大泉洋、三谷幸喜氏との仕事を断らない理由「鎌倉殿の13人」での発言に抗議も「流れ弾で大怪我しましたよね」
2023.01.16 11:23
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俳優の大泉洋が、15日放送のMBS/TBS系『日曜日の初耳学』(毎週日曜よる10時~※この日は10時15分~)に出演。脚本家の三谷幸喜氏に抗議する場面があった。
大泉洋、三谷幸喜氏との仕事を断らない理由
この日、自身が司会を務めた『第73回NHK紅白歌合戦』のリハーサルの直前に収録されたというVTRで出演した大泉。多忙な中でのインタビューだったが、「『断った』ってのが(三谷氏の)耳に入ったら何してくるかわかりません」とユーモアたっぷりに仕事を断らない理由を説明した。大泉洋、三谷幸喜氏に抗議
以前、同番組に俳優の菅田将暉が出演した際、三谷氏が脚本を務めたNHK大河ドラマ『鎌倉殿の13人』(2022年)の大泉&菅田のシーンについて三谷氏が「(菅田は)完璧ですね」「大泉ですよ。問題は」と発言し、菅田が「良かった!完璧だったんだ」と喜ぶ場面があった。この発言を受け大泉は「『何が起きたんだろ、これ』と思って」とかなり驚いたのだとか。「僕流れ弾で大怪我しましたよね」と腑に落ちない様子で「私以上に(三谷氏の思いを)汲めた人間はいない」と三谷氏の発言に抗議。そのまま10分以上にわたって三谷氏の脚本について「私以外だったら揉めてますよ」「俺がブサイクだってのを利用した笑い」と続けた。三谷氏の人柄についても「ものを作る以外は全部欠点だらけ」と話しつつ、「真面目な質問をした時の的確な返事っていうのがすごい」と最後は褒めて締めくくっていた。これに三谷氏は「答えるのも面倒くさいですよね。スルーしていいんじゃないですか?」とジョークで返答。2人のユニークかつ信頼感溢れる関係性が伝わってくる場面となった。
三谷氏は自身の納得できる脚本ができるまで提出をかなり粘るのだそう。大泉はこれについて「『早くあげよう』と思うくらいだったら最後まで粘ってほしい」と話し、「最終的に絶対面白いのわかってるから」と三谷氏の脚本への絶対的な信頼を明かした。また、役者の新たな魅力を引き出してくれる三谷氏の脚本に「ありがたい」とも口に。三谷氏も「(脚本は役者への)ラブレターだなってすごく感じます」「俳優さんに書かせていただいてる」と謙虚に明かしていた。(modelpress編集部)
情報:MBS/TBS
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