木村文乃、ラウール「愛の、がっこう。」最終話(C)フジテレビ

「愛の、がっこう。」最終回で3つのタイトル回収 初回からの変化にも注目集まる「最大の伏線だった」「演出が計算し尽くされてる」

2025.09.18 23:54

女優の木村文乃が主演を務め、Snow Manラウールが共演するフジテレビ系木曜劇場「愛の、がっこう。」(毎週木曜よる10時~)の最終話が、18日に放送された。タイトル回収に注目が集まっている。<※ネタバレあり>

  

木村文乃主演「愛の、がっこう。」

木村文乃「愛の、がっこう。」最終話(C)フジテレビ
本作は、すれ違うことすらないはずの2人が出会い、大きな隔たりを越えて惹かれ合うラブストーリー。堅い家庭で育ったまじめすぎる高校教師・小川愛実(木村)が、文字の読み書きが苦手なホスト・カヲル(ラウール)に言葉や社会を教える秘密の“個人授業”を続ける中で次第に距離を縮めていった。


「愛の、がっこう。」タイトル回収に反響

木村文乃「愛の、がっこう。」最終話(C)フジテレビ
様々な困難を乗り越え、互いのそばにいることを選んだ愛実とカヲル。愛実は専門学校への入学を目指すカヲルをサポートする中、以前“お別れ遠足”で訪れた三浦海岸の花火大会が数年ぶりに復活すると知り、食堂に忘れてきた日傘を花火大会の日に取りに行かないかとカヲルに提案する。

ラウール「愛の、がっこう。」最終話(C)フジテレビ
そして、専門学校の入学試験の日。10代の若者に囲まれる中、懸命に試験に取り組んだものの、結果は不合格。カヲルは「学校に行くことも、先生のこともおしまい」「先生にだけはがっかりされたくない」と愛実との別れを選び、誰にも頼らず1人夜の世界に戻るのだった。

木村文乃「愛の、がっこう。」最終話(C)フジテレビ
時が流れ、約束していた花火大会の日、愛実は1人で三浦海岸へ。食堂には、カヲルからの手紙が置かれており、愛実への感謝がつづられていた。しかし、文章が途中で切れており、不思議に思った愛実が浜辺へ向かうと、そこには彼女を待つカヲルの姿が。「最後『。』じゃなくて読点にした」と、“お別れ遠足”で愛実から教わった読点と句点の意味を理解したカヲルは、愛実との関係を終わらせたくないという想いのもと、手紙の文章を「、」で終わりにしたと明かした。すると、愛実は「『。』は新しい文を始めるって印でもある」と句点の別の意味を説明。さらに、手紙の宛名にあった「愛」の字の点が一つ足りないことを指摘した。すると、カヲルは木の枝で砂浜に「愛」の字を書き何度も練習を重ね、最後に2人はキス。そのまま画面がフェードアウトすると「愛の、がっこう。」と手書きのタイトルバックが映し出された。

木村文乃、ラウール「愛の、がっこう。」最終話(C)フジテレビ
タイトルには愛実の名前が掛けられていたこと、句点と読点に意味があること、そしてこれまでのタイトルバックにて「愛」の点が最後に置かれていたことを回収したラストシーン。また、1話では崩れた字体や誤った書き順だったタイトルバックが回を重ねるごとに成長し、最終話では正しい書き順と字で幕を閉じるという初回からの変化。これらの伏線回収を受け、ネット上では「タイトルは『愛』と『愛実』を掛けてた?」「愛実の名前が最大の伏線だった」「演出が計算し尽くされてる」「壮大な伏線回収」「感動的」「初回からの変化がすごい」と反響が寄せられている。(modelpress編集部)

情報:フジテレビ
【Not Sponsored 記事】

もっと詳しくみる

関連ドラマ

  1. 愛の、がっこう。

    愛の、がっこう。

    2025年07月10日(木)スタート

    毎週木曜22:00 / フジテレビ系

    詳しく見る

あわせて読みたい

  1. 「愛の、がっこう。」最終回 木村文乃&Snow Manラウール、15秒の“愛まみれ”キス「語り継ぐべき名シーン」「衝撃度No.1」と反響

    モデルプレス

  2. 【愛の、がっこう。最終話】カヲル、専門学校入学を目指す 愛実との愛の結末は?

    モデルプレス

  3. 木村文乃&ラウール「愛の、がっこう。」万感のクランクアップ「できるならずっとこのチームの皆さんと一緒に」【コメント】

    モデルプレス

  4. 木村文乃「久々ごはん」手料理5品並ぶ食卓披露「忙しいのにすごい」「彩りが綺麗」と絶賛の声

    モデルプレス

  5. Snow Manラウール、ランウェイモデル挑戦で人生最大の試練「泣いてしまう毎⽇で」知られざる本音明らかに【ラウール On The Runway】

    モデルプレス

  6. 【愛の、がっこう。第10話】愛実、カヲルとの交際を教頭に打ち明ける

    モデルプレス

おすすめ特集

  1. 10月のカバーモデルはドラマ「ぼくたちん家」及川光博&手越祐也

    特集

  2. 男性ユニットオーディション「BEASTAGEプロジェクト」の情報をたっぷり紹介

    特集

  3. インフルエンサー影響力トレンドランキングを発表!「モデルプレスカウントダウン」

    特集

  4. 国民的推しランキング!各種エンタメにまつわる読者ランキング、読者アンケート実施中

    特集

  5. モデルプレス独自取材!著名人が語る「夢を叶える秘訣」

    特集

  6. モデルプレス読者モデル 新メンバー加入!

    特集

  7. 国内作品見放題数2位!アニメ・お笑い・ドラマ・映画が充実!オリジナル作品も!

    特集

  8. 日本テレビ系日曜ドラマ「ぼくたちん家」の情報をたっぷり紹介

    特集

おすすめ記事

SPECIAL NEWS

記事ランキング

RANKING

  1. 01

    戸塚純貴「綺麗だなって」本人の前で絶賛した女優とは【良いこと悪いこと】

    モデルプレス

  2. 02

    Snow Man向井康二、“即興ランウェイ”披露 驚異スタイルに「息を呑みました」と共演女優絶賛【フェイクマミー】

    モデルプレス

  3. 03

    波瑠&川栄李奈主演「フェイクマミー」会見に人気芸人サプライズ登場 “記者なりすまし”でのステージ乱入をSnow Man向井康二が制止

    モデルプレス

  4. 04

    間宮祥太朗、“キング”役との共通点に一同納得 新木優子が語る憧れ・SixTONES森本慎太郎は経営者役に自信「役作りはいらない」【良いこと悪いこと】

    モデルプレス

  5. 05

    ドラマ「40までに」風間俊介・庄司浩平・平子祐希、Xのやりとり話題「オフショット希望」「曲と言葉のチョイスが天才的」喜びの声

    モデルプレス