水川あさみ、同世代・櫻井翔&玉山鉄二とチームワーク発揮 玉山は“翔くん呼び”に喜び「優越感に浸りながら…」【笑うマトリョーシカ】
2024.06.26 16:28
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女優の水川あさみ、俳優の玉山鉄二、嵐の櫻井翔が26日、都内で行われたTBS系ドラマ『笑うマトリョーシカ』(毎週金曜夜10時〜、28日スタート)の制作発表に出席。トークでは関係性や、撮影裏でのエピソードを語った。
水川あさみ主演「笑うマトリョーシカ」
本作は、日本推理作家協会賞や山本周五郎賞など数々の受賞歴を持つ早見和真が2021年に発表した同名小説が原作。主人公の新聞記者・道上香苗(水川)が、若き人気政治家・清家一郎(櫻井)と、有能な秘書・鈴木俊哉(玉山)を取り巻く黒い闇を追うヒューマン政治サスペンスとなっている。櫻井翔、水川あさみからツッコまれる
同発表イベントの冒頭では、ステージに登壇した櫻井が「こうやって多くの方の前に立つのも久しぶりですし、今YouTubeで配信されていると聞くと…緊張して言葉が出なくなります」と冗談を言い、観客を笑わせる場面も。水川は「出てる、出てる!」とツッコみつつ、「さすがですね。そうでした、ごめんなさい。先ほど裏で『生配信してるよ』って言ってたのに、ひと言目の挨拶でそのことに触れなかったからありがとうね」と感謝を伝えた。これに櫻井は「これがチームやん!」とにっこり。玉山が「抜かりがないからね」と舌を巻くと、水川も「さすがだよ!本当に頼りにしてる」と話すなど、信頼関係を滲ませながら仲睦まじいやり取りを見せた。
玉山鉄二、櫻井翔を“名前呼び”
そんな水川・玉山・櫻井は同世代ということもあり、オフの場面では和気あいあいとした空気感だそう。水川は「とっても楽しいですよ。ほぼ同じ時代を生きてきた心から尊敬できるお2人と、1つの作品をこの年齢になって一緒に作る喜びとか、そういうものがありますね」と感慨深げに語り、「そんな中でふざけたり(笑)、どうでもいい話ができることと、それがあるからこそシリアスなシーンにグッと持っていける関係性も築けているなと思っています」と声を弾ませた。同じく櫻井は「長い付き合いですけど、大人になったなと思うのは現場でお酒の話が出て、オレンジワインの話をしていたら、現場に持ってきてくれたりして…。大人になったなって思いましたね」としみじみ。玉山は「僕は(裏で)櫻井さんと会話ができているという優越感に浸りながら、帰りに『今まで“櫻井さん”って呼んでたけど、今日は“翔さん”って2回くらい言えた』とか、こっそり思っていたりしました」と打ち明け、どうでもいい話から時事や政治の話など多岐にわたって話をするそうだが、櫻井が長いセリフのシーンを収録する前は極力話さないようにしているという玉山の話を聞いた櫻井は「細やかにありがとうございます」と感謝を伝えた。
櫻井翔、原作・早見和真氏からの言葉に驚き
また、この日はサプライズゲストとして原作者の早見和真氏も登壇。早見氏は「『笑うマトリョーシカ』は映像化の話は来ないだろうなと思うくらい難しい物語なので、みなさんよく引き受けていただいたなという気持ちがあります。僕はまだ1話を見ていないんですけど、だから本当に楽しみで、でも正直、不安もあります。でもみなさんの後ろでの和気あいあいとした雰囲気も含め、自信あり気だったので、より楽しみにしています」と期待を寄せた。早見氏の言葉を受けて、櫻井は「(自信は)もちろんですね」と胸を張り、「現場でも話すんですけど、原作はすごく引き込まれる作品で、万華鏡じゃないですけど角度を変えながらいろんな輝きを感じられる作品だと思っている」とコメント。「ドラマとしても話が進むにつれて見える角度が変わっていくような作品になったらなと思うので、話が進んでいくにつれて早見先生にも視聴者のみなさんにも楽しんでいただけるような作品を届けられたらなと思っています」と言葉に力を込めた。
すると、早見氏は「実は『笑う万華鏡』もタイトル案にあったんですよ」と打ち明けてキャスト陣を驚かせ、櫻井は「やはりそういう作品だってことですよね。僕は感じました!へぇ~!」と笑顔。MCから「事前に打ち合わせしていないですよね」と確認されると、キャストの3人は「してない、してない」と否定し、櫻井は「すごい!鳥肌」と目を丸くしていた。(modelpress編集部)
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