「silent」最終回、目黒蓮の“口元”に注目集まる 字幕との違いに「わざと?」「奥が深い」の声
2022.12.29 16:51
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22日に最終話を迎えた女優の川口春奈とSnow Manの目黒蓮が共演したフジテレビ系木曜劇場「silent」。放送から1週間が経ち、ロスの声が寄せられる中、SNSでは目黒の口元に注目する声が集まっている。<※ネタバレあり>
川口春奈&目黒蓮共演「silent」
オリジナル作品の本作は、川口演じる主人公の青羽紬が目黒演じるかつて本気で愛した恋人である佐倉想と、音のない世界で“出会い直す”という、切なくも温かいラブストーリー。紬との距離が近くなるほど、聴力を失ったという自身の大きな変化を強く実感する想。第10話終盤では「一緒にいるほど、好きになるほど辛くなっていく。また好きになんてならなきゃよかった」と紬にぶつけていた。
想(目黒蓮)、口元に注目
気持ちが離れていた2人は、通っていた高校の教室でもう一度会って話すことに。黒板を使って会話する中で「人の声が聞こえないこと あたりまえになってたのに青羽の声が聞こえないことだけ受け入れられなかった」と自身の正直な想いを告白した想。しかし、最後には紬の目を見て「青羽と会って話す度に悩むことが増える。一緒にいていいのか迷う」と前置きしつつ「それでも今は一緒にいたい」と手話で必死に伝える。これに「私も」と答えた紬は「受け取るように頑張るから伝えるの諦めないでほしい」とし「一緒にいたい人と一緒にいるために言葉があるんだと思う」「できるだけわかりあえるように沢山話そうよ」と精一杯に手話で伝え、2人はもう一度前を向いて一緒にいることを決意したのだった。
そして今注目を集めているのは、同シーンに登場した想の「一緒にいたい」というセリフ。字幕では「一緒にいたい」となっているが、想の口の動きからは「一緒にいよう」と伝えていることがうかがえる。若干のニュアンスの違いだが、「いたい」という願望形ではなく「いよう」という表現によって、想の強い覚悟と紬への想いがグッと伝わってくる。
これに気付いた視聴者からは「奥が深い」「これはわざと?めめ(目黒の愛称)があえて変えたのかな?」「こういうのも全部計算だとしたら本当にすごい…」などといった声が上がっている。(modelpress編集部)
情報:フジテレビ
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