「silent」奈々(夏帆)&春尾(風間俊介)の関係性が明らかに 8年前のすれ違いに「胸が痛い」「こんな別れがあったとは」の声
2022.12.02 00:11
女優の川口春奈とSnow Manの目黒蓮が共演するフジテレビ系木曜劇場『silent』(毎週木曜よる10時~※15分拡大)の第8話が、1日に放送された。夏帆演じる生まれつきろう者の奈々と風間俊介演じる手話講師の春尾の関係性が明らかになった。<※ネタバレあり>
川口春奈&目黒蓮共演「silent」
オリジナル作品となる本作は、川口演じる紬がかつて本気で愛した恋人である目黒演じる想と、音のない世界で“出会い直す”という、切なくも温かいラブストーリー。第7話では春尾が講師として働く手話教室の前で奈々と再会を果たし「久しぶり」と一言交わしたシーンで終わっていた。
奈々&春尾の過去が明らかに
大学時代、パソコンテイク(主として聴覚に障害をもつ学生等が授業を受ける際に、ボランティア学生が隣に座り、教授の話している内容やその場で起こっていることを、手書きまたはパソコンで文字通訳すること)のボランティアをしていた春尾。「就活のため」とボランティアに対しての心意気は全く持っておらず、なんとなくで過ごしていた時、奈々のパソコンテイクを担当することに。春尾は奈々の笑顔に心惹かれるが、それと同時に、奈々もまた、春尾の優しさに触れ、彼が気になる存在となっていた。ある日、奈々が「授業サボりたいです」とパソコンに打ち込むと、春尾はノートを取るのを中断し、2人はパソコンで会話を弾ませる。すると春尾は、奈々が毎回ボランティアに向けてノートにお礼の言葉を書いていることに気づく。そして「同じものを見せればいい」と伝える春尾に対し、奈々は「『ありがとう』って使い回していいの?」と一言。この言葉にハッとさせられるとともに、春尾は「顔を見て話したかった」「『ありがとう』をそのまま受け取れるようになりたかった」と奈々への思いを巡らせ、奈々の指導のもと、手話を特訓。
しかしその後、春尾が手話サークルを創設しようと動き出していたことや、手話講師の勉強を始めていることを知った奈々は「遊び道具にされて不快」と怒りをぶつける。春尾は「桃野さんのためになると思って」と誤解を解こうとするも、奈々からは「仕事にしてほしくて手話教えたんじゃない」「善意は押し付けられたら悪意」と込み上げた感情をストレートにぶつけられ、最後には互いが「疲れる」と伝え合い、2人の関係は崩れていってしまった。
奈々&春尾の別れに反響
これまで謎に包まれていた2人の過去や関係性が明らかになった同話。視聴者からは「春尾が奈々と出会って変わっていく瞬間泣ける」「胸が痛い」「こんな別れがあったとは」「一瞬でも2人にとって根深いものがあったんだろうな」など反響が殺到。また、春尾に対する奈々の感情は怒りだけではなく、2人だけのものだった手話を春尾が他の人にも共有していたことに対する嫉妬とも考えられ「2人だけのものだった手話を共有された嫉妬もあったのか」「これが使い回しになるのか」などの声も上がっている。(modelpress編集部)
情報:フジテレビ
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