大河「べらぼう」蔦重(横浜流星)“客を取る”花魁・瀬川(小芝風花)を目の当たりに 衝撃シーンに「これはキツい」「残酷すぎる」の声
2025.03.03 11:40
俳優の横浜流星が主演を務めるNHK大河ドラマ「べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~」(総合テレビ、毎週日曜午後8時~/BS・BSP4K、毎週日曜午後6時~/BSP4K、毎週日曜午後0時15分~)の第9話 「玉菊燈籠恋の地獄」が、2日に放送された。蔦重(横浜)が、幼なじみの花魁・瀬川(小芝風花)が客を取る姿を目の当たりにしたシーンに注目が集まっている。<※ネタバレあり>
横浜流星主演大河ドラマ「べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~」
本作は“江戸のメディア王”として時代の寵児になった快男児・蔦屋重三郎(横浜)が主人公。笑いと涙と謎に満ちた“痛快”エンターテインメントドラマを描く。吉原の“伝説の花魁”・花の井(五代目瀬川)役を小芝、幕府“新時代”を目指す改革者・田沼意次役を渡辺謙が演じる。脚本は森下佳子氏が担当する。
「べらぼう」蔦重(横浜流星)、仕事中の瀬川(小芝風花)の姿を目の当たりに
女郎屋・松葉屋の名跡を襲名し吉原一の花魁となった瀬川は、盲目の大富豪・鳥山検校(市原隼人)から1000両で身請けを申し込まれる。それを知った蔦重は動揺し、初めて瀬川への恋心を自覚。後日、瀬川を呼び出すと不器用ながらに「行くなよ…。頼むから行かねえで」「お前があいつのとこに行くのが嫌なんだよ。俺がお前を幸せにしてえの!」と本心を伝え、年季明けに一緒になることを約束した。それから、瀬川は松葉屋の主人・半左衛門(正名僕蔵)と女将・いね(水野美紀)に検校との身請け話を断ると伝える。瀬川と蔦重が恋仲であることを見抜いていたいねは、表向きでは瀬川の意思を尊重し申し出を受け入れたが、吉原の男女が恋仲になってはいけないという定めに反している2人の仲を引き裂くべく画策。その証拠を見つけるために瀬川に監視を付けた。
一方、半左衛門は「おいねは抜きにして瀬川と3人で話したいことがある」と蔦重を松葉屋に呼び出し「花魁はちょいと長引いてみてるみたいだな」とわざとらしく言うと、動揺する蔦重の前で襖を開け、客を取っている瀬川の姿を見せた。男のうめき声が漏れ聞こえる襖の向こうで、体を揺らしている瀬川を目の当たりにした蔦重は思わず顔を背け、気づいた瀬川も気まずそうに目を逸らす。半左衛門は「どれだけ飾り立てたってこれが瀬川のつとめよ。年に2回の休みを除いてほぼ毎日がこれさ」「お前さんはこれを瀬川に年季明けまでずっとやらせるのかい?客を取れば取るほど命はすり減ってくもんだ。年季明けの前に逝っちまうなんてこともざらさ」と話し、吉原の花魁の厳しい現実を突きつけた。
「べらぼう」衝撃展開に視聴者悲鳴
蔦重と瀬川の仲を引き裂こうとする半左衛門の過酷なやり方に、視聴者からは「衝撃」「これはキツい」「残酷すぎる」「これが吉原の日常であって現実か…厳しいな」「とんでもないやり方」「ショッキングな展開すぎてビックリ」と悲鳴が上がっている。(modelpress編集部)情報:NHK
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