(上段)バカリズム(下段左から)ほしのディスコ、吉岡里帆、佐藤隆太、木南晴夏(C)日本テレビ

吉岡里帆・木南晴夏ら、バカリズム原案&脚本ドラマで主演「ノンレムの窓」第3弾放送決定

2022.12.23 06:00

お笑いタレントのバカリズム原案&脚本の新感覚ショートショートドラマ第3弾「ノンレムの窓 2023・新春」が、1月7日22時より日本テレビ系全国ネットにて放送決定。女優の吉岡里帆木南晴夏らが主演を務めることがわかった。


バカリズム原案&脚本ドラマ「ノンレムの窓」第3弾放送決定

(左から)ほしのディスコ、吉岡里帆、佐藤隆太、木南晴夏(C)日本テレビ
(左から)ほしのディスコ、吉岡里帆、佐藤隆太、木南晴夏(C)日本テレビ
「ノンレムの窓」は今年4月に誕生し、10月に第2弾を放送した独創的な世界観とウィットに富んだ笑いを織り交ぜ、珠玉のストーリーを生み出すバカリズムワールド全開のオムニバスドラマ。

深い眠りを意味する「ノンレム睡眠」。今回お届けするちょっと不思議な3つのショートストーリーは、夢なのか?それとも現実なのか?“夢と現実”“現実と非現実”その狭間を行き来する不思議なバカリズムワールドこそが「ノンレムの窓」。

原案&脚本だけでなく、今回もバカリズム自らも“窓先案内人”としてドラマの幕間に登場。斉藤由貴が演じる“顔を一切見せない謎の女性マドカ”との不思議な掛け合いにも注目。今回の新作、3つのショートショートの主演には豪華俳優陣が集結した。

吉岡里帆・木南晴夏ら主演

第1話「匿う男」吉岡里帆、ほしのディスコ(C)日本テレビ
第1話「匿う男」吉岡里帆、ほしのディスコ(C)日本テレビ
バカリズム脚本の第1話「匿う男」は、今回がドラマ初主演のお笑い芸人パーパー・ほしのディスコと吉岡のW主演でお届けする。ほしのディスコが演じる、ごく普通の男・中野の家に切羽詰まった様子で突然現れる女性・真央を吉岡が演じる。

第2話「代行社会」勝村政信、佐藤隆太(C)日本テレビ
第2話「代行社会」勝村政信、佐藤隆太(C)日本テレビ
第2話「代行社会」は、あらゆることを代行するプロの代行業者のベテラン社員・山崎を佐藤隆太が演じる。共演者には、勝村政信と温水洋一ら、個性豊かなキャラクターを豪華キャストでお届け。

第3話「大人になってからの友達作り」木南晴夏、香椎由宇(C)日本テレビ
第3話「大人になってからの友達作り」木南晴夏、香椎由宇(C)日本テレビ
第3話「大人になってからの友達作り」は、1月8日にスタートするバカリズム脚本の新日曜ドラマ「ブラッシュアップライフ」に出演する木南が、彼氏とも別れ、激務からも解放されて暇になり親友を必死で探す女性・英子を演じる。木南と実生活でも仲が良い香椎由宇の出演も決定。2人の掛け合いに期待だ。(modelpress編集部)


原案・脚本・窓先案内人:バカリズムコメント

Q:第3弾「ノンレムの窓 2023・新春」の放送が決定して

めちゃくちゃ嬉しいです!定期的にやっていけたらなと思っていたので、いい調子ですね(笑)。日本テレビの恒例番組として、この感じで定着させていただきたいですね。

Q:出演者について

今回も、とても豪華ですよね。有難いです。全部の撮影現場に行きたいくらい、豪華な皆さんに出演いただき、本当に有難いです。

Q:原案・脚本を担当されたほしのディスコさん&吉岡里帆さん主演「匿う男」について

ある日突然、綺麗な女の人が匿ってくれと家に来るという、ワンシチュエーションのお話です。今回、僕の事務所の後輩のほしのディスコ君に中野を演じてもらったんですけど、正直この役は僕がやりたかったです(笑)。「窓先案内人」という立場上、中野を演じることは出来なかったですが、これまでの「ノンレムの窓」の作品の中でもこの役はやりたかったです。吉岡(里帆)さんとワンシチュエーションでずっとお芝居できるというのは羨ましいですね。

Q:視聴者の方へメッセージ

今回も素敵な好きな役者さんばかりで、僕もとても楽しみです。不思議なお話ばかりになっております、ぜひ観てください。

「匿う男」主演:ほしのディスココメント

Q:「ノンレムの窓」への出演が決定して

お話をいただい時は、本当にドッキリだと思っていたんです。バカリズムさんが脚本ってことで「もしかしたら、本当か?」という期待もあったのですが、吉岡里帆さんも出演されるというのを聞いて100%ドッキリだと思っていました。しかし、全く撮影のスケジュールがバラされないので日に日に焦りが生じてきて「バカリズムさん大抜擢しすぎ!」と思いました(笑)。僕なんかでいいのか、今もまだ信じられないです。

Q:「匿う男」の中野を演じて

主人公って、正義感が強いとかすごく良い人の場合が多いと思うんですけど、この作品は、卑屈で友達もいなそうな腹黒いオタクが主人公なところが新しいなと思いました。それがより、バカリズムさんのモノローグで見せる部分に、一層生きて面白い作品になっていると思います。

Q:視聴者の方へメッセージ

ほぼドラマ初出演なので、見てくださる方に満足してもらえるものが撮れたか不安ですが、全力で頑張りました!撮影中、皆さんが寒いって言っている中、僕一人だけ全然寒くないっていうくらいアドレナリン出して頑張ったので、楽しんで観てもらえたら嬉しいです。もし、これが好評であれば2023年からは、歌手と芸人と役者の3本柱でやっていきたいなと思います!よろしくお願いします!

「匿う男」主演:吉岡里帆コメント

Q:「ノンレムの窓」への出演が決定して

前回の「ノンレムの窓」を拝見させていただき、とても面白くて素敵な番組だなと思っていたので今回オファーをいただけて嬉しかったです。ほしのディスコさんも台本を読んでイメージしていた中野役にぴったりで、和やかな楽しい現場でした。

Q:「匿う男」の真央を演じて

突然、女性が家にやってきて匿うことになるという、ある種のファンタジーだと思うんですが、その中でもすごく生っぽい会話劇が繰り広げられるんです。人間の関わり合いの妙というか、いびつな感じを楽しんで頂けると思います。皆さんにも「あぁ!そういう展開なんだ!」っていう裏切りの連続を楽しんでいただきたいです!

Q:視聴者の方へメッセージ

ほしのディスコさんとは初めての掛け合いとなりました。どんなシーンも想像していた何倍もの面白さで返して下さるので、私も何度も笑いそうになりながらの撮影でした。バカリズムさんの脚本は読んでいても勝手にクスっと笑ってしまう、登場人物たちの人間味が最高です。変なんだけどなんだか憎めない。早く皆様に見て頂きたいです。お楽しみに!

「代行社会」主演:佐藤隆太コメント

Q:「ノンレムの窓」への出演が決定して

過去に放送されたものを観させていただき、ちょっと不思議なんだけど観ていてとても心地のよい面白い作品だったので、そんな世界に自分が入り込めるのが楽しみでした。今回の脚本もすごく面白くて。一気に、2分くらいで読みました(笑)。

Q:「代行社会」の主人公を演じて

僕らが想像する代行業者さんよりも1歩踏み込んだというか、本人になりきって任務を遂行するっていうのが面白かったです。正直に言うと……自分でやんなさいよ!って事ばっかりでしたけど(笑)。主人公が勤めている会社を紹介するシーンで、各所でいろんな代行が繰り広げられている様子が見えるんですけど「なんだその代行」っていうのもたくさん出てきて笑っちゃいました。放送では他の2作品も含め、ウィットに富んでいるというかユーモラスな世界をたくさん見せてもらえると思うので、僕自身も完成したものを観るのがすごく楽しみです。

Q:視聴者の方へメッセージ

ちょっと不思議な、でもお休み前にとても心地よく見られる、面白い3つの物語になってると思います。ドラマ「ノンレムの窓」、ぜひご覧になってください。

「大人になってからの友達作り」主演:木南晴夏コメント

Q:「ノンレムの窓」への出演が決定して

不思議で奇妙なお話だけど、現実世界ともリンクして「こういう事があるかもしれない」と思わせる面白いお話だったので撮影が楽しみでした。

Q:「大人になってからの友達作り」の主人公・英子を演じて

英子は、自信に溢れるちょっとだけ嫌味な……でもそれが周りには気付かれず悪気がない、微妙なニュアンスの女性だなという印象を受けました。

Q:実際に仲の良い、香椎由宇さんと共演されて

撮影でお芝居を一緒にするのが初めてだったのですが、高校生のころからお互い知っていて、事務所の演技レッスンも一緒にやっていた仲間なので共演できて嬉しかったです。現実世界の延長線上というか、実生活とそんなに変わらないようなナチュラルなお芝居だったので、気恥ずかしさはそんなになかったです。

Q:視聴者の方へメッセージ

大人になったら気が合う友達を作るのって難しいな、と私自身も思っていることが、なんと、ドラマになりました!それがまた奇妙な世界で面白いので、皆さんよかったら観てください。

「匿う男」(脚本・バカリズム)あらすじ

ごく普通の男・中野和友(ほしのディスコ)がいつもと変わらず家でコンビニ弁当を食べていると、切羽詰まった様子の女性・真央(吉岡里帆)が突然家に訪れる。警察に追われているという真央を中野は通報しようとするが、警察に突き出すには彼女はあまりにもタイプ過ぎた。中野は完全な下心で彼女を匿うことにするのだが。

「代行社会」(脚本・安部裕之)あらすじ

山崎真司(佐藤隆太)はプロの代行業者のベテラン社員。ある日、常連のクライアントからプロポーズの代行を依頼される。10年前に彼の告白代行も行っていた山崎は、気合を入れ、プロポーズ場所に選んだレストランへ向かう。しかし、そこで彼を待っていたのは、プロポーズ相手の女性の代行のおじさんだった。

「大人になってからの友達作り」(脚本・松島瑠璃子)あらすじ

英子(木南晴夏)は5年間付き合っていた男と別れ、激務だった現場からも外され、暇な日々を過ごすことに。久しぶりに友達に会おうとSNSのグループ画面を開くと、英子以外全員退会 してしまっていた。そんな中、政府は歯止めの効かない孤独死の対策として「親友契約法」を施行。英子は親友を手に入れるため奮闘するのだが。
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