KAT-TUN亀梨和也、時代劇に初挑戦 小芝風花と9年ぶり共演で「大奥」出演決定
2023.11.03 05:00
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KAT-TUNの亀梨和也が、女優の小芝風花が主演を務める2024年1月スタートのフジテレビ系木曜劇場『大奥』(毎週木曜10時~)に出演することが決定。亀梨は本作で時代劇に初挑戦となる。
小芝風花主演「大奥」
本作は、さまざまな人間の思惑、嫉妬、憎悪、悲哀が渦巻く“女の社会の縮図=大奥”で、たった一つの愛を得ようともがく女たちの闘いを描いていく。2019年に『大奥』シリーズの完結作として放送されたフジテレビ開局60周年特別企画『大奥 最終章』以来約5年ぶりに、世代を超えて長きに渡り愛されてきた『大奥』が、より一層進化を遂げ、儚いラブストーリーとして2024年1月期の木曜劇場枠で帰ってくる。時は江戸中期、景気は悪化の一途をたどり、日本国民は質素、倹約、勤労の日々を強いられていた。格差は広がるばかりで、人々はこの景気を改善し、国と国民を豊かにしてくれる将軍の登場を待ちわびる。そんな中、小芝演じる主人公・五十宮倫子(いそのみや・ともこ)は、第10代将軍・徳川家治との政略結婚を強いられ、京から江戸城本丸にある大奥へ渡ると、そこには1000人近くにもおよぶ将軍に仕える女性たちがいた。たった一人の天下人の寵愛(ちょうあい)を受けるべく、今、女たちの熾烈(しれつ)な戦いの火蓋(ひぶた)が切られる。一方その頃、大奥を、江戸幕府を、混乱の渦に陥れようと、ある人物が陰謀を企てていて…。
亀梨和也、10代将軍・徳川家治に
亀梨が演じるのは、第10代将軍の徳川家治で、閑院宮直仁親王の第六王女である公家の娘・倫子との婚礼の儀を控えている。父であり、第9代将軍・徳川家重(とくがわ・いえしげ)が謎の死を遂げたことで、家治が第10代将軍の座についた。幼い頃より聡明で期待されて育ち、祖父である第8代将軍の徳川吉宗(とくがわ・よしむね)から目をかけられ、直接帝王学を学ぶエリート教育を受ける。家治は苦境に陥る幕府を立て直したいと考え、行動に移すが、田沼意次(たぬま・おきつぐ)にある秘密を握られ…。愛におびえ、愛を知らずに数奇な運命に翻弄されながらも、懸命に生きる将軍を演じる。亀梨がフジテレビ系のドラマに出演するのは、木曜劇場『ストロベリーナイト・サーガ』(2019年4月クール/フジテレビ系)以来、約5年ぶり。そして本作が、ゴールデン・プライム帯連続ドラマのレギュラー出演作として、記念すべき20作品目となる。また、主演の小芝とは、『セカンド・ラブ』(2015年2月~3月/テレビ朝日系)以来、約9年ぶりの共演を果たす。サスペンスからコメディー、ラブストーリーまで幅広く演じ分ける亀梨が、意外にも本作で自身のキャリア初となる時代劇に挑む。
本家本元であるフジテレビの『大奥』が2024年1月期の木曜劇場で復活。東映とタッグを組み、豪華で荘厳な衣装やセットはもちろん、全編オール京都ロケを実施し、クオリティーの高い世界観と映像美、豪華なキャスティング、圧倒的なスケールでお届けする。小芝、亀梨をはじめとした錚々たる顔ぶれのキャストたちが『大奥』の代名詞ともいえる豪華絢爛な衣装も披露する。(modelpress編集部)
亀梨和也コメント
― 本作への出演が決まったときの思いをお聞かせください。「僕自身、今回が初めての時代劇なのですが、その一発目がこの歴史ある『大奥』という作品に声を掛けていただいたこと、大変光栄に思っております。本当に有名なシリーズですので、これから頑張っていこうと思っています」
― ご自身が演じられる役の印象や役作りについて教えてください。
「家治は、特に序盤は一見冷たい印象を持たれると思いますが、後半にかけてしっかりと物語の内容を捉えていただくと、その前半の家治の意味合いが分かるような、見え方が変わるようなキャラクターなので、そこをうまく自分の中でも整理していきたいなと考えています」
― 主演を務める小芝風花さんの印象は?
「小芝さんがまだ10代のときに『セカンド・ラブ』という作品で共演させていただきました。がっつり一緒にお芝居をするシーンはあまりなかったのですが、まだどこか幼さが残っていながらも、10代ながらすごいしっかりされた方だなと思っていました。この前別のスタジオでたまたま2回もお会いしまして、何かご縁を感じています。とにかくお忙しそうなのですが、いつお会いしてもすてきな笑顔を向けてくださるので、今回の役柄的には将軍なのですが、僕としてはいい家臣となって小芝さんを支えていけたらなと思っています」
― 最後に放送を楽しみにしている視聴者やファンの皆さんへメッセージをお願いします。
「年の初めにきらびやかで、深く重厚な物語を皆さんの生活の中にお届けし、少しでも彩りを添えることができたらいいなと思います。今回の『大奥』は愛がテーマになっているので、恋愛のみならず家族や友人との人間関係など、人とのつながりを感じてもらえる作品になれたらいいなと思っています。僕は序盤ちょっと冷たい男ですが(笑)、本当は心に温かいものを持っているキャラクターだと思うので、その辺りを時間がたつにつれて、春の訪れとともにぬくもりを感じていただけたらと思います。ぜひ楽しみに待っていてください!」
企画:安永英樹(フジテレビ編成部)コメント
「涼やかでクールな印象の亀梨さんですが、その目はどこか憂いを帯びているようにも感じます。その“目”が出演をお願いする決定打でした。数奇で複雑な運命に翻弄されながらも、もがき生きる将軍・家治は小芝風花さん演じる妻で将軍正室の倫子とどのような夫婦を、家族を築いていくのか、私も楽しみにしています」亀梨和也ゴールデン・プライム帯連続ドラマレギュラー出演作一覧
1.『3年B組金八先生 第5シリーズ』(1999年10月クール/TBS系)2.『ごくせん 第2シリーズ』(2005年1月クール/日本テレビ系)
3.『野ブタ。をプロデュース』(2005年10月クール/日本テレビ系)
4.『サプリ』(2006年7月クール/フジテレビ系)
5.『たったひとつの恋』(2006年10月クール/日本テレビ系)
6.『1ポンドの福音』(2008年1月クール/日本テレビ系)
7.『神の雫』(2009年1月クール/日本テレビ系)
8.『ヤマトナデシコ七変化』(2010年1月クール/TBS系)
9.『妖怪人間ベム』(2011年10月クール/日本テレビ系)
10.『東京バンドワゴン~下町大家族物語』(2013年10月クール/日本テレビ系)
11.『セカンド・ラブ』(2015年2月~3月/テレビ朝日系)
12.『怪盗 山猫』(2016年1月クール/日本テレビ系)
13.『ボク、運命の人です。』(2017年4月クール/日本テレビ系)
14.『FINAL CUT』(2018年1月クール/カンテレ・フジテレビ系)
15.木曜劇場『ストロベリーナイト・サーガ』(2019年4月クール/フジテレビ系)
16.『レッドアイズ 監視捜査班』(2021年1月クール/日本テレビ系)
17.『正義の天秤』(2021年9月~10月/NHK総合)
18.『連続ドラマW 正体』(2022年3月~4月/WOWOW)
19.『正義の天秤 season2』(2023年5月~6月/NHK総合)
20.木曜劇場『大奥』(2024年1月スタート/フジテレビ系)
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