声が起こった。家族関係に悩む一花の心の支えとなる同級生の光役・田中から「おめでとう!」と花束を手渡された岩本。「1ヶ月間、一花として生きられて幸せでした。最初台本をいただいたときは、どうなることかと(笑)。演技の経験も浅いですし、一花を演じきれるかなという不安がありましたが、日を追うごとにこの現場の皆さんとチームになっていく感じがすごく楽しかったです! 」と真摯に語り、現場は温かい拍手に包まれた。

水崎綾女「そんな家族なら捨てちゃえば?」より(C)カンテレ
水崎綾女「そんな家族なら捨てちゃえば?」より(C)カンテレ
続いて、竹財、田中の両名から花束を手渡された、光の母・倉敷沙耶子役の水崎は「1ヶ月間、すごく楽しく撮影させていただきました。ありがとうございました!」と言うやいなや、メガネをそっと床に置き、事務所の大先輩である山口百恵の伝説の引退コンサートのモノマネを披露。笑いにつつまれながらクランクアップした。

竹財輝之助「そんな家族なら捨てちゃえば?」より(C)カンテレ
竹財輝之助「そんな家族なら捨てちゃえば?」より(C)カンテレ
そして、本作のオールアップは、竹財、田中による緊迫したシーンの撮影となった。 妻子から無視される孤独な男・篠谷令太郎を演じた竹財は、撮影中、娘・一花役の岩本と目を合わせることもできなかったというが「俳優部としては、限られた時間と予算の中で、最高の環境を用意していただいたと思っております。役的には大変でしたけど、お芝居は本当に楽しかったです」と感慨深い様子で振り返った。最後に竹財は「休める方は休んでください。寝て、みんな(笑)!」と一同をねぎらった。

田中洸希「そんな家族なら捨てちゃえば?」より(C)カンテレ
田中洸希「そんな家族なら捨てちゃえば?」より(C)カンテレ
また、一花と深く共鳴し、“家族の謎”の解明に協力する光を演じた田中は「光くんはすごく気持ちが複雑な部分が多くて、お芝居も難しいところが多かったものの、なんとか一花ちゃんを笑顔にできたらなという一心を貫き通して、頑張ってきました」と話す。一花役の岩本がすでに撮影を終え、オールアップの場に不在であることを惜しみつつ「最後まで光らしく頑張りました」とさわやかな笑顔で撮影を終えた。

番組公式X(旧Twitter)の次回予告動画では、そんな田中が演じる光の家に“一花(岩本)と光が付き合っている”と信じ込んだ和美(片山)が乗り込む様子が公開されている。さらに、沙耶子(水崎)がシャツを脱いだ姿で、令太郎(竹財)の唇を奪おうと迫る場面も。ますます複雑化していく3組の家族関係の行方とは。そして、家族を分断するテープが貼られるきっかけとなった“ある出来事”とは。(modelpress編集部)

篠谷一花役 岩本蓮加(乃木坂46)コメント

約1ヶ月間、一花として生きられて幸せでした。最初台本をいただいたときは、どうなることかと(笑)。演技の経験も浅いですし、一花を演じきれるかなという不安がありましたが、日を追うごとにこの現場の皆さんとチームになっていく感じがすごく楽しかったです。もし次に演技のお仕事をいただく機会があれば、ここで学んだことを生かせるのではと思っております。楽しかったです、ありがとうございました!

篠谷令太郎役 竹財輝之助コメント

まさか「岩本蓮加さんより後にアップとは…。」とびっくりしております。俳優部としては、限られた時間と予算の中で、最高の環境を用意していただいたと思っております。役的には大変でしたけど、お芝居は本当に楽しかったです。ありがとうございました。休める方は休んでください。寝て、みんな(笑)!お疲れ様でした。

倉敷光役 田中洸希(SUPER★DRAGON)コメント

光くんはすごく気持ちが複雑な部分が多くて、お芝居も難しいところが多かったものの、なんとか一花ちゃんを笑顔にできたらなという一心を貫き通して、頑張ってきました。ただ、まさかの一花ちゃんが先にアップしちゃったという(笑)。最後まで光らしく頑張りました。ありがとうございました。

荻野琴葉役 森日菜美コメント

こっちゃん(琴葉)は小悪魔で恐ろしい女の子で、最初に台本をいただいたときは“できるかな”と不安な部分もありましたが、やりきるのが楽しく、最終的には口調の悪いところも愛しいなと思えるくらい、こっちゃんに私が依存していました。こっちゃんのことが大好きですし、現場のみなさんも私のことを“こっちゃん”と呼んでくださるのがすごくうれしかったです。でも、私はひなちゃんです(笑)!ありがとうございました!

篠谷和美役 片山萌美コメント

いろんな種類の叫び方を学べて、とてもおもしろい撮影でした(笑)。何とか喉もつぶさずにやってこられましたし、“みんなと一緒にいろいろなものを作ってきたな”と実感した撮影となりました。完成を楽しみに待っております。ありがとうございました!

荻野慎也役 SWAY(劇団 EXILE)コメント

よだれに、パンイチに…と、いろいろと新たなチャレンジをさせていただいた役でした。 荻野は先生なのに1日くらいしか授業の時間がなくて(笑)。最後はおもしろい展開まで行きました。 放送を楽しみにしておりますし、昨日はサプライズしてもらって、今日もお花までいただいてありがとうございます!みなさま、最後まで頑張ってください。お先に失礼いたします。

倉敷沙耶子役 水崎綾女コメント

約1ヶ月間、すごく楽しく撮影させていただきました。ありがとうございました!ここで、ホリプロの伝統芸能を…。(かけていた眼鏡をそっと床に置く。)怒られる!大先輩に(笑)!ありがとうございました!

第3話(8月15日放送)あらすじ

竹財輝之助、水崎綾女「そんな家族なら捨てちゃえば?」より(C)カンテレ
竹財輝之助、水崎綾女「そんな家族なら捨てちゃえば?」より(C)カンテレ
黄色いテープで家族から分断され、孤独に生きる令太郎(竹財輝之助)の部屋には、1枚の家族写真がある。その写真を置いたのは、“ある出来事”をきっかけにテープを貼った和美(片山萌美)だった。一花(岩本蓮加)は同級生の光(田中洸希)とともに、写真の謎を追求する。写真には令太郎、和美、幼い一花が幸せそうな笑顔で写っているが、一部が切り取られていた。和美によれば、それは令太郎に対する戒めなのだという。“ある出来事”につながる写真らしいが、この写真はいつどこで撮ったものなのか。過去、自分たちの身に何が起きたのか。一花は光と協力して手掛かりを探す。

岩本蓮加、片山萌美「そんな家族なら捨てちゃえば?」より(C)カンテレ
岩本蓮加、片山萌美「そんな家族なら捨てちゃえば?」より(C)カンテレ
そんな中、突然和美が暴走を始める。一花の担任、荻野(SWAY)に吹き込まれ、「一花と光が付き合っている」と信じ込んだ和美が、一花を無理やり引き連れ、光の家に乗り込んだのだ。 和美は光とその母親に対し、一花と今後一切かかわらないでほしいとだけ言い放ち、説明もなく立ち去る。呆気にとられる光と母親。訳の分からないまま一花と話す機会を探す光を横目に、光の母親は令太郎と連絡を取り始める。実は、彼女は数日前から令太郎と急速に親しくなっていた。
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