山口紗弥加・小関裕太ら、綾瀬はるか主演「ひとりでしにたい」出演決定
2025.04.24 13:11
女優の綾瀬はるかが主演を務める、6月21日スタートのNHK土曜ドラマ「ひとりでしにたい」(総合テレビ 毎週土曜夜10時~10時45分/再放送:総合テレビ 毎週水曜午前0時35分~1時20分 ※全6回)より、新たな出演者が解禁された。
山口紗弥加・小関裕太ら「ひとりでしにたい」出演決定
綾瀬演じる主人公・山口鳴海の伯母・山口光子役に山口紗弥加、弟・山口聡役に小関裕太、義妹・山口まゆ役に恒松祐里、元カレ・川上健太郎役に満島真之介の出演が決定した。山口が演じる光子は、独身のキャリアウーマンの走りで、世間からの冷たい言葉に耐えて働き続ける。「女としての王道の勝ち組」に見える雅子(鳴海の母・松坂慶子)が疎ましく思え、互いに犬猿の仲に。定年後は、山口家に寄りつかなくなっていたが、思わぬ姿で発見され、鳴海に衝撃を与える、という役どころ。小関が演じる聡は、姉とは対照的に、おとなしく、まじめで、堅実。子供の頃から、「楽しそうな姉」「つまんない弟」と対比されて育ったせいで、姉に対してゆがんだ感情を持つ。20代で結婚、子供を持ち、持ち家をローンで買う、という「堅実でまっとうな人生」を歩んでいたが…。
一方、恒松が演じるまゆは、聡の妻でキラキラSNS女子。高卒である事をコンプレックスに思っていたのに、初めて会った鳴海から、学歴について無邪気で無神経な発言をされてしまう。鳴海に「年下のハイスペック彼氏」ができたと聞いて、意味深な一言を放つ。満島が演じる健太郎は、保険会社勤務の鳴海が24歳まで付き合っていた元カレ。まじめで寡黙。おしゃべりな鳴海の話に黙って付き合ってくれたが、鳴海としては結婚が想像できず、自然消滅。健太郎に勧められて入った保険を見直すために、15年ぶりに再会することになるという役柄である。
綾瀬はるか主演「ひとりでしにたい」
文化庁メディア芸術祭マンガ部門優秀賞を受賞した漫画「ひとりでしにたい」。「死」と「笑い」の融合した類い希まれなる「笑って読める終活ギャグマンガ」と評されたカレー沢薫氏の原作を、大河ドラマ「青天を衝け」、連続テレビ小説「あさが来た」の大森美香氏による脚本でドラマ化する。(modelpress編集部)「ひとりでしにたい」あらすじ
主人公・山口鳴海(綾瀬はるか)は、未婚・子なしの一人暮らしを謳歌おうかしていた。しかし、憧れていたキャリアウーマンの伯母が思いもよらない孤独死をしたことをきっかけに、焦って婚活を始めてしまい撃沈。年下の同僚・那須田優弥(佐野勇斗)から「結婚すれば安心って昭和の発想ですよね?」とバッサリ切り捨てられ、鳴海は「婚活」から180度方針転換して「終活」について考え始める…。これは、30代後半独身の主人公が、時に世間の常識に傷つきながら、時に誰かと比べてしまい落ち込み、時に居て当たり前に思っていた周囲の人々に感謝しながら、よりよく死ぬためによりよく生きる方法を、這はいつくばって模索する物語。
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