「ペンディングトレイン」山田裕貴、松雪泰子の髪を“リアルカット” 今後の展開をプロデューサーが語る
2023.05.11 19:00
views
俳優の山田裕貴が主演を務めるTBS系金曜ドラマ『ペンディングトレイン―8時23分、明日 君と』(毎週金曜よる10時~)の第4話が12日、放送される。同話放送を直前に、本作を手掛ける宮崎真佐子(※「崎」は正式には「たつさき」)プロデューサーが見どころやこだわりポイントを語った。
山田裕貴主演「ペンディングトレイン―8時23分、明日 君と」
本作は『恋はつづくよどこまでも』や『着飾る恋には理由があって』など、幅広い世代の女性たちに話題の作品を多数執筆してきた金子ありさによるオリジナルストーリー。いつもと変わらない朝、都心へ向かう電車の一両が未来の荒廃した世界にワープしてしまう。乗客たちは突如【日常】を奪われ、何もかも遮断され【ペンディング】された【非日常】の世界へと放り出されてしまい、共にサバイバル生活を生き抜くことに。困難を前に、人はどう生きるのかを描く予測不能のヒューマンエンターテインメントだ。
直哉(山田裕貴)&紗枝(上白石萌歌)が急接近?
元の世界へ戻る方法を模索する乗客達にさまざまな試練が襲う中、ついに食料を手にすることができた直哉(山田)や優斗(赤楚衛二)たち。そして、生き延びようと結束力を高める中で、次第に元の世界に残してきたそれぞれの想いを知り、ここで頑張る理由や生きる意味を見つけだす。しかし、その矢先、森を探索していた加藤(井之脇海)が何者かによって刃物で刺されてしまい…。そんな怒涛の急展開を迎える第4話の見どころを宮崎Pは「4話は、加藤の生死と乗客たちの団結、そして新たな展開がある回です。加藤を刺した犯人は誰なのか?田中さん(杉本哲太)も不穏な動きをしていて…。そのあたりがだんだん判明してくる回です。ここから、『ペンディングトレイン』は大きく動いていきます」と物語の展開について言及。
続けて「優斗が真っ直ぐ過ぎて辛いという視聴者の方の声もありますが、今回で優斗がなぜそんなにも『みんなを助ける』ことにこだわるのか、優斗の心のうちが分かります」と優斗に触れつつ、「直哉と優斗の関係性もさらに深まります。『あんなにバチバチしていた2人がここまでの仲になるのか!』というシーンも。直哉と紗枝(上白石萌歌)の急接近もあり、3人の関係性が変わっていきます」とそれぞれの関係性の変化についてもコメント。
さらに、「直哉が乗客たちのヘアカットをしてあげるシーンもあり、実際に山田さんが松雪さんの髪を切っています!山田さんが事前に練習をして臨んでいました。電車の中で髪を切るという、今まで見たことがないドラマのワンシーンだと思うので、ぜひ楽しみにしていただきたいです」と山田が実際に松雪泰子の髪をカットしていることを明かした。
最後には「『ペントレ』も3話まで放送し終わり、思ってもみなかった所まで視聴者の方に色々考察していただき、本当にありがたいです。ここから怒涛の中盤戦、そして新展開が巻き起こっていきますので、ぜひ最後までペントレの世界を楽しんでいただきたいです。そして、“生きるって何だろう。人を想うってなんだろう”という、このドラマのメッセージを届けられるよう、私たちも頑張ります」と視聴者にメッセージを送った。(modelpress編集部)
「ペンディングトレイン―8時23分、明日 君と」第4話あらすじ
森を探索していた加藤(井之脇海)が何者かによって刃物で刺される緊急事態が発生。犯人と思われるキャップ帽を被った人物は、すぐさま現場から逃走してしまう。加藤の命を救うため、乗客の持ち物の中から傷口の処置に使えそうなものを集める直哉(山田裕貴)や紗枝(上白石萌歌)、加藤が残したメモを元に森から薬草を調達してくる米澤(藤原丈一郎)たち。
さらに医師志望の和真(日向亘)も加わり、乗客たちが一丸となって懸命な処置を行なっていた。
しかしそんな中、優斗(赤楚衛二)はふと、火災現場で先輩隊員に怪我を負わせてしまった自身の辛い過去を思い出してしまい…。
【Not Sponsored 記事】