神木隆之介、三谷幸喜からの“ドキッ”っとした一言明かす「恐怖でしかなくて」弁明に安堵【もしがく】
2025.09.21 18:11
俳優の神木隆之介が、9月21日に都内で行われたフジテレビ系新水10ドラマ「もしもこの世が舞台なら、楽屋はどこにあるのだろう」(毎週水曜22時~/10月1日スタート※初回30分拡大)キャスト登壇イベントに、菅田将暉、二階堂ふみ、浜辺美波、小林薫、アンミカ、西村瑞樹(バイきんぐ)、大水洋介(ラバーガール)、ひょうろく、三谷幸喜とともに出席。三谷から発せられた“ドキッ”とした一言を明かした。
神木隆之介、三谷幸喜からの“ドキッ”とした一言とは
今回、三谷作品初参加となる神木。本作では、三谷の青年時代を反映した新人の放送作家・蓬莱省吾を演じることについて聞かれると「おこがましいですけど、そうなんですよね…」と恐怖しつつ、撮影当初は「どのくらい三谷さんの喋り方だったり、動き方を取り入れたりすべきなのか、それはすごくプレッシャーだった」と率直な心境を告白した。しかし「撮影が進んでいく中で、前提としては三谷さんという基盤があるんですけど、“蓬莱省吾”として生きる事ができているなと、演じるうちに途中からプレッシャーがなくなりました」と徐々に自由に演じることができるようになったと明かした。三谷は「1回途中で、お会いしましたよね。僕の芝居の稽古場に来てくださって」と神木と会ったことを話すと、神木は「その時、(衣装の)メガネは決まっていた状態だったのですが、三谷さんに『どのメガネにされたんですか?』と聞かれて、『金縁にしました』と返答したら『なぜそのメガネにしたんですか?』と言われて」と当時の会話を回顧。神木は「蓬莱省吾のイメージがそうだったので…」と回答したと言うが、三谷は「そうですか。僕はもうちょっと四角いメガネをかけていましたけれども」と、淡々と口にする三谷の様子を再現し、神木は「恐怖でしかなくて…すっごいドキドキしました」と当時の心境を振り返った。
これに三谷は「あれ(神木が演じる役)は僕ではないですからね」と前置きしつつ「ただ、出来上がっているのを見たら、(演じている姿は)僕にしか見えなかった。母も泣くと思います」と神木を絶賛。神木は「有難い言葉をいただきまして、嬉しいです」と安堵の表情を見せていた。
菅田将暉主演「もしもこの世が舞台なら、楽屋はどこにあるのだろう」
本作は、1984年の渋谷を舞台にした青春群像劇。経済の安定成長期からバブル経済期への移行期にあたる希望に満ちた時代の中、まだ何者でもない若者たちの苦悩や挫折を描く。三谷の半自伝的要素を含んだ完全オリジナルストーリーであり、菅田は、演出家としての成功を夢見る熱い青年・久部三成を演じる。(modelpress編集部)
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