浜辺美波「らんまん」神木隆之介との“手繋ぎ”シーンに本音 裏側明かす
2023.07.01 21:33
views
女優の浜辺美波が、1日放送のNHK総合『土スタ』(毎週土曜13時50分~)に生出演。同局系連続テレビ小説『らんまん』(総合、毎週月~土8時~/BS4K・BSプレミアム、7時30分~)の裏話を明かした。
浜辺美波、神木隆之介との手を繋ぐシーンは「恥ずかしいな」
同作でヒロインの寿恵子を演じる浜辺。スタジオでは、第13週(6月26日~)で神木隆之介演じる主人公の槙野万太郎との結婚式のシーンを受け、浜辺の登場時にはスタジオから祝いの言葉が掛けられた。一方、浜辺からは、6月26日に結婚を発表したMCの足立梨花へ「おめでとうございます」と拍手と祝福の言葉が。祝い事続きの幸せな番組スタートとなった。夫婦役になる神木ついて浜辺は、「神木さんとは共演何度もさせていただいてるんですけど、手を繋ぐシーンは今更ながら『恥ずかしいな』って気持ちになりました」と照れながら回顧。舞踏練習会で偶然出会った万太郎が寿恵子に何度も「きれいじゃ!」と全力で伝えるシーンをVTRで見て振り返ると「台本では、”花のように”とか例えて、結構長くしゃべって美しさを伝えるシーンだった」と裏話を告白した。
「神木さんが『それだと器用すぎるから、不器用に気持ちを伝えた方がいいんじゃないか』と、ちょっと(台本を)削ってとにかく必死な方にシフトを変えてた」と神木の発案であることを明かし、浜辺自身も、「それがすごく良くて、愛らしくて、照れるけど笑っちゃう感じが2人らしくて好きなシーン」と何度も頷いた。
浜辺美波、神木隆之介の「ズギャン!」の裏側告白
さらに、万太郎が寿恵子に心打ちぬかれた際「ズギャン!」と口にする独特のシーンを振り返った浜辺。「多分脚本の長田(育恵)さん的には、『ドキッとしました』っていう意味でかっこで『“ズギャン!”っていう気持ちで言ってください、表情してください』って指示の言葉だったんです」と台本のセリフではなかったという。しかし、「それを、(神木が)『言う!』『朝ドラで挑戦したい』みたいな感じで、だんだん(リアクションが)大きくなって…。(最終的には)突き飛ばされたみたいになって」とリハーサルの中で変化していったのだという。浜辺は思い出しつつ「いつも笑っちゃってましたね」とリハーサルの時には毎回笑ってしまい、さらに、浜辺本人の顔は映らないシーンながら「本番でも笑っちゃって」と告白。「素で笑ってて、楽しい撮影でした」と共演者同士の仲の良さを垣間みせた。
神木隆之介主演朝ドラ「らんまん」
連続テレビ小説第108作『らんまん』のモデルは、日本の植物学の父・牧野富太郎。実在の人物である牧野富太郎(1862-1957)をモデルとするが、激動の時代の渦中で、ただひたむきに愛する草花と向き合い続けた、ある植物学者の波乱万丈の物語として大胆に再構成。登場人物名や団体名などは一部改称して、フィクションとして描く。(modelpress編集部)情報:NHK
【Not Sponsored 記事】