モデルプレス読者が選ぶ“23年夏ドラマ版・胸キュン男子”トップ10

1位：「こっち向いてよ向井くん」向井悟（赤楚衛二）
2位：「トリリオンゲーム」ハル／天王寺陽（目黒蓮）
3位：「VIVANT」ノコル（二宮和也）
4位：「みなと商事コインランドリー2」湊晃（草川拓弥）
5位：「みなと商事コインランドリー2」香月慎太郎（西垣匠）
6位：「真夏のシンデレラ」佐々木修（萩原利久）
7位：「ウソ婚」夏目匠（菊池風磨）
8位：「１８／４０～ふたりなら夢も恋も～」黒澤祐馬（鈴鹿央士）
9位：「最高の教師 1年後、私は生徒に■された」九条蓮（松下洸平）
10位：「埼玉のホスト」岩槻キセキ（福本大晴）

※アンケートで読者から寄せられた投票結果、説得力ある声を参考に（回答数：27,555件／調査期間：2023年9月4日～9月11日）、モデルプレス編集部による精査、さらにモデルプレス内の記事への反響などを加味し決定した。

「こっち向いてよ向井くん」赤楚衛二、恋愛迷子の33歳サラリーマンがハマり役に

日本テレビ系水曜ドラマ「こっち向いてよ向井くん」が、読者が選ぶ「今期最もハマっているGP帯ドラマ」ランキングに続いて首位に輝き、向井悟（赤楚衛二）が1位に。

ねむようこ氏の同名漫画を実写化した、全ての男女にグサグサ刺さる「恋愛の仕方忘れちゃってる男子」のストーリーで、赤楚は10年前の元カノ・美和子（生田絵梨花）を忘れられないちょっと残念な33歳がハマり役に。同僚女性や積極的な年下女性、結婚願望が強い女性、恋愛ご意見番だった友人女性など、様々な女性に翻弄され、恋愛を経験しちょっと痛くてダサかった等身大のサラリーマンがみるみる内に価値観をアップデートし成長していく姿が視聴者に勇気を与えた。

「向井くんの可愛い百面相と、忙しすぎる心の声に、毎話キュンとしました！」「これまでの子犬感もありつつ、大人の男性の魅力も合わさり最強のビジュアルとキャラ！」「男性目線だから男から見ても共感ばかりで面白かった。赤楚さんのように顔整ってはいないけど向井くんの言動には共感した」「そこら辺に居そうで居ない人物を演じたら日本一の赤楚衛二くん。今回も向井くんそのもので、途中から赤楚くんのこと向井くんと呼んでましたw」と、豊かな表情演技と自然体の存在感で向井くんになりきった赤楚。生田との色気たっぷりのキスシーンも話題を呼び、新たな代表作となった。

「トリリオンゲーム」目黒蓮が演じた“世界一のワガママ男”

2位は、TBS系金曜ドラマ「トリリオンゲーム」の主人公で“世界一のワガママ男”ハル／天王寺陽（Snow Man目黒蓮）。類まれなるコミュニケーション能力で老若男女あらゆる人からモテる天性の人たらしという設定で、目黒は2022年に一大ムーブメントを起こしたフジテレビ系ドラマ「silent」とは正反対の役柄で俳優として振り幅を見せつけた。

“まじめで不器用なエンジニア”ガク（M!LK佐野勇斗）とゼロから起業し、型破りな方法で1兆ドル（トリリオンダラー）を稼いで、この世のすべてを手に入れようと成り上がるストーリーで、ビジネスマンとしてのかっちりしたスーツ姿のほかホスト姿も披露。ガクや周りの人間を毎回振り回しながらも奥底で優しい人間性が見え隠れするハルの二面性を繊細に演じ、「難しいと思われるビジネス物のストーリーを、表現力で完全に目黒くんの物にしちゃっているし、演じる役柄の幅を広げたから」「陽気な部分と陰の部分を素敵に演じていました」「ハルという役はハッタリとか出鱈目に生きている面と隠れた人の心を汲み取る優しさの両面があって、それを目黒君は凄くよく表現している。ふと見せる少し寂しげな優しい表情は、ハート鷲掴みです」「とびきりの笑顔と相反するブラックな顔のギャップがたまらないです！」とその演技力に圧倒されたという声が多数寄せられた。

ライバル関係にあった桐姫こと黒龍キリカ（今田美桜）との関係性にも「色気があってキュンキュンしました！」「世界一わがままなハルがキリカにみせるクシャッとした笑顔や何かを企んでいる顔にキュンとする」と圧倒的支持が集まった。

二宮和也・「みなしょー2」ペア…あなたが胸キュンしたのは？

3位は、映画級のスケールとストーリーに熱中する人が続出したTBS系日曜劇場「VIVANT」（読み：ヴィヴァン）より、ノコル（嵐・二宮和也）。バルカ共和国のテロ組織テントのNo.2で、中盤でその素性が明らかになる前から真っ白のモンゴル民族衣装をまとった長髪の儚い2次元級ビジュアルの麗しさに、胸を打たれる視聴者が多数。孤児だったノコルは、テントのリーダーであるノゴーン・ベキ（役所広司）に救われて息子として育てられ、ベキの本当の息子である今作の主人公・乃木憂助（堺雅人）と対峙したことで見せた嫉妬心や切なさが涙を誘った。

「圧倒的にファンにとっては癖な役で、2次元のようなキャラ設定と美しさでずっと心を掴まれています。ノコル様の会社で働きたいです」「クールで冷酷な面と、孤児に対する優しい面と、突然現れた兄に対する嫉妬や警戒心など、子どもっぽいところもあり母性本能をくすぐられる。二宮和也さんの繊細で卓越した表現力によって、ノコルの人間らしく揺れ動く心が、ふとした表情や態度から読み取れて感情移入させられる。つい味方をしたくなる人物です」「キュンなんて甘い感じを通り越して、白の皇子なノコル様にガシッと心臓を鷲掴みされました」「儚さと激しさと切なさと透明感を持った美しさ。これぞ二宮和也の真骨頂。『青の炎』の少年はこんなに麗しい青年になりました。奇跡」など熱いコメントが多数寄せられ、多数の作品を経験してきた二宮のキャリアの中でもファンにとっては印象深いキャラクターとなったようだ。

4位と5位は、「今期最もハマっている深夜ドラマ」ランキングで1位に輝いたテレビ東京系「みなと商事コインランドリー2」（通称：「みなしょー」）の2人・湊晃（通称：湊／超特急・草川拓弥）と香月慎太郎（通称：シン／西垣匠）が仲良くランクイン。2022年に年の差を超えた胸キュンラブストーリーで話題を呼んだ作品が、満を持してシーズン2としてカムバック。シーズン2では両想いながらも素直になれない湊と、一時は記憶を失い湊のもとから離れてしまったシンの大人の恋が描かれた。

湊へは、「2で素直になった湊さんの可愛さが凄まじいため。温泉回など、不意打ちでくるデレの破壊力にキュンとします」「かわいらしさが倍増し、毎回キュン×2させられているから」「湊さんの魅力は語り尽くせませんよ。あの役にまるでそのままのような草川拓弥さんを抜擢したどなたかの目にもはや感謝と尊敬しかありません！」「もどかしさや心に詰まった感情が画面越しでも痛いほど伝わる彼のキュンな演技に、毎週キュン通り越してギュン！！！画面が割れます。『こんなアラサー居ねーよ！！』とキュンすぎて若干の怒りが込上がってきますが、草川さんも実際アラサーであり、草川拓弥さんは恐ろしい存在です。可愛い」と1よりも積極的にレベルアップしたデレ要素に胸キュンしたという意見が多数寄せられた。

シンへは、「去年は制服姿だったこともあり幼さがありましたが、この1年でグッと大人っぽくなられて、西垣くんのイケメン度が爆上がりしてました！」「前期の何倍ものキュンキュンさせられました！完全オリジナルストーリーで毎話ドキドキの展開だけど、時々入る、原作から引き出されたカットはとても魅力的で見入ってしまいます！！」「シンくんの相変わらずのグイグイな攻め方がアツくて夏にぴったりなドラマだと思います！」「容赦ないアピールに胸キュンします！！普段、ツン9割デレ1割と言われている草川拓弥くんを、ガチ照れさせ、セリフを飛ばしてしまう程です！！」と、高校生から大学生になり磨きがかかったイケメンっぷりや、両想いになってからも変わらない湊への攻めの姿勢に、キュンキュンが止まらないという人が多かった。

6位～10位の読者コメント紹介

6位：「真夏のシンデレラ」佐々木修（萩原利久）

＜読者コメント＞

・「初めての恋で分からないことだらけの中頑張る姿が可愛くてキュンキュンしたから！！」

・「始まり時の印象の悪さの中にも細やかな演技力で魅せていた可愛らしさが回を追うごとに突き刺さってきて最近ではキュンが渋滞している」

・「古き良きツンデレが詰まってる」

・「あのひねくれた感じからの、恋愛に対して純粋過ぎる感じは可愛過ぎて死にました。はにかむ顔させたら世界一です」

7位：「ウソ婚」夏目匠（Sexy Zone菊池風磨）

＜読者コメント＞

・「チャラいのに初恋に一途なんて現代のおとぎ話レベル」

・「菊池風磨くんを起用したくて決まったドラマだけあって、匠がハマり役すぎる。脚本も良いし、風磨くんの演技に毎回キュンキュンしています」

・「全ての菊池風磨を詰め込んだドラマであった。素晴らしい！！」

・「風磨くんだからこそできる役だと思いましたし、少女漫画とリアルの丁度間のような絶妙な胸キュンシーンをできるのはすごいと思いました」

8位：「１８／４０～ふたりなら夢も恋も～」黒澤祐馬（鈴鹿央士）

＜読者コメント＞

・「主人公、有栖の夢や人柄を応援したい祐馬くんが真っ直ぐ過ぎて、目線だったり投げ掛ける言葉が本当に愛情たっぷりなんです。何気ない笑顔だったり有栖との会話にキュンキュンしてます」

・「祐馬くんの明るいお調子ものキャラにとっても癒されてきゅんきゅんしました！弱いところもあって守りたくなります笑」

・「主人公を尊敬しつつも、だんだん好きになっていく健気で献身的な姿にキュンキュンします！」

・「目が良い、子犬感たまりません。主演2人とのバランスがいい」

9位：「最高の教師 1年後、私は生徒に■された」九条蓮（松下洸平）

＜読者コメント＞

・「少ない出番ながら優しさを伝える存在。その演技に胸キュンです」

・「『国民の夫』と話題になるぐらい奥さん想いで優しくて、とにかく包容力がすごい」

・「回を重ねるごとに蓮さんの優しさが沁みる。妻である里奈先生へのフォローが完璧。里奈を優しく抱きしめ背中トントンはヤバかったです」

・「夫役が素敵で理想でしかないです。恋愛要素がメインのドラマではないけれど夫婦パートは毎回キュンキュンしながら観てしまいます」

10位：「埼玉のホスト」岩槻キセキ（Aぇ! group福本大晴）

＜読者コメント＞

・「はじめは植物としか話せなかったキセキくんがゆりかさんやエーイチのみんなと出会って心ひらいて、また、ゆりかさんだけには目を合わせられると言ってたところにドキドキしたから」

・「ときに苦悩しながらも仲間や好きな人のためにと健気に頑張り続ける姿が愛らしく、間違いなく“この夏一番のヒロイン”だったからです」

・「圧倒的にお顔が綺麗な大晴くんがホストを演じてくれたのも素敵だったのですが、キセキくんという役が内向的な性格の子だったので、仲間のために、信頼している人のために一生懸命頑張っているまっすぐな姿に毎話キュンとしてしまっていました」

・「引っ込み思案だけどおどおどしながらも頑張るキセキくんに癒されるし、あの透き通った瞳を見ると胸がキュッとなるから」

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SNSの総フォロワー数340万人超えの「モデルプレス」が、WEBアンケートで読者から寄せられた説得力ある声を参考に、モデルプレス編集部の審査、「モデルプレス」内での記事露出回数などを加味し、各種エンタメにまつわるランキングやアンケート結果を発表するオリジナル企画。これまで発表したランキングには「2023年上半期最も活躍した芸能人10組」や毎クール恒例「今期最もハマっているドラマTOP10」、「筋肉イケメンランキングTOP20」などがある。（modelpress編集部）