生田斗真&向井理、ドラマの打ち上げでダンス 秘話明かす「カラオケに夜な夜な行って…」<警部補ダイマジン>
2023.07.07 19:08
俳優の生田斗真、向井理が7日、都内で開催された7月7日スタートのテレビ朝日系金曜ナイトドラマ「警部補ダイマジン」(毎週金曜よる11時15分~※一部地域で放送時間が異なる)記者会見に出席。およそ13年ぶりの共演について語った。
生田斗真「警部補ダイマジン」は「とんでもないものができた」
本作は、大人気漫画「警部補ダイマジン」のドラマ化。警視庁捜査一課のエース・台場陣(生田)が、法では決して裁けない犯人に自ら手を下して殺害してしまったことを、頭脳明晰で冷淡な警視正・平安才門(向井)に知られてしまったことをきっかけに、半強制的に彼の「奴隷」としてこき使われる姿を描く。この日は三池崇史監督も出席していた。生田は「久しぶりにお客さんの間を通って登場しましたけど、恥ずかしいもんですね(笑)。でも久しぶりに近くで皆さんとお会いすることができてすごく嬉しかったなと思います」とコメント。作品に関しては「とんでもないものができたなという実感も持っております。このドラマを皆さんが最後まで楽しんでくれることを、心から願っております」と作品の仕上がりに自信をのぞかせた。
一方の向井は「すごくハードでダークで、それでもユーモアがあり、いろんな要素がある作品になったと思っております。作品自体はもう撮り終わっているので、一安心しているところではあります」と心境を明かした。
作品の見どころを聞かれた生田は「全8話なんですよね。8話って見やすいんですよ。9、10ってちょっとおなか一杯になる。7だとちょっと足りない。8がちょうどいいんです。そこです」とにっこり。また、作品がどんどん過激になっていくとした上で「アクションも増えてきますし、あっという間に終わってしまうドラマなので、1話も1秒も見逃さずに見て欲しいなと思いますね」とアピールした。
生田斗真「警部補ダイマジン」でおよそ13年ぶりに向井理と共演
およそ13年ぶりの向井との共演に関しては「そんなに時間が経ったかっていう気がするんですけど、見た目はそんなに変わらないし、関係性も変わらないけれども、なんか現場にいる居ずまいというのかが、『ああ、今までたくさんの修羅場とかいろんな経験を乗り越えてきたんだな』っていう大きな背中だったので、またこうやって久しぶりに会えてうれしいなと思いますね」と語った。向井は「本当に感慨深いものがありますね」と言い「連ドラの現場だったら、一緒に電車に乗って帰ったりもしていたくらい(笑)。まだまだ僕も全然わかってない状態の中で共演して、いろいろそこで学んだこともありましたし。それがまたこうやってこういう大きな舞台で一緒にやれるっていうことはすごく嬉しいことですし、戦友として一緒に一つの目的に向かって戦ってきた物語でもあったので」とコメント。
そして「同世代とこうやって一緒にバチバチやるって、なかなか減ってくる。すごくうれしかったですし、現場での居ずまいも相変わらず、すごくリラックスしていて、変に気負っていなくて。そういう自然体な姿がやっぱりほかのキャスト・スタッフをすごく安心させてくれる存在だったので、一緒にいてやりやすかったです」と話していた。
生田斗真、主題歌の関ジャニ∞について語る
本作の主題歌が関ジャニ∞の「オオカミと彗星」であることに話が及ぶと、生田は「本当に若いころからずっと切磋琢磨してきた仲間なので、時間が経ってお互い大人になって。主演を張る俳優になって、そしてその主題歌を歌うアーティストになって、またこうやって再会できるというのは、とてもとても嬉しいことだし、思ってもみないことだったので、すごく嬉しく思っています」とにっこり。共演の思い出として「あまり人に言えない」こともあるという生田と向井。七夕の願い事を問われた生田は「このドラマが、世界中のみんなに届けっていう、ただそれだけです」と言い、会場から笑い声が聞こえると「マジです(笑)」と話していた。
同じ質問に向井は「健康的なことですかね(笑)。夏とか本当に尋常じゃないくらい暑いので。それは僕だけじゃなくて、今仕事していますけど、スタッフもキャストも含めて、無事に乗り切るっていうことがけっこう難しくなってきているので。それは自分のためだけではなく、いろんな人のためにも、健康でいることの大事さというのを、コロナを経て感じたので、一番大事にしなきゃいけないなと思います」と考えを明かしていた。
生田斗真、新しい学校のリーダーズとダンス披露
またオープニング曲「マ人間」を担当する新しい学校のリーダーズについて、生田は「ずっと前から彼女たちの活躍を応援していたので、まさかこうやって同じ作品でともにできるっていうのは思っていなかったので、すごく嬉しいですね」とコメント。その後、新しい学校のリーダーズが登場し、ダンスを一緒に踊ることを提案された生田は快諾。短い時間で振り付けを覚えた生田は、新しい学校のリーダーズとともに華麗なダンスを見せ「嬉しいです。やっと会えたね」と共演に頬を緩めていた。
生田斗真&向井理、ドラマの打ち上げで踊った過去
ダンスを見守っていた向井は「全然関係ないかもしれないけど、昔ドラマの打ち上げで踊ったよね?俺ら。それを思い出しました」とコメント。当時、平井堅の楽曲に合わせて生田が振り付けを作ったそうで、向井は「カラオケに夜な夜な行って」「打ち上げで披露するっていうの、なんか急に思い出した(笑)」と懐かしんでいた。質疑応答で、本作に対する反響について聞かれた生田は「先日ちょっとイタリアの方に行って、そこの現地でですね、俳優さんとお話ししていて。『どんなドラマとかどんな映画とかやっているの?』とかって言われて」と回想。三池監督の作品に出演していることを明かしたそうで「『マジで!?すごいじゃん!三池の作品に出てるんだ!見る見る!』って言われました。崇史ちゃんは海外でも人気でした」と、これまで何度もタッグを組んでいる三池監督の海外における知名度の高さを喜んでいた。
最近影響を受けた作品があったか問われた向井は「話題になるやつは、なるべく見るようにしています。配信系のものとかね。最近だと。僕は個人的に相撲を観戦するのが好きなので。あの相撲のドラマはなかなか見ごたえがあった」と『サンクチュアリ -聖域-』を楽しんだ様子。同じ質問に生田は「生のお芝居とか見に行くのが好きなので。やっぱり歌舞伎とかは、いつ見ても魂が震える思いをしております」と明かしていた。(modelpress編集部)
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