藤原竜也、膨大なセリフ量に「ストレスでしかない」と本音も“堤幸彦監督への愛”見せる<Get Ready!>
2023.01.06 16:00
views
俳優の藤原竜也が6日、TBSにて行われた8日スタートの同局系日曜劇場『Get Ready!』(毎週日曜よる9時~ ※初回25分拡大)の制作発表会見に、主演の妻夫木聡をはじめ、松下奈緒、日向亘とともに出席。膨大なセリフ量に本音を吐露した。
藤原竜也、膨大なセリフ量に「ストレスでしかない」と本音吐露
妻夫木とは2002年のドラマ&映画『SABU ~さぶ~』以来およそ20年ぶりの共演、そして演出の堤幸彦とも2002年の同局系ドラマ『愛なんていらねえよ、夏』以来およそ20年ぶりのタッグとなる藤原は「20年前はいろいろありましたね!」と振り返り、堤監督との久々の仕事について「楽しいです。僕らが見てきた堤さんの世界観で、実際に演出をつけていただくと、なかなか理解しがたい要求でも、やってみれば僕らが慣れ親しんだ堤ワールドに入れる。自分の引き出しにはないものを新たに与えてもらっている気がして楽しい」と笑顔。しかし、妻夫木から「この間、前日くらいにまた長セリフを足されていた。英語のセリフとか」と堤監督から藤原への無茶ぶりが明かされると、藤原は「前日の夜とか当日の朝にセリフが足されるのは、非常に、言葉は悪いですけどストレスでしかない」と本音で返して会場を沸かせつつ、「覚えていくもんか!と決心するんですけど、自分が覚えないと現場が回らないなと、泣く泣く覚えていく。無茶ぶりというか仕事というか(笑)」と仕事なのでやり切るというストイックな姿も。
どうしてもセリフが覚えられない時は「演出部に頼んで、カメラの後ろにカンペを書いておいてもらう」と暴露。妻夫木から「したことないでしょ(笑)」とツッコまれるも、藤原は、「いや、この間の無茶ぶりの時は書いてもらいました(笑)」と正直に告白。このエピソードを受け、妻夫木は「この間OKが出た後に『もう俺無理だよ!もう俺忘れたからね!』って言っていて、『(カンペを)見ながらで大丈夫です』と言われたら、『それだったらいいよ!』ってイイ顔で言ってました(笑)」と明かして笑わせた。
そんな膨大なセリフ量に四苦八苦する藤原だったが、「来月、『巌流島』という堤監督の舞台があるので、それも観に行ってください」と自身は出演していない堤監督演出の舞台を宣伝する愛を見せていた。
妻夫木聡主演「Get Ready!」
本作は多額の報酬と引き換えに手段を選ばず患者の命を救う正体不明の闇医者チームの物語。闇医者チームのメンバーには、主人公で孤高の天才執刀医・波佐間永介(通称:エース)を妻夫木、その相棒である交渉人・下山田譲(通称:ジョーカー)を藤原、凄腕オペナース・依田沙姫(通称:クイーン)を松下、若き万能ハッカー・白瀬剛人(通称:スペード)を日向が演じる。ほか、波佐間が営むパティスリー「カーサブランシェ」に通う女子高生を當真あみ、闇医者チームとは一線を画す大学病院の外科医を橋本マナミ、一ノ瀬颯、中山麻聖、研修医を田野倉雄太、長見玲亜、そして大学病院の院長を鹿賀丈史、その娘を結城モエが演じる。(modelpress編集部)
【Not Sponsored 記事】