三谷幸喜氏「鎌倉殿の13人」で具現化した長年の思いとは キャラクター像の作り方も明かす
脚本家の三谷幸喜氏が、4日放送のTBS系『A-Studio+』(毎週金曜よる11時~)に出演。現在放送中のNHK大河ドラマ『鎌倉殿の13人』(毎週日曜よる8時~)で具現化した長年の思いを明かした。
三谷幸喜氏、子どもの頃からの思いを具現化
今作で、手掛けた大河ドラマの脚本は3作目となる三谷氏。子どもの頃から興味を持ち、大河ドラマを楽しんで観ていたという三谷氏は、今作と同じ時代の『草燃える』(1979年放送)でのワンシーンについて「『あぁ…僕だったらこういう風にするな』ってちょっと思ったのをすごく覚えてて」と、当時の思いを告白。「まだこんな仕事をするなんて思ってもいなかったんですけど、それがずーっとなんか心の中にあって、ようやく今回それがこう実際に映像化されたみたいなイメージですね」と、長年の思いを今作で具現化させたと明かした。
三谷幸喜氏、自身の作品は「ある種のラブレター」
また、今作について「僕は自分が書くものに関しては、俳優さんたちに対するある種のラブレターみたいなイメージがありますから、これ(脚本)を読んで、この役をやって良かったみたいな。『このセリフが言えるんだ、嬉しいな』とかって俳優さんが思ってほしいという思いで書いてます」と話す三谷氏。自身の劇団時代から「稽古1ヶ月あったとして『何てこんなつまんない役やらなきゃいけないんだ』って思いながら1ヶ月間稽古するのはちょっと辛いしかわいそうだと思うので、なるべくみんなに役割をね、与えてあげて、やりがいのある役を作るように心掛けていたのが未だにこう(続いてる)」と、小さな役にもきちんと人物像を作っていたことが今作の脚本にも繋がっていると明かした。(modelpress編集部)
情報:TBS
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