鈴木伸之、見どころは男性の“トイレ事情”?こだわり熱弁で菜々緒もツッコミ<忍者に結婚は難しい>
2022.12.14 12:00
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女優の菜々緒と俳優の鈴木伸之が11月11日、東京・フジテレビにて行われた新木曜劇場『忍者に結婚は難しい』(2023年1月5日スタート、毎週木曜22時~22時54分 ※初回15分拡大)の制作発表に出席。取材に応じ、役柄や見どころについて語った。さらに、鈴木はあるこだわりを熱弁し、会場を笑いの渦に包む場面もあった。
菜々緒&鈴木伸之「忍者に結婚は難しい」
『ルパンの娘』シリーズなどでユーモアミステリーの旗手として話題の横関大による最新作『忍者に結婚は難しい』(講談社刊)が原作の本作は、現代に生き永らえる"忍者の末裔"というコミカルな世界観の中で、主人公の夫婦が表と裏の顔の二面性を持ち併せて織り成す忍者×夫婦ラブコメディー。菜々緒演じる草刈蛍は、普段はごくフツウの薬局で働く薬剤師。しかし、実はその日常の姿とは裏腹に、古来より伝統の続く甲賀忍者の末裔という役柄。一方、鈴木演じる蛍の夫・草刈悟郎は、郵便局で配達員として勤務する一般男性。しかし裏の姿は、伊賀忍者の末裔だった。真逆の性格の2人が互いの正体を隠したまま夫婦生活を送っていく。
鈴木伸之、菜々緒をフォローもツッコまれる
菜々緒は自身の演じる草刈蛍について「しっかり者で、一匹狼」と表現した上で「悟郎さんのだらしないところにイラッと来たりするので、そういう夫婦間での蛍と忍者の時の蛍との表情を丁寧に演じていきたい」とコメント。さらに菜々緒が「“甲賀(↑)の”…?」と甲賀忍者の「甲賀」のイントネーションや発音に戸惑いを見せていると「菜々緒さん『甲賀(↓)』です」と鈴木がすかさずフォローする一幕もあった。
そんな中、鈴木は「僕の役柄で印象的だったのは、トイレで男性が立ってするか座ってするか」とし「1話の見どころの1つだと思います」ときっぱり。この回答に菜々緒から「見どころ(笑)?」とツッコミを入れられると「『見どころ』っていうとちょっとあれですけど(笑)」とたじろぐ様子を見せ、会場の笑いを誘った。
続けて「(悟郎は)ずぼらで大らかでだらしなくて、あまり奥さんのこと考えているようなタイプじゃないんですけど、そんな2人が出会ってどういう夫婦生活を送っていくのかというのも忍者とまた別の軸でドラマの大切なテーマだと思っているので、菜々緒さんと一緒に大事に演じていけたらいいなと思います」と語った。
鈴木伸之、自身の“トイレ事情”を告白
なお、このトイレ論争は他の話題でも再燃。役柄と自身の共通点を尋ねられた場面で鈴木は「僕は細かいことをあまり気にしない時もあるので、悟郎の気持ちもわかるなって」とキャラクターに共感しつつ「トイレに関しては僕は座ってする派なので」とまさかの告白。再び笑いを誘いつつ、「悟郎は立ってする派」であることから「なんでそんなに立つことにこだわるんだろうって思いますけど、そういう1つひとつの悟郎の気持ちを咀嚼してやっていきたい」と自身と違う部分についても丁寧に演じていきたいとし、話題を締めくくった。
菜々緒&鈴木伸之、意気込み語る「海外の方々にも楽しんでいただるんじゃないかな」
最後に同作の見どころについて、菜々緒は「恋愛感や結婚あるある要素だけでなく、互いに正体を知らないまま結婚した2人がどうなっていくのかぜひ注目していただきたいです。“忍者サスペンス”だったり“共感エンターテイメント”としてどんな年齢層の方にも楽しんでもらえると思いますし、もしかしたら日本国内だけでなく海外の方々にも楽しんでいただるんじゃないかなと思っているので作品を届けられるよう一生懸命頑張ります」とコメント。そして鈴木は「正反対の2人がどう日常生活を送っていくのか、はたまた裏で動いている“忍者”というテーマがこれからどう描かれていくのか、2つの軸がこの作品では大事だなって思っているのでより面白く、緩急のある作品にしていきたいなと思っています」と力強く語り、終始笑いの絶えない穏やかな雰囲気で取材を終えた。(modelpress編集部)
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