「silent」想(目黒蓮)、難聴までの過去明かされる 紬(川口春奈)に放った「ごめんね」に隠された意味とは
2022.10.13 22:52
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女優の川口春奈とSnow Manの目黒蓮が共演するフジテレビ系木曜劇場『silent』(毎週木曜よる10時~)の第2話が、13日に放送された。目黒演じる佐倉想の過去が明らかになった。<※ネタバレあり>
川口春奈&目黒蓮共演「silent」
オリジナル作品となる本作は、川口演じる主人公の青羽紬がかつて本気で愛した恋人である想と、音のない世界で“出会い直す”という、切なくも温かいラブストーリー。想(目黒蓮)、隠された過去が明らかに
「ただ好きな人と話している、その時間に意味があった」という想のモノローグから幕を明けた第2話。高校の卒業式後、「ツー」といった音が耳に鳴り響き、違和感を持つようになった想。家で家族が大きな声で話し掛けてもその声が聞こえない。そんな想の変化にいち早く気付いた母・律子(篠原涼子)が「耳どうした?」と尋ねるも想は「気のせいじゃないかな」と濁す。しかし、律子から「いつから?」と強く問い詰められ、想は「卒業式のあとから」と打ち明け「耳鳴りがしてすごいうるさい」と顔を歪める。その後、何度も病院に通い、検査を重ねるうちに徐々に耳が聞こえにくくなる“若年発症型両側性感音難聴”であることが判明した。
想は「自分だけが苦しむなら良かった」と、病気のことを気にする母親や何も知らない恋人・紬の存在を気にかける。そんなある日、公園で待ち合わせをした紬に病気のことを打ち明けようとするも何も言えずに黙り込んでしまう。
そして真正面から「佐倉くんの声が好き」と言葉を向けられ、自分がその内話すことが難しくなってしまうのではないかという葛藤を抱えていた想は何も言えずに「時間が…」と別れを告げる。別れ際、想は「名前、言ってもらっていい?」と紬に声をかけ、紬は「佐倉くんってこと?あ、そういうことか」と口にし「想くん」と名字ではなく名前で想を呼ぶ。その姿に想は「ほんとごめんね」と謝罪し、「じゃあ」と背を向け涙を流すのだった。
紬(川口春奈)&想(目黒蓮)の別れに反響
「それから佐倉くんは一度も電話に出てくれなかった」という紬。回想シーンを通じて明かされた想の過去に「辛すぎる」「卒業式直後からだったのか」など反響が続々。また紬と最後に会った公園での別れ際に放たれた想の「ごめんね」という言葉。紬は急に「名前を呼んで」と頼んだことに対して向けられた言葉だと解釈しているが、自分が病気になってしまったことや紬が好きだと言ってくれた声を発せなくなるかもしれないという事実に対する謝罪だとも解釈できる。この言葉に「今のごめんねは重い」「たった一言なのに色んな意味が含まれてる」などといった声が上がっている。(modelpress編集部)
情報:フジテレビ
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