久保田磨希、藤原丈一郎、橋本涼(C)カンテレ

橋本涼、B&ZAI結成後初ドラマでなにわ男子・藤原丈一郎と共演「ロンダリング」追加出演者解禁

2025.06.06 19:00

なにわ男子藤原丈一郎が主演を務める7月期のカンテレ×FOD連続ドラマ『ロンダリング』の初回放送日が7月3日、放送時間が毎週木曜深夜0時15分(カンテレ)/深夜2時15分(フジテレビ)に決定。あわせて、新たにB&ZAI橋本涼、久保田磨希の出演が解禁された。

  

橋本涼、藤原丈一郎主演ドラマ出演決定「かっこいいし刺激になります」

久保田磨希、菅井友香、藤原丈一郎、大谷亮平、橋本涼
このドラマは、“死者の声が聞こえる”という役に立たない特殊能力を持つ売れない俳優・緋山鋭介(藤原)が、嫌々ながらも社会の闇に足を踏み入れ、非業の死を遂げた人々の人生に寄り添い奮闘する、社会派ミステリー。緋山のお世話係兼相棒の蒼沢夏凜役に菅井友香、緋山に事故物件のロンダリング(洗浄)を依頼する不動産会社『アマミ不動産』社長・天海吾郎役を大谷亮平が演じ、社会から切り捨てられた人間たちの生き様を描く。

橋本涼
2月に結成された新グループ・B&ZAIに所属し、2023年・2024年には地上波連続ドラマで単独主演も務めた橋本が演じるのは、事故物件のロンダリングを進める緋山のもとに突如として現れる、謎の人物・P.J.。表向きの肩書はコンセプトカフェやガールズバーを経営する会社の取締役だが、実態は大阪のミナミ(難波や心斎橋などの繁華街エリア)を縄張りとする半グレ集団の幹部。口数が少なく威圧感があり、ときに緋山の行動を妨害するが、ときに有益な情報を教えてくれるキーパーソンとなる。

出演にあたり、橋本は「B&ZAI結成を発表したくらいの時期に衣装合わせがあったので、初めて“B&ZAI橋本涼です”とご挨拶したのが『ロンダリング』の現場でした。B&ZAIとしてドラマに出させていただくのは初めてなので、このタイミングで出演が決まってすごくうれしいです」とコメント。「先輩の丈くんとはドラマ初共演です」と話し、「なにわ男子にいるときの丈くんはもちろん知っていますが、これまで接点があまりなかったので、俳優として現場にいる姿がすごくかっこいいし刺激になります。勉強させていただくことも多いですが、現場にいるときは先輩・後輩ではなく、座長と1人の役者として接してくださって、すごく頼もしいなと思っています」と信頼を寄せた。

久保田磨希、撮影の雰囲気明かす「丈くんはもちろんアイドル」

久保田磨希
さらに、京都府出身で数々の映画・ドラマ・舞台などで幅広く活躍する実力派俳優・久保田が演じるのは、緑原小町。小町は、天海が社長を務め、夏凜が社員、緋山がアルバイトとして働くことになる不動産会社「アマミ不動産」の大阪支社社員。緋山が“聴覚”に、夏凜が場所やモノの危険度を色で判別できる“視覚”に特化した特殊能力を持つのとは対照的に、小町は霊感もなければ不穏な予感も一切感じない、飛び抜けて“無感覚”な人物。その気さくで親切な性格は、緊迫感が漂う物語に癒やしを与える。

出演にあたり、久保田は「初めてご一緒する方がほとんどですが、自分が役者として育ってきた環境と、皆さんとでは全然違うと思うんです。丈くんはもちろんアイドルですし、私はずっと脇役の役者。なのに、本当にみんな気が合って、年齢とか関係なくすごく居心地がいいです」とコメント。「私が台本を読んでもおもしろかったし、自分が出ていないシーンの撮影を見ていてもおもしろいので、本当に多くの方に見てもらいたいです!」と呼び掛けた。(modelpress編集部)


橋本涼コメント全文


【オファーを受けたときのご感想】
B&ZAI結成を発表したくらいの時期に衣装合わせがあったので、初めて“B&ZAI橋本涼です”とご挨拶したのが『ロンダリング』の現場でした。B&ZAIとしてドラマに出させていただくのは初めてなので、このタイミングで出演が決まってすごくうれしいです。ただ、お芝居をするときは何も変わらないので、いい意味でこれまでと変わらず楽しみたいと思います。

【台本を読んだときのご感想】
面白い!!って思いました。“ロンダリング”という言葉を詳しく知らなかったので検索するところから始めました。いろいろな“ロンダリング”が物語の中で出てくるんですけど、その中でも“死者の声”にフォーカスしているのが特に面白いです。P.J.が出てきたときの“こいつ何者?”感を含め、台本を読み進めるたびに何度も驚かされました。

【P.J.を演じたご感想】
めっちゃ楽しいです!“陰”か“陽”で言えば、“陰”の役をいただくことが多いんですけど、その中でもP.J.は特に“陰”だと思っています。物語が進むごとに、P.J.という人間が抱えるものの大きさを感じますが、それを自覚した上で平然を装っている姿がすごく魅力的だと思います。僕自身これまでいろいろな経験をしてきて、この事務所で今も切磋琢磨(せっさたくま)していますが、そういう意味では、P.J.ほど重いものは抱えていなくとも、通ずる部分はあるように感じています。なので、お芝居をするときもP.J.を演じるのではなく、自分がもしP.J.だったらどうするかを考えていて。演じれば演じるほど、もしかしたら自分とP.J.はかけ離れた存在ではないのかもしれないと思っています。

【撮影現場の雰囲気について】
関西出身の方が多すぎます(笑)!クランクインする前に、僕は関西弁じゃなくていいと言われて安心しきっていたんですけど、いざ撮影が始まると現場で関西弁が飛び交っていて。僕が高校生のとき、クラスの半分くらいが関西出身だったので、当時からつられてしまっていたんですよ。それが高校を卒業して抜けてきたのに、今回の現場でまた戻っちゃいました(笑)。撮影中にも1回“関西弁になってる”って注意されて。関西弁っぽく語尾が上がるのが無意識に出てしまったので、逆に気をつけないといけないなと思っています。主演の丈くん(藤原丈一郎)がバチバチに関西弁なので、引っ張られないように頑張ります(笑)。

【共演者の皆さんの印象について】
先輩の丈くんとはドラマ初共演です。なにわ男子にいるときの丈くんはもちろん知っていますが、これまで接点があまりなかったので、俳優として現場にいる姿がすごくかっこいいし刺激になります。勉強させていただくことも多いですが、現場にいるときは先輩・後輩ではなく、座長と1人の役者として接してくださって、すごく頼もしいなと思っています。
菅井友香さんは、優しい人柄が普段からにじみ出ているなと思います。菅井さん演じる夏凜ちゃんはズバズバ言うキャラクターですが、お芝居のときの声がすごくきれいで。カットがかかった瞬間にやわらかくなるので、すごいなと。知らなかったからこそ新しく知る一面があって、おもしろいです。

【ドラマの見どころについて】
台本を読んだときからすごくおもしろかったですし、想像がつかない方向に枝が広がっていくので、おもしろい作品だと約束できます!丈くんの座長としての姿が輝いているので、そこを見てほしいです。僕としては、演じるP.J.がダークな雰囲気のまま進んでいくんですけど、自分もP.J.と同じような経験をしたらたぶんそうなるだろうな、暗くてダークなところが前面に出ているだけで誰しもそうなる可能性があるんだろうな、と。P.J.を見てどう感じるかは人それぞれだと思うので、そこも楽しんでいただけたらいいなと思います。身構えずに、いろいろな感情を持って見ていただけたらうれしいです。

久保田磨希コメント全文


【台本を読んだときのご感想】
事故物件の話と聞いていたので、最初は怖いのかなと思っていましたが、読んでみるととても素敵な愛にあふれた台本でした。とても好きな内容なので、事故物件だけの物語だと誤解されたくない気持ちが強くあります。ニュースで“ロンダリング”と聞くと、あまりいい印象を抱かないことが多いですが、調べてみると“再生する”という意味があることを知りました。私は今52歳で、自分はこうだと決めつけてしまいがちですが、違う自分、新しい自分を、自分でもっと見つけていったらいいんだというのを、このドラマに関わってから強く思っています。

【緑原小町を演じたご感想】
監督に、“小町は幽霊も引くほどマイペース”って言われたんですよ(笑)。他の皆さんがテンポのいい会話をするので、それに引っ張られないように、自分のペースをすごく守ろうとしました。小町さんのマイペースさは、洋服にも出ています。スタッフさんと相談しながら衣装を決めましたが、私服がかなり独特で、独自の世界観を持っていて、人に合わせることをやめた感じがします。現実世界にも、この年代で服装に強いこだわりを持つ方はいらっしゃいますが、小町さんの場合は、服や持ち物に必ず動物がいて、中でも犬が多いです(笑)。「アマミ不動産」の制服ではオシャレがしにくいので、靴下を毎日変えているのもこだわりですね。足元が映る場面があるかはわかりませんが、映った場合はぜひ注目してもらいたいです。本当に、“これどこで買ってきたんですか?”って聞いてしまうくらい、毎回すごいので(笑)!

【緑原小町とご自身の重なるところ】
30代前半はさまよっていたのか、私服が小町さんみたいになっていた時期がありました(笑)。ガチャガチャな色、奇抜な服で自分を表現したい、みたいな。自分を探している最中で、すごく無理をしていたと思います。今は、自分を真ん中に置いて日々を過ごしているので、服が地味であろうが素材が楽なものを選ぶという風に、自分に合ったものをまとうようになりました。小町さんが独特な服を着ている理由とは違いますが、そういった共通点はあります。性格的なところでいうと、お節介なところだけは一緒ですが、私は本当にせっかちなので、自分と真逆だと思いながら演じています。私、いかに要領よく日々を過ごすかにかけているくらいせっかちなんです(笑)。一方で小町さんは、社員証をかけて、携帯電話のストラップをかけて…と順を追ってやると思うので、衣装を着るときは1つ1つ真似してやるようにしています。本当は、3つ重ねて首からかけるくらいのことをしたいんですけど、小町さんのために頑張っています(笑)。

【物語の舞台・大阪での撮影について】
大阪で演劇人生が始まった私にとって、物語の舞台が大阪、撮影もすべて大阪というのは、すごくうれしいです。16歳から大阪の俳優養成所に通って、18歳から大阪に住んで、29歳までずっと大阪で舞台やドラマに出ていました。なので、その頃から知っているスタッフさんもたくさんいらっしゃいます。当時は若手で頑張っていた人が、今は監督になっているなんてこともあって、まさに『ロンダリング』の西村美保監督は、ずっとニコニコして私の近くにいてくれたかわいらしい女の子でした。プロデューサーの中村和宏さんは、お互いが駆け出しの頃からの仲で。私がドラマデビューする前に、初めてのテレビ出演となったカンテレの深夜のコント番組で、当時専門学校の研修生だった中村さんとご一緒しています。原っぱで水着にまわしをつけて相撲を取るというコントをしましたが、そのときにまわしを締めてくれたのが中村さんでした(笑)。

いいことも悪いことも、楽しいことも悔しいことも、青春の全部が大阪にあります。一番感性が豊かなときを大阪で過ごしたので、大阪での撮影が本当にうれしいです。以前、東京の連続ドラマでも関西弁のおばちゃんを演じましたが、そのときと今回とではやはり違います。そのときは“特別な1人”でしたが、今回は“日常の1人”ですね。

【共演者の皆さんの印象について】
初めてご一緒する方がほとんどですが、自分が役者として育ってきた環境と、皆さんとでは全然違うと思うんです。丈くんはもちろんアイドルですし、私はずっと脇役の役者。なのに、本当にみんな気が合って、年齢とか関係なくすごく居心地がいいです。休憩時間も誰ひとり楽屋に戻らず、みんなで集まれるスタジオの前室でずっとしゃべっています。家族みたいな空気感があるので、このメンバーでお茶の間劇をやりたいですね(笑)。

あと、本当に感心するのが、皆さん舞台のようなセリフ量なのに、誰も台本を持ってスタジオに入らないんですよ。その腹の決め方が、本当にすごいです。私はふらっと出て、少ししゃべって、また引っ込むので、皆さんがたくさんしゃべってる途中に間違えたらどうしようって、すごく緊張します(笑)。でも、こんなときも小町さんは緊張しないと思うので、なんとか頑張っています!

【ドラマの見どころについて】
私は、テーマが“愛”だと強く思っています。緋山くんは、はじめは自己肯定感が低い子ですが、自分の存在意義や存在価値に気づいて、だんだんと自分を好きになっていきます。そんな緋山くんに、私は感情移入してしまうんです。大阪から俳優という夢を抱いて東京に行き、思うようにはならずにアルバイトをして…そんなところが、自分とすごく重なります。ただ、緋山くんには、不動産会社もいいけど、役者も諦めたらあかんでってすごく言いたい(笑)!あなたの役者としての旬は今じゃないかもしれないけど、30歳、40歳になったら、花開くかもしれないって。久保田磨希としてすごく言いたいのですが、小町さんはそれを知らないから、どうしてあげたらいいんだろうって本気で悩んでいます(笑)。

このドラマは、きっと丈くんが主演ということで、若い方がたくさん見てくれると思うんですけど、私のような50代以上の大人の方でもすごく楽しめると思います。私が台本を読んでもおもしろかったし、自分が出ていないシーンの撮影を見ていてもおもしろいので、本当に多くの方に見てもらいたいです!
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