伊藤沙莉、仲野太賀「虎に翼」(C)NHK

「虎に翼」伊藤沙莉、仲野太賀との掛け合い振り返る「絆が深まりました」 印象深かったシーンも

2024.05.31 12:06

女優の伊藤沙莉が、自身が主演を務める連続テレビ小説『虎に翼』(NHK総合・毎週月~土あさ8時~ほか)のインタビューに応え、仲野太賀との共演を振り返った。

  

伊藤沙莉「虎に翼」第8週&9週を振り返る

仲野太賀、伊藤沙莉「虎に翼」(C)NHK
連続テレビ小説『虎に翼』は6月3日から主人公・佐田寅子が裁判官を目指す、新たな展開を迎える。そこで、主人公・佐田寅子を演じる伊藤が第8週と9週を振り返った。

伊藤沙莉インタビュー

伊藤沙莉「虎に翼」(C)NHK
― 第8週は、伊藤さんから見てどんな週でしたか?

伊藤:寅子にとっては理想や夢が打ち砕かれて、試練と挫折の連続。演じていてとてもつらかったです。やっと弁護士になれたのに辞めることになったり、やっと恋をして相手を大事に思えるようになったところで戦争へ行ってしまったり。いろいろなものを得ると同時に、失っていく週でした。1週目の第5回(4月5日放送)で、お母さんのはる(石田ゆり子)が予言のように「でも、(弁護士に)なれなかったときは?」「なれたとしても、うまくいかずその道を諦めることになったときは?」と寅子に問いかけていましたが、まさしくその通りになって。寅子としては1番悔しい展開だったと思います。つらいことも多かったですが、優三さん(仲野)との愛が深まり、すごく幸せなときもありました。その幸せな時間があまりに短いという切なさも、物語としては好きなんですよね。

伊藤沙莉、仲野太賀「虎に翼」(C)NHK
― 優三を演じる仲野さんとの掛け合いはいかがでしたか。

伊藤:ご本人にも何度伝えたか分かりませんが、本当に優三さん役が太賀さんでよかったと心から思いましたし、互いにそうした言葉を掛け合ううちに、より絆が深まりました。太賀さんはお芝居についていろんな提案をしてくれながら、私の考えを整理させてもくれて。特に第8週で寅子として演技が自然とできたのは、優三さんが太賀さんだったというのがとても大きかったです。改めて振り返ると、演じていてすごくいい時間でした。

伊藤沙莉、岡部たかし、石田ゆり子「虎に翼」(C)NHK
― 第43回(5月29日放送)では、優三の死を隠していたことを直言(岡部たかし)がざんげする場面もありました。

伊藤:この週はもう、感情がぐちゃぐちゃで。このシーンでは、寅子の気持ちを整理したくて演出の方に相談したんです。なかでも「でも、お父さんだけだったよ…家族で女子部に行っていいって言ってくれたのは」というセリフを言うときは、寅子としてあふれてくる感情が、喜怒哀楽のどこに属しているのか分からなくなって。感情の焦点をどこにも合わせられなくなってしまったんです。そこで「答えなんか出そうと思わなくていいよ、もうぐちゃぐちゃのままでいい」とアドバイスをいただいて。その通りに、あえて特定の感情に焦点を定めずに演じたからこそ、違和感のない自然な表現ができたと感じています。

伊藤沙莉、仲野太賀「虎に翼」(C)NHK
― このほかに、印象深かったシーンを教えてください。

伊藤:第44回(5月30日放送)の、第1回(4月1日放送)につながる河原のシーン!優三さんの幻影に「トラちゃんができるのは、トラちゃんの好きに生きることです」と改めて励まされて、それと同時に新しい日本国憲法を手にするという、終わりと始まりがリンクするところが物語の造りとしてもおもしろいと思いました。続く10週からも、楽しんでいただけたらうれしいです!

(modelpress編集部)
【Not Sponsored 記事】

もっと詳しくみる

関連ドラマ

  1. 虎に翼

    虎に翼

    2024年04月01日(月)スタート

    毎週月〜土曜08:00 / NHK総合ほか

    詳しく見る

あわせて読みたい

  1. 「虎に翼」“ラスト2分”OPタイトルバックに反響相次ぐ「演出に鳥肌」「長い序章だったのか」

    モデルプレス

  2. 「虎に翼」初回冒頭シーンへ戻る 寅子(伊藤沙莉)の涙&新聞の伏線回収に感動の声「見え方が全然違う」「深い」

    モデルプレス

  3. 【虎に翼 第45話あらすじ】寅子、仕事を探すことを決意

    モデルプレス

  4. 「虎に翼」直言(岡部たかし)が最期に失言連発「お父さんらしい」「泣きながら笑っちゃった」の声

    モデルプレス

  5. 【虎に翼 第44話あらすじ】直言が亡くなる 寅子は闇市へ

    モデルプレス

  6. 「虎に翼」直言(岡部たかし)の重大な隠し事明らかに 衝撃ラストに視聴者悲鳴「嘘でしょ…」「連日つらすぎる」

    モデルプレス

おすすめ特集

  1. 7月のカバーモデルはLE SSERAFIM

    特集

  2. “日本一かわいい中学一年生“を決める「中一ミスコン2025」開催中!

    特集

  3. “日本一のイケメン中学一年生”決める「中一ミスターコン2025」開催中!

    特集

  4. 国民的推しランキング!各種エンタメにまつわる読者ランキング、読者アンケート実施中

    特集

  5. モデルプレス独自取材!著名人が語る「夢を叶える秘訣」

    特集

  6. インフルエンサー影響力トレンドランキングを発表!「モデルプレスカウントダウン」

    特集

  7. モデルプレス読者モデル 新メンバー加入!

    特集

  8. "史上最大級のファッションフェスタ"TGC情報をたっぷり紹介

    特集

  9. 国内作品見放題数2位!アニメ・お笑い・ドラマ・映画が充実!オリジナル作品も!

    特集

おすすめ記事

SPECIAL NEWS

記事ランキング

RANKING

  1. 01

    清野菜名主演ドラマ「119エマージェンシーコール」公式X、約3ヶ月ぶり“意味深投稿”が話題「映画化?」「何か起こりそうな予感」

    モデルプレス

  2. 02

    新日曜劇場「19番目のカルテ」初回 松本潤&仲里依紗らの演技合戦・斬新演出が話題「没入感すごい」「考えさせられる」

    モデルプレス

  3. 03

    杉野遥亮、仲良くなれそうな俳優明かす「カブトムシとか捕りに行ったりしたら」【しあわせな結婚】

    モデルプレス

  4. 04

    【あんぱん 第77話あらすじ】嵩、八木と思いがけず再会 東海林が声を荒げた理由とは

    モデルプレス

  5. 05

    大河「べらぼう」ラスト5秒に視聴者悲鳴「ついにこの日が来た」「天国から地獄」

    モデルプレス