「親愛なる僕へ殺意をこめて」葉子(浅川梨奈)殺害の犯人発覚?B一の仲間登場・自宅にあった3000万円の経緯も明らかに
2022.10.12 23:36
Hey! Say! JUMPの山田涼介が主演を務めるフジテレビ系水10ドラマ「親愛なる僕へ殺意をこめて」(毎週水曜10時~)の第2話が、12日に放送された。新たに明らかとなった事実に反響が寄せられている。<※ネタバレあり>
山田涼介主演「親愛なる僕へ殺意をこめて」
同名コミックが原作の本作は、どんでん返しのストーリー展開が見どころの二重人格サスペンス。15年前に日本中を震撼させた連続殺人事件「LL事件」の容疑者・八野衣真(早乙女太一)を父に持つ大学生・浦島エイジ(山田)はある日、自らが二重人格であることを悟り、“もう1人の自分”(=B一)が畑葉子(浅川梨奈)を惨殺した犯人かもしれないと底知れぬ不安にかられ、真相を明らかにしようと決意。そこから驚愕の事実が次々と白日の下にさらされていく。
山田のほか、川栄李奈、門脇麦、尾上松也、遠藤憲一らが出演。第1話では、葉子とB一が親密な関係にあったことが明らかとなり、エイジの部屋からはB一が持ち込んだと思われる3000万円の札束やスマートフォン、服のポケットから葉子と同じピアスを付けている耳までも発見した。
エイジ、B一の仲間と出会う
B一のスマートフォンのパスワードがわからず開けられないままのエイジだったが、ある日、八野衣が焼身自殺した日が2007年4月20日だったとニュース番組で紹介しているのを見かけ「0420」と打ったところパスワード解除に成功。葉子の親友で同じ売春クラブ「スカル」で働いていたナミ(川栄)から、葉子は金を払って手を出さず、いつも話だけをして帰る変わった客から指名されていたと聞いていたエイジ。B一のスマートフォンのメッセージ履歴から、それが白菱正人(佐野史郎)という帝東大学の教授であることを突き止め、調べていくうちに白菱の娘はLL事件の被害者であったことも知った。
B一と白菱の出会い・協力した経緯
帝東大学に足を運んだエイジは、たまたま白菱と遭遇。正人はB一と面識があったようで「私たちはしばらく会わない約束だっただろ!?」と焦った様子で言い出し、2人でスカルから6000万円を奪い分け合ったことを振り返る。衝撃を受けたエイジはスカルのメンバーから頭を殴られ最近の記憶を失ったと嘘をつき、ナミとともに白菱にB一との出会いから現在までを説明してもらった。2人が出会ったのはその月の初め。葉子と交際していたB一は葉子に手を出さずに指名だけを続けている白菱に不信感を抱き、白菱と対面し首を絞めて問い詰める。白菱はB一に15年前に娘が売春をしていたためLLのターゲットにされてしまったこと、自分はその罪滅ぼしをするために葉子を指名していたことを告白。
売春組織を恨み、その実態を調べていた白菱は、組織を一つでも多く潰すことが償いだと考え「若い女性を食い物にする豚どもを駆逐する」という目的のもと動いていたことも明かした。
それを聞いたB一は、白菱に協力を求めてきたという。6000万円はスカルのボス・サイ(尾上松也)が暴力団との覚せい剤取引のために用意した金で、B一はそれを奪うことで暴力団を利用してスカルを壊滅に追い込むつもりだった。
白菱が語った犯人の正体とは
B一がそのような行動をとっていた理由について、白菱は「葉子ちゃんを救うためだ」ときっぱり。しかし「今では後悔している。結果的に私たちの仲間であることがバレてしまった。それで、サイに…」とこぼした。そして葉子がサイから暴行されている動画を2人に見せ、「葉子ちゃんを殺したのは…サイなんだ」と明かすのだった。視聴者からは「本当にサイが犯人なの!?」「他にも仲間がいる?」「じゃあどうしてB一が耳を持っていたんだ…?」など疑問の声や犯人を考察するコメントが多数。次回予告では「サイ編、完結」と紹介されたため、「新しい敵が出てくるのか」「どう完結するの…?」などの声も上がっていた。(modelpress編集部)
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