「石子と羽男」最終回「先生の横にいて見せますから」 2人が迎えた結末&ラストシーンに感動…続編望む声も
2022.09.16 23:22
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女優の有村架純と俳優の中村倫也がW主演を務めるTBS系金曜ドラマ「石子と羽男―そんなコトで訴えます?―」(毎週金曜よる10時~)の最終話が、16日に放送された。結末とラストシーンに感動の声が殺到している。<※ネタバレあり>
有村架純&中村倫也W主演「石子と羽男―そんなコトで訴えます?―」
本作は、4回司法試験に落ちた崖っぷち東大卒パラリーガル・“石子”こと石田硝子(有村)と、1回で司法試験予備試験と司法試験に合格した高卒の弁護士・“羽男”こと羽根岡佳男(中村)の“石羽コンビ”が、誰にでも起こりうる珍トラブルに挑む異色のリーガル・エンターテインメントだ。プロデュースと演出は、新井順子×塚原あゆ子コンビで、西田征史が脚本を務める。
石子(有村架純)&羽男(中村倫也)が迎えた結末
最終話では、不動産投資詐欺と放火殺人の事件を追い、「ナカマル」社長の刀根(坪倉由幸)とエンジェル投資家の御子神(田中哲司)に制裁を下す。終盤、事務所にて2人で爆盛りのカツ丼を食べているシーンで羽男は「言いそびれてたんだけどさ、やっぱり自分1人じゃダメだったわ、この前の裁判」と石子のサポートがないとうまく行かないと正直に打ち明け、「だけど石子さんと一緒だったら2人前どころかそれ以上になれる感じがあってさ。だからこれからも俺の隣にいて下さい」とまるで愛の告白のようなセリフを放つ。
「えー!」と驚いて戸惑った石子に、羽男は「『相棒としてパラリーガルとしてこれからもよろしくお願いします』って柄にもなく言おうとしたのに、何なんだよ、そのリアクション!」と言い直したが、石子は「お断りしま~す」と笑顔で一蹴。御子神との会話の中で、弁護士でないことを嘲笑されたこともあった石子は、「弁護士としてもっと依頼者の力になりたいと感じたんです」と司法試験に再び挑戦する決心をしていた。父・綿郎(さだまさし)が石子に黙って願書を出していたと告げ「私も2人なら2人前以上の爆盛りになれると思ってます。だから相棒弁護士として先生の横にいて見せますから~」と笑顔で今度は弁護士同士でタッグを組むと予告した。
そして、ラストシーン。司法試験当日、最初の試験で交通事故を目撃したトラウマを思い出して立ちすくむ石子に、羽男が傘を差し出し、「とっとと受かってこい」と背中を押し、石子が一歩を踏み出し会場に入る背中で終了した。
「石子と羽男」視聴者から続編望む声殺到
お互いがトラウマや親子の関係を修復し、支え合った姿が描かれたストーリーに「最高のラストだった…」「素晴らしい一歩をくれるドラマ」「胸がいっぱい」「良いコンビだ」と感動の声が続出。バディのさらなる展開も予感できるラストに視聴者からは「痛快な弁護士バディの続編待ってます!」「弁護士になってからの2人も見たすぎる!」と続編を望むコメントが殺到している。(modelpress編集部)
情報:TBS
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