「silent」ラストシーン、想(目黒蓮)の“秘密のセリフ”の意味 スピッツ「魔法のコトバ」とのリンクに反響
2022.12.23 00:07
女優の川口春奈とSnow Manの目黒蓮が共演するフジテレビ系木曜劇場『silent』(毎週木曜よる10時~※15分拡大)の最終話が、22日に放送された。スピッツの楽曲『魔法のコトバ』とラストシーンのリンクに反響が寄せられている。<※ネタバレあり>
川口春奈&目黒蓮共演「silent」
オリジナル作品となる本作は、川口演じる主人公の青羽紬がかつて本気で愛した恋人である目黒演じる佐倉想と、音のない世界で“出会い直す”という、切なくも温かいラブストーリー。川口と目黒のほか、鈴鹿央士、桜田ひより、板垣李光人、夏帆、風間俊介、篠原涼子らが出演する。
「silent」ラストシーン、想(目黒蓮)の内緒話で閉じる
再び心を通わせ合った紬と想の幸せな姿が描かれたラストシーンでは、紬から「今言いたいことある?」と聞かれ、想が笑顔を浮かべ紬の手を握りしめる。高校時代と同じように、想が耳元で囁き紬が笑みをこぼす。カメラワークがフィードアウトすると同時に、高校時代の2人が内緒話を繰り返しては笑い合うカットで幕を閉じ、想のセリフは視聴者にはわからず、秘密のままだった。
スピッツ「魔法のコトバ」とリンク
これがまさに同作で何度も重要な場面で登場した2人にとって思い出深い楽曲『魔法のコトバ』(2006年7月12日リリース)のサビの歌詞「魔法のコトバ 2人だけにはわかる」とリンクし、「視聴者にはわからないんだね」「2人だけにわかればいいんだ…」「歌詞とぴったり」と反響が殺到。『魔法のコトバ』は、第1話の高校時代の回想シーンにて、想が告白をした後、紬の耳にイヤホンをはめて流していた曲で、紬が言及した2006年の実写映画『ハチミツとクローバー』(原作者:羽海野チカ氏/略して『ハチクロ』)の主題歌。
最終話でも想が高校時代の思い出のiPodを使って紬に聴かせるシーンがあった。(modelpress編集部)
情報:フジテレビ
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