「silent」Official髭男dismとスピッツの“明確な使い分け” 村瀬Pが演出のこだわり語る
2022.11.21 13:19
views
女優の川口春奈とSnow Manの目黒蓮が共演するフジテレビ系木曜劇場『silent』(毎週木曜よる10時~)のプロデューサー・村瀬健氏が、21日放送の同局系『Love music』(毎週日曜よる0時30分~)に出演。ドラマ内に流れる音楽演出へのこだわりを語った。
川口春奈&目黒蓮共演「silent」
オリジナル作品となる本作は、川口演じる主人公の青羽紬がかつて本気で愛した恋人である目黒演じる佐倉想と、音のない世界で“出会い直す”という、切なくも温かいラブストーリー。川口と目黒のほか、鈴鹿央士、桜田ひより、板垣李光人、夏帆、風間俊介、篠原涼子らが出演する。
「silent」Official髭男dismとスピッツを使い分けている理由
本作には、4人組ピアノPOPバンド・Official髭男dismが務める主題歌『Subtitle』のほか、紬と想の共通の趣味としてスピッツの楽曲が登場する。村瀬氏は、本作の脚本を務めた生方美久氏が元々スピッツのファンで、2人の間で共通の話題になっていたと説明。そして本作について話している内に、紬と想にも共通の趣味が設定としてあると良いというアイデアが生まれたとし、かつ、2人のイメージにぴったりだったことから、スピッツの楽曲を使用することになったと経緯を明かした。
しかし、作品内にはスピッツの名曲が次々と流れる一方、Official髭男dismの楽曲が流れるのはエンディングの主題歌のみ。その理由について村瀬氏は、「髭男(Official髭男dism)は外の音楽(=主題歌)だから、タワレコのシーンにも映さない」と、紬が働くCDショップ『タワーレコード』に、本来であれば特設コーナとして設置されているOfficial髭男dismの作品が映像に映らないよう、撮影の度にどかしていると告白。また他のアーテストの作品についても、同作の時代設定に合わせ、デビュー年を逐一確認した上で現場に設置するかどうか決めていると、強いこだわりを語った。(modelpress編集部)
情報:フジテレビ
【Not Sponsored 記事】