高石あかり、夫役のトミー・バストウは「フィーリングが合う方」トキを演じる上での“初めての感覚”も【「ばけばけ」インタビュー】
2026.01.05 08:15
連続テレビ小説「ばけばけ」(NHK総合・毎週月~土あさ8時~ほか)で主演を務める女優の高石あかり(※「高」は正式には「はしごだか」)のインタビューが到着。これまでトキを演じてきての感想や、夫役であるトミー・バストウとの共演秘話を明かした。
高石あかり主演朝ドラ「ばけばけ」
朝ドラ第113作目となる本作は、松江の没落士族の娘・小泉セツと外国人の夫・小泉八雲(ラフカディオ・ハーン)をモデルに、西洋化で急速に時代が移り変わっていく明治日本の中で埋もれていった人々を描く。「怪談」を愛し、外国人の夫と共に、何気ない日常の日々を歩んでいく夫婦の物語。主人公・トキを高石、トキの夫・ヘブンをトミーが演じる。トキは、民話や昔話などを聞くのが大好きな松野家の一人娘。つらいことがあるといつも母のフミにねだって、怪談を話してもらう。家族思いで、フミが作るしじみ汁が大好物。家族を支えるため、ヘブンの元で女中として働く。(modelpress編集部)
高石あかり、トキは「すごく自分と近しい」
Q1.ここまで朝ドラヒロインを演じてこられていかがですか?1人の人をこんなに長く演じさせてもらうことは初めてなのですが、トキというキャラクターがすごく自分と近しいので、役を作ることよりもその時生まれたものに対して瞬発力をもって、なるべく自分に近い感覚で表現しています。これは初めての感覚で、他の役でこの芝居はもうしないというか、できないかもしれません。
Q2.トキはヘブンのどこにひかれたと思われますか?
トキとヘブンは少しずつひかれあっていったと思いますが、お互いをより強く引き合わせたのは怪談ではないでしょうか。台本を読んでヘブンさんに怪談を語るトキがすごく楽しそうだったので、もう今までの人生の中で一番楽しい時間としておこう、何よりもヘブン邸に行くのを楽しみにしよう!と考えて演じました。銀二郎さんのことはずっと心の中にある宝物みたいな存在。それをなくしたわけではないけれど、また別でとても守りたいヘブンさんという存在ができたのだと思います。トキが自分の気持ちに気づけたのは、銀二郎さんがもう一回プロポーズしてくれたからかもしれません。
高石あかり、トミー・バストウは「フィーリングが合う方」
Q3.第66回で結婚の誓いを結んだ2人について、感想を教えてください。第14週の台本を受け取った時もう結婚!?と驚いて、トミーさんに「聞いてください!14週で結婚します!どうやって作っていきましょう!?」と相談したのを覚えています(笑)。でも、実際に演じてみると人の心ってゆっくりじゃなくて突発的に動くこともあるんだと思えました。本当に「人間」が描かれている脚本です。結婚を誓うシーンは出雲大社の中のとても神聖な場所で撮らせていただきました。通常は撮影で使えないような場所に入れてうれしかったですし、そこでヘブンとトキの大切なシーンを撮らせていただけてすごくありがたかったです。
Q4.ヘブン役のトミーさんとのエピソードを教えてください。
私は毎朝SNSのトレンドを見ていて、「ヘブン」という名前が入った瞬間に「トミーさん、トレンドに入りましたよ!」と報告しているんです。 「なんていい日だ!」とお返事してくれます(笑)。最初からフィーリングが合う方でしたし、今はもう戦友のような関係性。トミーさんはものすごく日本語がお上手ですが、例えば誰かとの会話で少し通じないことがあったら何となく分かる私が伝達するというケースが最初からあり、今ではそれがすごくスムーズになりました。英語と日本語で言語は違うけど、トミーさんも私が分かっていると信頼してくれている感覚があります。お芝居では例えば手を繋ぐなど「体で表現する」という部分で衝撃をいっぱい与えてくれる方。すごく自由なトミーさんが持ってくるものの一つ一つを絶対にキャッチしたいし、全部を受け入れたい。お芝居のキャッチボールをする時間が本当に楽しいです!
高石あかり、今後の見どころ明かす
Q5.いよいよトキとヘブンの結婚生活がはじまります。今後の見どころを教えてください。トキとヘブンのモデルである小泉セツさんと八雲さんの関係性にひかれて大好きになり、いつ夫婦を演じられるだろうとずっと楽しみにしていました。セツさんは八雲さんの破天荒な部分を支えながら、彼を守り続けたかっこいい女性だと思います。それと同じようにトキもヘブンさんに対して守りたいという気持ちを持っているので、少しずつ理想のおふたりに近づいていけたらいいですね。これからのトキとヘブンにはお互いへの思いを試されるような大きな壁も生まれます。でも、絶対に揺るがない支え合う気持ちに、台本を読んでいても演じていてもさまざまな感情がわき、強く胸を打たれました。皆さんにも同じように感じ取っていただけると思いますので、どうぞ楽しみになさっていてください!
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