「どうする家康」板垣李光人、井伊直政役にプレッシャー 途中参加への思いも語る「良い緊張感」
2023.04.30 08:00
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NHK大河ドラマ「どうする家康」(総合テレビ、毎週日曜午後8時~/BSプレミアム・BS4K、毎週日曜午後6時~)に出演する俳優の板垣李光人が、収録に参加しての思いを語った。
松本潤主演「どうする家康」
今作は、希代のストーリーテラー・古沢良太氏が新たな視点で、誰もが知る歴史上の有名人・徳川家康の生涯を描いた、スピード感あふれる波乱万丈のエンターテインメント作品。国を失い、父を亡くし、母と離れ、心に傷を抱えた孤独な少年・竹千代(のちの家康)が、三河武士の熱意に動かされ、織田信長、武田信玄という化け物が割拠する乱世に飛び込み、死ぬか生きるかの大ピンチをいくつも乗り越えていく。
松本が家康役を演じるほか、信長役に岡田、家康の妻である瀬名(築山殿)役に有村架純、秀吉役にムロツヨシ、信玄役に阿部寛ら豪華キャストが出演する。
板垣は、女城主直虎によって大切に育てられた井伊家の御曹司で、家臣団の新戦力として活躍する井伊直政を演じる。
板垣李光人インタビュー
Q1.「どうする家康」の収録に参加して収録に途中から参加したので、現場の空気もできあがっている時期でしたし、しかも現場には素晴らしい先輩ばかりという環境。特に参加して間もない頃は、緊張の連続でした。でも、井伊直政も徳川家臣団に途中から加わりますし、家臣団の他のメンバーとも年齢が離れていたので、直政の思いを身をもって感じられているような気がしました。良い緊張感が芝居にもプラスに働いたかなと思っています。収録に参加するにあたっては、直政が生まれた井伊谷(静岡県浜松市)や晩年を過ごす彦根(滋賀県)など、ゆかりの地を巡りました。中でも1番印象に残っているのは、直政のお墓がある彦根の清涼寺です。「演じさせていただきます」とご報告でき、力をいただけたような気がしましたし、いよいよ始まるんだと、改めて気合いが入ったのを覚えています。
大河ドラマに前回出演させていただいたのは「青天を衝け」でした。時代も違いますが、前作との1番大きな差は、何より死を常に意識するという部分ですよね。「青天を衝け」で演じた徳川昭武は、パリにも行き、国をよくするために役立てることを見て学び…というシーンも印象に残っていますが、今回は国をよくするということに加えて、何より死と隣合わせ。常に走り続けている感覚で、緊張感が違います。いつ何がどう転ぶか分からないし、誰が襲ってくるかも分からない中、24時間過ごしているので。そうなると、自ずと所作も変わりますし、その差は演じていて面白いなと思います。
Q2.どんな井伊直政を演じたい?
時代劇は物語のベースに史実があります。さらに、大河ドラマは過去に同じ役を演じた先輩方もいらっしゃいます。「青天を衝け」の徳川昭武は、ほぼ初めてフォーカスされるような人物だったので役をつくり易い面もありましたが、今作の井伊直政は、例えば「おんな城主 直虎」で菅田将暉さんが演じられていたのを僕も拝見していましたし、視聴者の皆さんの中にも思い描く作品があったり、特定の役者さんの印象が強いという方もいらっしゃると思います。そうした中で、史実というベースは持ちながらも、自分なりに、「どうする家康」という世界に生きる井伊直政をつくりあげていくのはプレッシャーでもあり、特殊な環境ですよね。でも、過去作はあまり意識せず、「どうする家康」の井伊直政は僕だけが演じられる人物だと信じて演じたいと思っています。物語の中で直政が年を重ねていく中で、自分自身も成長出来るよう努めたいです。
(modelpress編集部)
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