「ウイングマン」記者会見に出席した加藤小夏（C）モデルプレス

加藤小夏、芸能活動継続を迷っていた 大事なポイントで必ず出会う人とは「感謝の気持ち」【ウイングマン】

2024.10.21 09:00

俳優の加藤小夏が8日、都内で開催されたテレビ東京系ドラマチューズ！枠『ウイングマン』（毎週火曜深夜24時30分～）記者会見に、藤岡真威人、宮野真守、漫画家・桂正和氏、坂本浩一監督とともに出席。

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「ウイングマン」実写ドラマ化

宮野真守、藤岡真威人、加藤小夏（C）モデルプレス
本作は、漫画家・桂正和氏の連載デビュー作を映像化。特撮オタクの高校2年生・広野健太（藤岡）が、不思議な美少女アオイ（加藤）と出会ったことをきっかけに、自分が空想したヒーロー「ウイングマン」への変身能力を手に入れ、アオイを追って異次元世界から送り込まれてきた刺客との戦いを繰り広げる姿を描く。

加藤小夏、芸能活動継続を迷っていた

加藤小夏（C）モデルプレス
ヒロインのアオイを演じる加藤は「二度目の、桂先生の作品に出演させていただけることになりまして。その中で、ものすごく愛されている『ウイングマン』のアオイという役を務めることができて、とても幸せに思います」と、ドラマ『I”s』でも演じた桂作品のヒロインを再び演じることに笑顔を見せた。「アオイ役が決まる前に、桂先生が面接で『漫画読んできた？』って聞いてくれて。『もちろん読みました！』って言ったら『一回全部忘れてやってくれ』って（笑）。そういう風に先生がおっしゃっていて。もちろんアオイの可愛らしさとか、ちょっと健太をいじるみたいなのはあるんですけど、そこを重要視するよりも、三次元に来た意味とか、『ドリムノート』の解説だとか、そういうものをもっと大切に、大事にアオイを演じてほしいっていう風に言われたので、私はとにかくその言葉を大切に現場でも過ごさせてもらいました」と回想。そして「現場に入ったら、真威人君が健太でしかなくて。真っ直ぐなヒーローバカで（笑）」と明かし、宮野は「遺伝子は完璧だから」と藤岡の父である藤岡弘、に言及。これに笑顔を見せた加藤は「おかげさまで楽しく現場もやらせていただきました」と続けていた。

加藤小夏（C）モデルプレス
物語にちなみ、自身にとってのヒーローを質問されると「安室奈美恵さんがすごく好きで。ずっとダンスを習っていたのもあって、ダンスを習っていたときは、安室ちゃんの髪型を真似したり、衣装を真似したり。今でも、元気がないときとかは、安室奈美恵さんの曲を聴いたり、DVDも持っているので、DVDの映像を観たりしています」と明かしていた。

桂正和氏（C）モデルプレス
その後、加藤は桂氏についても「桂先生の作品は、常に人生の大事なポイントで（出会う）」「『I”s』のときも、本当に仕事をこれから続けるか迷ったときに桂先生の作品があって。実は『ウイングマン』もそういう、芸能活動を続けるか悩んでいたタイミングで、また桂先生の作品が巡ってきたので」と告白。「女優人生で、いつも大切なときにあるなと思っています。個人的には本当に、桂先生に感謝の気持ちを伝えたいなと思います。ありがとうございます」と語った。これを聞いた桂氏は「俺がヒーローってこと？」と尋ね、加藤は「そうでした！ヒーローでした！」と笑顔で返していた。（modelpress編集部）

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