(左から)本郷奏多、大沢一菜(提供写真)

本郷奏多、9年ぶりテレ東ドラマ主演 W主演・大沢一菜はドラマ初出演決定<姪のメイ>

2023.07.03 06:00

俳優の本郷奏多が、9月7日スタートのテレビ東京系木ドラ24「姪のメイ」(毎週木曜深夜24時30分~)で主演を務めることがわかった。あわせて、女優の大沢一菜がW主演で出演することも発表された。

  

本郷奏多主演「姪のメイ」

本郷奏多(提供写真)
本ドラマは、姉夫婦を事故で亡くした主人公・小津が姪っ子・メイを1ヶ月だけ引き取ることになり福島へ仮移住する、というひと夏の出来事を描いたヒューマンコメディー。都会で育った現代的な思考をもつ32歳独身男子と芸術家肌で達観した12歳の女子というミスマッチな2人の距離の変化、小津がメイや福島で出会う人々との触れ合いの中で成長していく様子を描く。

また、実際にロケは福島12市町村(※)で行い、前向きに生きる地元の人たち、近年増加する移住者たちの姿を映し出している。

※福島12市町村:東日本大震災の際、東京電力福島第一原子力発電所の事故に伴う避難指示の対象となった田村市、南相馬市、川俣町、広野町、楢葉町、富岡町、川内村、大熊町、双葉町、浪江町、葛尾村、飯舘村を指す。

本郷奏多、9年ぶりテレビ東京ドラマ主演

本作の主人公・叔父の小津役を演じるのは、本郷。これまで映画『GANTZ』シリーズ(2011年)、映画『進撃の巨人』(2015年)、映画『鋼の錬金術師』シリーズ(2017年・2022年)、映画『キングダム』(2019年)、大河ドラマ「麒麟がくる」(2020年/NHK)、連続テレビ小説「カムカムエヴリバディ」(2022年/NHK)など数々の話題作に出演。

4月に放送されたドラマ「クライムファミリー」(2023年/フジテレビ)で主演を務め、12月に配信予定のNetflixシリーズ「幽☆遊☆白書」、2024年の大河ドラマ「光る君へ」(NHK)への出演を控えている。テレビ東京のドラマには2014年放送の主演作「なぞの転校生」以来、9年ぶりの出演となる。

大沢一菜、ドラマ初出演 本郷奏多とW主演

大沢一菜(提供写真)
さらに、姪のメイ役には映画「こちらあみ子」(2022年)で主演・あみ子役で鮮烈なデビューを飾り、「季節のない街」(2023年/Disney+)への出演も控える新星・大沢。本作がテレビドラマ初出演となる。

また本作は、ギャラクシー賞を受賞したドラマ「直ちゃんは小学三年生」(テレビ東京)シリーズを手がけた青野華生子プロデューサーが企画・プロデュース。物語の大切な要素である“2011年生まれの子ども”と“福島”がリンクした、笑えて心温まる作品となっている。

脚本は、エレキコミック、エレ片、ナイツなどの舞台の構成作家を務める小川康弘、監督は、映画「スクロール」(2023年)などの清水康彦ほか、音楽は、名ギタリスト・音楽プロデューサーで「池袋ウエストゲートパーク」(2000年/TBS)の劇伴や「サンクチュアリ-聖域-」(2023年/Netflix)のメインテーマなどを手がけてきた會田茂一が担当する。

小津とメイ、福島で出会う地元の人々、移住者の人々の姿を通して、生きていく力となるメッセージを送る。(modelpress編集部)

本郷奏多/小津役

東京在住。姉と姉の夫である義兄を事故で亡くしたことで、姪のメイを一時的に引き取ることに。福島県楢葉町に仮住まいを決め、リモートワークをしながらメイとの絆を深めていく。

・コメント

姪のメイ、小津役を演じさせていただくことになりました。小津というキャラクターは、非合理的なことを嫌ったり、物事に対して少し冷めた見方をしたりする現代的な青年です。しかし、不器用ながらも心の芯は優しい人物なので、メイの奔放さや純真さと触れ合うことによって徐々に性格にも変化が見えてきます。

また、広大な自然と穏やかな風景が広がる福島というロケーションも大きな見どころのひとつです。復興に向けて力強く生活している現地の方々のお力も借りて、メイ役の大沢さんと一緒に素敵な作品を作り上げていきたいと思います。メイと小津、ふたりの空気感を楽しんでください。

大沢一菜/メイ役

小津の姪。しっかり者だが変わり者の芸術肌。叔父である小津に夏休みの間、一緒に過ごすことを提案する。

・コメント

今回メイ役を演じさせていただく大沢一菜です。メイの好きなところは、両親が亡くなってもそれを受け止めて前向きに生きようと頑張るところです。小津との絆、福島で暮らす個性的な近所のみんなとの絆がどんどん深まっていく姿を見て前向きな気持ちになってもらえたら嬉しいです。頑張るので、放送を楽しみに待っていてください!

プロデューサー・梅山文郁(テレビ東京配信ビジネス局配信ビジネスセンター)コメント

完璧な人なんてこの世にはいなくて、でもお互い補いながら生きていくと、物事が前向きに動いていく…。自分を大切に生きていたら、気が付いたら周りのため、社会のためになっていた…。そんな人たちを笑いの視点で捉えたあったかいドラマなんだと。企画を考えてくれた青野さんはヘラヘラ笑いながら、そんなようなことを打ち合わせで話していました。

まさにこのドラマに出てくる人たちはそんな感じで、主人公である叔父と姪っ子もそして周囲を取り巻く人たちも完璧ではありません。でも決して、嫌なやつではないし、何かの志を抱いて、この福島12市町村に移住をしてきた人たちなのです。

福島への移住をテーマに、決して熱々ではないけど、やさしくあったかいな、って思えるドラマになりそうです。そして、このドラマを観て、福島12市町村のことを知ってくれたらうれしいです。私も何回か訪れましたが、大きな青い空に広い海。その景色をみて、少し気持ちがキュッとなるけど、前向いていこう!と思いました。

ストーリー

東京在住の中小企業会社員・小津(本郷奏多)は、両親をなくした姪っ子・メイ(大沢一菜)を一時的に引き取り、夏休みの間だけ福島県楢葉町で期間限定の仮移住をすることに。

そこで出会ったのは東日本大震災からの復興を目指し、前向きに生きてきた住民たち、そして県外から志を抱いてやってきた移住者たち。彼ら、そして姪っ子とのふれあいを通し、何事にも無気力だった小津の心情に次第に変化が生まれる…。温かい人間模様と移住先で繰り広げられるクスッと笑えるヒューマンコメディードラマ。
【Not Sponsored 記事】

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