「べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~」第8話(C)NHK

大河「べらぼう」鈍感な蔦重(横浜流星)、瀬川(小芝風花)へ残酷な贈り物 九郎助稲荷(綾瀬はるか)の“怒り”話題「視聴者の総意」

2025.02.24 10:24

俳優の横浜流星が主演を務めるNHK大河ドラマ「べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~」(総合テレビ、毎週日曜午後8時~/BS・BSP4K、毎週日曜午後6時~/BSP4K、毎週日曜午後0時15分~)の第8話 「逆襲の『金々先生』」が、23日に放送された。蔦重(横浜)が幼なじみの花魁・瀬川(小芝風花)に贈り物をしたシーンに注目が集まっている。<※ネタバレあり>

  

横浜流星主演大河ドラマ「べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~」

中村蒼、横浜流星「べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~」第8話(C)NHK
本作は“江戸のメディア王”として時代の寵児になった快男児・蔦屋重三郎(横浜)が主人公。森下佳子氏の脚本で、笑いと涙と謎に満ちた“痛快”エンターテインメントドラマを描く。吉原の“伝説の花魁”・花の井(五代目瀬川)役を小芝、幕府“新時代”を目指す改革者・田沼意次役を渡辺謙が演じる。


「べらぼう」蔦重(横浜流星)、瀬川(小芝風花)に本を贈る

小芝風花「べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~」第8話(C)NHK
「べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~」第8話(C)NHK
蔦重が手掛けた吉原細見『籬(まがき)の花』は、瀬川の名を載せたことで評判となり、吉原には瀬川目当ての客が押し寄せ大賑わい。しかし、瀬川は客をさばききれず、他の女郎たちが相手をする始末に、蔦重も喜んでばかりはいられなかった。

そんな中、偽板の罪を償った鱗形屋(片岡愛之助)が早々に青本の新作『金々先生栄花夢』を作り、攻勢に出た。鱗形屋が再起をかけたことで、瀬川は蔦重の地本問屋の仲間入りの話がなくなるのではないかと心配する。蔦重は忘八が協力して策を練ってくれていることを打ち明け、瀬川への感謝を伝えながら「これもらってくんねえか」と『女重宝記』と書かれた本を贈った。

蔦重は「俺、お前にはとびきり幸せになってほしいんだよ。身請けされて、それこそ名のある武家の奥方やら商家のお内儀やらになってほしいんだよ。お前ならなれると思う」と瀬川の幸せを願い、この本を読めば身請け後に暮らしていくための知識が得られると嬉しそうに話す。すると、瀬川は「重三にとって、わっちは女郎なんだね…。吉原に山といる救ってやりたい女郎の1人」と寂しそうな顔を見せ「馬鹿らしゅうありんす」と哀しげに笑うと「ありがとうござりんす。せいぜい読み込みいたしんす」と言い放ち、その場を去って行った。

「べらぼう」九郎助稲荷(綾瀬はるか)のツッコミ話題

「べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~」第8話(C)NHK
「べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~」第8話(C)NHK
「べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~」第8話(C)NHK
幼い頃から蔦重に想いを寄せ、蔦重の力になりたい一心で五代目瀬川を襲名した花の井。しかし、当の蔦重は鈍感で瀬川の想いに気づかず、そこにいた九郎助稲荷に「なんか、あいつ怒ってね?」と首をかしげる始末。すると、2人のやり取りを見守っていた九郎助稲荷(語り・綾瀬はるか)は「バーカ!バカ!バカ!豆腐の角に頭ぶつけて死んじまえ!」「このべらぼうめ!」と蔦重を責めた。

この展開に、視聴者からは「蔦重さすがに鈍感すぎる」「女心がわかってない」「瀬川にはかなり残酷だよ…」「みんなが『バーカ!』って思ったはず」「九郎助稲荷のツッコミでスッキリ!ありがとう」「『このべらぼうめ!』視聴者の総意です」「瀬川の笑顔が切なかった」「もどかしい」などと瀬川への同情や九郎助稲荷への共感の声が上がった。(modelpress編集部)

情報:NHK
【Not Sponsored 記事】

もっと詳しくみる

関連ドラマ

  1. べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~

    べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~

    2025年01月05日(日)スタート

    毎週日曜20:00 / NHK総合ほか

    詳しく見る

あわせて読みたい

  1. 【べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~ 第8話】蔦重が手掛けた吉原細見で賑わう 瀬川の新たな客登場

    モデルプレス

  2. 【日本アカデミー賞】「正体」SixTONES森本慎太郎&山田杏奈、揃ってW受賞の快挙

    モデルプレス

  3. 広瀬すず・杉咲花・清原果耶、“常に同じ時間を共有”メイキング公開 横浜流星の新たなピアノ演奏シーンも【片思い世界】

    モデルプレス

  4. 大河「べらぼう」豪華声優陣が続々登場「大御所ばかり」「声ですぐ分かった」と反響相次ぐ

    モデルプレス

  5. 【べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~ 第7話】蔦重、地本問屋への参入の約束取り付ける

    モデルプレス

  6. 横浜流星主演大河「べらぼう」タイトルバックに込められた意味と制作秘話【深川貴志ディレクターインタビュー後編】

    モデルプレス

おすすめ特集

  1. K-1 GIRLS 2025×ミスモデルプレスオーディション!エントリー受付中

    特集

  2. 2月のカバーモデルは「トリリオンゲーム」目黒蓮&佐野勇斗

    特集

  3. グルメや歴史、豊かな自然に包まれる癒しの旅「鳥取女子旅」をご紹介!

    特集

  4. 「2025年ヒット予測」発表 エンタメ・ライフスタイルなどトレンド完全予測

    特集

  5. モデルプレス読者モデル 新メンバー加入!

    特集

  6. 国民的推しランキング!各種エンタメにまつわる読者ランキング、読者アンケート実施中

    特集

  7. モデルプレス独自取材!著名人が語る「夢を叶える秘訣」

    特集

  8. インフルエンサー影響力トレンドランキングを発表!「モデルプレスカウントダウン」

    特集

  9. "史上最大級のファッションフェスタ"TGC情報をたっぷり紹介

    特集

  10. アパレル業界を覗いてみよう!おしゃれスタッフ&求人情報もチェック

    特集

  11. ONE OR EIGHTプレキャン実施中!インテルCoreUltraが新生活応援

    特集

おすすめ記事

SPECIAL NEWS

記事ランキング

RANKING

  1. 01

    「御上先生」生徒役29人全員を一挙紹介 オーディション勝ち抜いた次世代スター続々発掘【プロフィール・これまでの出演作】

    モデルプレス

  2. 02

    <2025年冬>読者が選ぶ「今期最もハマっているGP帯ドラマ」トップ10を発表【モデルプレス国民的推しランキング】

    モデルプレス

  3. 03

    「御上先生」回想登場のボブヘア女子高生の正体判明 初回エンディング伏線回収に驚きの声「超重要人物だった」

    モデルプレス

  4. 04

    内野聖陽、15年ぶりテレ朝連ドラ主演 同局初のレスキュー大作で教官役「厳しい現場となりそう」【PJ ~航空救難団~】

    モデルプレス

  5. 05

    「御上先生」生理の貧困・ヤングケアラー…現代社会問題の鋭い描写に反響「男性目線の反応が新鮮」「リアルで考えさせられる」

    モデルプレス