佐津川愛美×千賀健永「夫婦円満レシピ」

本作は、WEBマンガサイト「めちゃコミック×fufu」で先行配信中の累計400万DL突破の人気コミック『夫婦円満レシピ〜それでも夫を愛している〜』（漫画・越川珠江、原作・アオイセイ）のドラマ化。

ライターとして在宅で仕事をしながら一児の母として子育てをする仁科志保（佐津川）が、「妻だけED」を告白してきたイケメン夫の浩介（千賀）から、夫婦を交換してセックスをする「夫婦交換」を提案されたことをきっかけに巻き起こるドラマを描く。

千賀健永「夫婦円満レシピ」印象的なエピソード明かす

台本を読んだ感想を聞かれた千賀は「かなり刺激的なストーリーだなって思ったのと、セックスレスに対していろんなレシピがある中、このレシピを選ぶのはこのドラマくらいだろうなと思った印象ですね（笑）」と言い「こんな素敵な作品に出会えたということをすごく嬉しく思っております」と笑顔。

これまでの撮影における印象的なエピソードを聞かれると、監督に誕生日プレゼントを贈ったことを回想。「佐津川さんが監督の誕生日を知っていて、誕生日プレゼントをあげようよっていう話を持ち掛けてくれて。僕がプレゼントを買いに行って、手紙をプレゼントしようということで、夫婦で手紙もプレゼントしましたよね」と報告し「周りのスタッフさんへの配慮もすごくある女優さんだなっていうことをすごく感じていますね」と佐津川の人柄を明かした。

また千賀は現場の雰囲気について「すごくいいですよ。俳優部の皆さんもスタッフの皆さんも、本当にいい人が多いです。佐津川さんがすごいなって思ったのは、新しいスタッフさんが来た時に、そのスタッフさんのところに行って『佐津川愛美です！さっつんって呼んでください！』って言うんですよ」と発言。

「あだ名を先に提示して、相手の名前を聞いてあだ名をつけるんですよ。そのときに。男性のカメラマンさんとかはすごくニヤニヤした顔で嬉しそうな表情をしているんですけど（笑）。それは嬉しいだろうなと思いますよ。本当に。そういうコミュニケーションもしっかり取りながら、現場は楽しくさせていただいています」と佐津川のフレンドリーな振る舞いを明かしていた。

佐津川愛美、千賀健永と交換したいものとは？

タイトルにちなんで「千賀と交換したいもの」を質問された佐津川は「落ち着きがあるところですかね」と返答。一方の千賀は「こんなこと言うのもあれですけど、演技力ですかね。やっぱり対峙してたくさん演技させていただいているので、僕が一番わかるんですけど、やっぱりすごい演技力で。目力がすごいんですよね。目で引き込まれる演技というか。それで僕も台詞が出てきたりとか気持ちが生まれたり。リードしてくれているような存在なので、佐津川さんの演技力を交換して、いろんなドラマに出演したいと思います（笑）」と佐津川の芝居を絶賛していた。

千賀健永、娘役“なにわ男子・西畑大吾ファン”紙崎瑛茉に宣言

その後、物語に絡めて「思いやり」「価値観の一致」「経済力」の中で、夫婦円満に一番大事なものを聞かれた千賀は「思いやり」と返答。「結構、消去法みたいなところもありました。価値観の一致は思いやりで埋められるんじゃないかなって思ったし、経済力に関しては幸福度で埋められるんじゃないかなって思ったんですよね。カップルの思いやりがあれば、幸せな家庭であれば、お金なんていらないと思えるような夫婦になれたらいいななんて思うので。そういう意味では思いやりが大事なんじゃないかなと思います」と考えを明かしていた。

当日はスペシャルゲストとして、夫婦の娘を演じている紙崎も登場し、二人に似顔絵をプレゼントする一幕があった。千賀は「左に書いてある『パパ大好き』っていうのが一番うれしいところですね」と白い歯を見せ、紙崎との撮影については「初めて会った日から『パパ～！』って、ぎゅって抱きついてくれたんですよ。その時から、もう娘としか見ていないです」と父親の顔を見せた。また紙崎が西畑のファンであることに触れ「今度、僕が頼んでスペシャルゲストで呼びますので（笑）」と宣言し、初の父親役に関しては「引っ張ってもらっている感じですね」と紙崎に感謝していた。（modelpress編集部）