芦田愛菜(C)カンテレ・フジテレビ

Netflix韓国ドラマ「ウ・ヨンウ弁護士は天才肌」芦田愛菜主演で日本リメイク 自閉スペクトラム症・主人公の奮闘描く【南田南弁護士は天才肌】

2026.08.25 06:00

女優の芦田愛菜が主演を務める「南田南弁護士は天才肌」(カンテレ・フジテレビ系/月曜よる10時~)が10月19日から放送されることが決定した。

  

Netflix韓国ドラマ「ウ・ヨンウ弁護士は天才肌」日本リメイク

本作は、自閉スペクトラム症の新人弁護士が社会という大海原へと乗り出し、さまざまな壁にぶつかりながらも、独自の視点とひらめきで数々の難題に挑むハートフル法廷ドラマ。同僚や友人、家族とのつながりを通して、弁護士として、そして一人の人間として成長していく姿を温かく描く。

原作は、2022年に韓国で放送され、Netflixでの配信後に世界的なヒットを記録したドラマ「ウ・ヨンウ弁護士は天才肌」。主人公ウ・ヨンウの魅力あふれるキャラクターをはじめ、心温まるストーリーや法廷で繰り広げられる爽快な逆転劇が話題を呼び、“韓国のゴールデングローブ賞”とも称される百想芸術大賞で、主演のパク・ウンビンがTV部門大賞を受賞。さらに、NetflixのグローバルTOP10(非英語シリーズ部門)で7週連続1位を獲得するなど、韓国のみならず世界各地で人気を博した。そして、このたび同作品を日本版にリメイクし、10月19日からカンテレ・フジテレビ系で放送。各話の放送終了直後よりNetflixで世界配信されることも決定している。

自閉スペクトラム症(ASD)の南田南(みなみだ・みなみ)は、東大法学部を首席で卒業し、司法試験にもトップで合格。しかし、いざ就職活動になると、自閉スペクトラム症に対する社会の偏見の壁にはばまれ、輝かしい経歴を持ちながらも、どの法律事務所からも採用されずにいた。そんな中、とある理由から業界トップクラスの「広川・ハワード法律事務所」への就職が決まる。

ところが、人の気持ちを読み取ることやコミュニケーションが苦手なうえ、突然の出来事にうまく対応できない南は「依頼人と向き合うことなど到底できない」と周囲から偏見の目を向けられる。彼女自身も自分に弁護士が務まるのかという不安を抱えながら、それでも、法を愛する思いと驚異的な記憶力を武器に、仲間たちの助けを借りながら、数々の難題に挑んでいく。さらに、初めて芽生える恋心や家族に隠された秘密など、彼女の人生を大きく揺るがす出来事が次々と訪れ…。多くの出会いや経験を重ね、時に悩み立ち止まりながらも、自分らしく前へ進もうとする南の成長を丁寧に描いていく。

芦田愛菜、初の弁護士ドラマで新境地に挑戦

主人公・南田南を演じるのは、豊かな表現力と確かな演技力で幅広い活躍を見せている芦田。5歳で出演したドラマ「Mother」(2010年/NTV)での繊細な演技が注目を集め、「さよならぼくたちのようちえん」(2011年/NTV)で日本ドラマ史上最年少主演を果たし、続く「マルモのおきて」(2011年/CX)でも主演を務めた。さらに、映画作品では日本アカデミー賞新人俳優賞や、史上最年少となるブルーリボン賞新人賞を受賞。2013年にはハリウッドデビューを果たすなど、幼少期から俳優として高い評価を受けてきた。近年も映画『はたらく細胞』(2024年)では第48回日本アカデミー賞優秀助演女優賞を受賞するなど、数々の映画、ドラマ、CMなどで活躍している。

今作で芦田が演じる南は、クジラが大好き。その話になると、夢中で語り続けて止まらなくなってしまう。名前が回文になっていることから、チャーミングな自己紹介をするのも、彼女ならではの特徴だ。初めて法廷に立った南は、自らが自閉スペクトラム症であることを明かし、それでも法を愛する思いと依頼人を尊重する信念は、他の弁護士と変わらないことを力強く宣言する。周囲の偏見やさまざまな困難に直面しながらも、自分らしさを力に変え、弁護士として懸命に歩んでいく主人公を、芦田が繊細かつ豊かな表現で体現していく。これまでにない芦田の新たな一面を見ることができる。(modelpress編集部)

芦田愛菜コメント

― オファーを受けたときの心境はいかがでしたか?

もともとオリジナル版が好きで見ていた作品だったので、「まさか私にお話をいただけるなんて!」と、本当に驚きました。南というキャラクターを作り上げていくことは、自分にとって大きな挑戦になるだろうと思いましたし、多くの方に愛されている作品だからこそプレッシャーもありますが、自分らしい南を演じられたらと思っています。

― 原作のドラマをご覧になった感想を教えてください。

原作の魅力のひとつは、パク・ウンビンさんが演じられたヨンウの愛らしさだと思っています。最初は「自閉スペクトラム症の弁護士・ヨンウ」として見ていたはずが、物語が進むにつれて、一人の人間として気づけば大好きになっていました。また、法律ドラマとしての面白さはもちろん、その背景にある人間模様も丁寧に描かれている作品なので、日本版でもそうした感情の機微を大切にしていきたいと思っています。

― 演じる役の魅力を教えてください。

南は、これまでの人生の中で、自分の特性ゆえに周囲に助けてもらうことが多かったかもしれませんが、そうした経験があるからこそ、「今度は自分が誰かの力になりたい」という強い思いを持っています。その思いを胸に、弁護士として自身の強みである法律の知識を活かしながら、依頼人一人ひとりに寄り添い、真摯に向き合う姿がとても魅力的だと感じています。

― 演じるにあたり事前に準備したことを教えてください。

自閉スペクトラム症に関する本を読んだり、監修の先生にお話を伺ったり、実際に発達障がいなどがある人たちのための学習塾に通ってさまざまな方とお会いしたりしながら、理解を深めていきました。その中で特に大切にしたいと思っているのは、「感情」の部分です。例えば、南の特性のひとつである反響言語にも、その言葉を口にする理由や思いがあるはずだと考えています。だからこそ、南が何を感じ、何を思っているのかを丁寧に読み解きながら、誠実に演じていきたいと思っています。

― 視聴者の皆さんにメッセージをお願いします。

南を見ていると、人にはそれぞれ得意なことも苦手なこともあるのだと感じます。得意なことは誰かの力になり、苦手なことは周りの人と支え合いながら乗り越えていけばいい。そんなやわらかい気持ちにさせてくれる人物です。それぞれの得意なことが役割分担のようにつながり合いながら世界は成り立っている。そんな作品の温かいメッセージを、月曜日の夜に皆さんへお届けできたらうれしいです。

加藤春佳プロデューサーコメント

世界中で愛された『ウ・ヨンウ弁護士は天才肌』の日本版リメイクを制作させていただけることが決まった時、喜びを感じたのと同時に、計り知れないプレッシャーにも襲われました。原作の温かさを一緒に作り上げ、一緒に届けてくれる人は誰か?と考えた時、ふと芦田愛菜さんが頭の中に浮かびました。芦田さんが主人公だったらどうなる?と想像し、ワクワクが止まらなくなったことを今でも鮮明に覚えています。このワクワクは原作をご存知の方でもそうでない方でも感じていただけると確信し、オファーさせていただきました。たくさんの方々の力をお借りして準備を重ね、無事撮影が始まり、《南田南》がモニターに映った時、「早く1話が観たい!」と他人事のように思ってしまいました。放送はもう少し先ですが、皆さんに魅力あふれる南の姿をお届けできることがとても楽しみです。スタッフ、キャスト一同で、月曜の夜を温かな心で過ごしていただける作品を目指します!
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