西野七瀬、松田龍平との撮影で戸惑い「怒られたらどうしよう」<ケンシロウによろしく>
2023.09.19 21:25
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俳優の松田龍平、西野七瀬が19日、都内で開催されたDMM TV オリジナルドラマ『ケンシロウによろしく』完成披露試写会に出席。撮影中のエピソードを明かした。
本作は、「ヤングマガジン」で大人気連載中のジャスミン・ギュ作『ケンシロウによろしく』を実写化。幼い頃ヤクザに母を奪われ、復讐のために愛読書であった「北斗の拳」を読み込んで暗殺拳を学び、母の仇を討つことを固く誓った沼倉孝一(松田)が、暗殺拳を極めようとした果てに人々を幸せにする物語を描く。この日は共演する倉科カナ、筒井真理子、中村獅童も出席した。
ヒロインで、沼倉の技術に憧れを抱き弟子入りしたマッサージの専門学校生・坂本里香を演じた西野は「昨日完パケを見たんですけど、普通に笑っちゃいました(笑)。笑いながら見てて、面白いところもありつつ、すごくかっこよく撮っているところもあったので、そのメリハリがすごく素敵だと思いました」と仕上がりに自信をのぞかせ、劇中のCGについて「すごかったです」と称賛した。
沼倉から母親を奪ったヤクザ役の中村が、共演はしたことがなかった松田が出演する理由だったと語ったことを受けて、松田は「嬉しいです」と照れ笑い。「沼倉のライバルっていうか、沼倉の追い求めている人なので。ちょっと形は違うんですけど。誰がやるのかなと思っていたら獅童さんだったので、めちゃめちゃ嬉しかったです」と共演の喜びを語った。
自身が演じた沼倉について、松田は「腕が太すぎて、めちゃめちゃ筋肉あるじゃないですか。けっこう頑張ったんですけど、こうやって並べてみると、やっぱり遠かったなって感じで(笑)」とぼやきつつ「でも時間内にやれることは頑張ったので。それがドラマのスパイスになっていればいいなと思いますけど」とコメント。衣装については「けっこう何回か打合せして寸法を合わせたりして。僕も大好きな『北斗の拳』なので。コスプレになりすぎるのも嫌だなと思いながら。そこの微妙なラインで、コスプレになりきれてない、いい塩梅がないかなと思って」と役作りを振り返った。
松田は冗談がコミュニケーションの一環だったとしたうえで「どう話しかけたらいいのかわからなくて、絶対に言っちゃいけないことを言っちゃうみたいな。それでスルーされてる(笑)」と自嘲し、西野は「よくスルーしてました」「謎の冗談が多かったですね(笑)」と白い歯を見せていた。
印象に残っているシーンを聞かれた松田は「着ていた革ジャンを自分で破かなきゃいけなくて。それもCGでバリってやるとか言ってたから、どういうこと?と思って。実際に破ることになって。そこのシーンは本当に心残りがあるというか、うまく破れなかったんじゃないか」と悔いがある様子。これを聞いた西野は「すごいきれいでしたよ。1回やっちゃうと、もう1回やるまでに修復の時間がけっこうかかっちゃうので、緊張感はありましたね」とフォローし、松田は「緊張に吞まれてたなっていうか。そこがまだ見れてないんですけど」と返答。西野は「大丈夫です」「きれいでした」と笑顔を見せていた。
これを聞いた松田は「里香、ただいただけですよね」「ただいるなあと思って」と発言し、西野は「ただ、いた(笑)?」と腑に落ちない様子。松田は沼倉が指圧をしている様子を見ている里香のシーンの話題だと勘違いしてしまったそうで「ごめん、ごめん」と平謝り。シーンによって「ただ、いる」こともあったという西野は「治療院でのシーンが楽しかった」と説明して松田の誤解を解き、松田は「こういう感じなんですよ(笑)」と会話が嚙み合わないことを自虐して会場を沸かせた。
その後、コメディ作品における松田について西野は「松田さんがやる沼倉先生がおもしろすぎて。全部が絶妙。表情だったり、喋り方というか。予想外の感じでした。私的には。台本で見た感じと実際に撮影していくとき。それが予想できなくて楽しかったです」とべた褒め。一方の中村は「このままですよね。人間性が芝居に出るというか」「なんとしてでも盛り上げようとか、そういう感じ一切ないじゃないですか」とコメントし、松田は「そんなことないですよ(笑)」と反応。中村は「なんとかしてやってやろうとかっていうのは、役者をやっていると時々出ちゃうのかもしれないけど、そういうのがまるでないから。いいな。何もしないっていうか、計算なのかわからないけど、やらない良さっていうか」とマイペースさを称賛。松田は「めちゃめちゃ嬉しい言葉をいただいたんですけど、感謝しかない。ありがとうございます」と照れ笑いを見せていた。(modelpress編集部)
松田龍平、役作りでの苦労語る「やっぱり遠かったな」
主演の松田は本編を見た感想を聞かれると「本を読んだときは、めちゃめちゃギャグに寄ってて、本当にふざけた感じになると思っていたんですけど」としつつ「しっかり撮っている。それがいいバランス」とコメント。「お話は完全にギャグに振ってるんですけど、それをすごく真面目に撮ってたので、面白かったです」と撮影を振り返った。ヒロインで、沼倉の技術に憧れを抱き弟子入りしたマッサージの専門学校生・坂本里香を演じた西野は「昨日完パケを見たんですけど、普通に笑っちゃいました(笑)。笑いながら見てて、面白いところもありつつ、すごくかっこよく撮っているところもあったので、そのメリハリがすごく素敵だと思いました」と仕上がりに自信をのぞかせ、劇中のCGについて「すごかったです」と称賛した。
沼倉から母親を奪ったヤクザ役の中村が、共演はしたことがなかった松田が出演する理由だったと語ったことを受けて、松田は「嬉しいです」と照れ笑い。「沼倉のライバルっていうか、沼倉の追い求めている人なので。ちょっと形は違うんですけど。誰がやるのかなと思っていたら獅童さんだったので、めちゃめちゃ嬉しかったです」と共演の喜びを語った。
自身が演じた沼倉について、松田は「腕が太すぎて、めちゃめちゃ筋肉あるじゃないですか。けっこう頑張ったんですけど、こうやって並べてみると、やっぱり遠かったなって感じで(笑)」とぼやきつつ「でも時間内にやれることは頑張ったので。それがドラマのスパイスになっていればいいなと思いますけど」とコメント。衣装については「けっこう何回か打合せして寸法を合わせたりして。僕も大好きな『北斗の拳』なので。コスプレになりすぎるのも嫌だなと思いながら。そこの微妙なラインで、コスプレになりきれてない、いい塩梅がないかなと思って」と役作りを振り返った。
西野七瀬、松田龍平の冗談に「怒られたらどうしよう」
里香が沼倉にツッコミを入れる役回りであることにちなみ、自身もツッコミをするのか聞かれた西野は「普段はそんなに。でも撮影中とか、けっこう松田さんが冗談をよくおっしゃっていたので、それに対してはツッコんでみたり、ちょっとすかしてみたり(笑)」と回想。これに松田は「割とスルーされた(笑)」とのことで、西野は「ストレートじゃない、複雑な冗談をおっしゃったりするので(笑)。ツッコんだら…冗談かどうかがわからないので。ツッコんですごく怒られたらどうしようみたいな(笑)。『ボケじゃないよ、別に』みたいのだったらどうしようとか思って、ちょっと遠慮を」と明かした。松田は冗談がコミュニケーションの一環だったとしたうえで「どう話しかけたらいいのかわからなくて、絶対に言っちゃいけないことを言っちゃうみたいな。それでスルーされてる(笑)」と自嘲し、西野は「よくスルーしてました」「謎の冗談が多かったですね(笑)」と白い歯を見せていた。
印象に残っているシーンを聞かれた松田は「着ていた革ジャンを自分で破かなきゃいけなくて。それもCGでバリってやるとか言ってたから、どういうこと?と思って。実際に破ることになって。そこのシーンは本当に心残りがあるというか、うまく破れなかったんじゃないか」と悔いがある様子。これを聞いた西野は「すごいきれいでしたよ。1回やっちゃうと、もう1回やるまでに修復の時間がけっこうかかっちゃうので、緊張感はありましたね」とフォローし、松田は「緊張に吞まれてたなっていうか。そこがまだ見れてないんですけど」と返答。西野は「大丈夫です」「きれいでした」と笑顔を見せていた。
西野七瀬、松田龍平の発言に疑問?
西野は里香と沼倉の何気ないやり取りのシーンが印象に残っているそうで「沼倉の変人さを浴びる里香みたいなのは、要所要所にそういうシーンが入ってくるので。私はそのシーンの撮影は楽しくて好きでした」と述懐し「松田さんがやる沼倉が最高でした」と絶賛した。これを聞いた松田は「里香、ただいただけですよね」「ただいるなあと思って」と発言し、西野は「ただ、いた(笑)?」と腑に落ちない様子。松田は沼倉が指圧をしている様子を見ている里香のシーンの話題だと勘違いしてしまったそうで「ごめん、ごめん」と平謝り。シーンによって「ただ、いる」こともあったという西野は「治療院でのシーンが楽しかった」と説明して松田の誤解を解き、松田は「こういう感じなんですよ(笑)」と会話が嚙み合わないことを自虐して会場を沸かせた。
その後、コメディ作品における松田について西野は「松田さんがやる沼倉先生がおもしろすぎて。全部が絶妙。表情だったり、喋り方というか。予想外の感じでした。私的には。台本で見た感じと実際に撮影していくとき。それが予想できなくて楽しかったです」とべた褒め。一方の中村は「このままですよね。人間性が芝居に出るというか」「なんとしてでも盛り上げようとか、そういう感じ一切ないじゃないですか」とコメントし、松田は「そんなことないですよ(笑)」と反応。中村は「なんとかしてやってやろうとかっていうのは、役者をやっていると時々出ちゃうのかもしれないけど、そういうのがまるでないから。いいな。何もしないっていうか、計算なのかわからないけど、やらない良さっていうか」とマイペースさを称賛。松田は「めちゃめちゃ嬉しい言葉をいただいたんですけど、感謝しかない。ありがとうございます」と照れ笑いを見せていた。(modelpress編集部)
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