日テレ、キスマイ玉森裕太主演「祈りのカルテ」医療ドラマでの“珍しいポイント”&今後解禁の豪華キャストに言及
2022.09.08 16:26
日本テレビは8日、10月期改編説明会を実施。Kis-My-Ft2の玉森裕太が主演を務める新土曜ドラマ『祈りのカルテ 研修医の謎解き診察記録』(毎週土曜よる10時~)について、プロデューサー・藤森真実氏がコメントした。
「祈りのカルテ」玉森裕太は「本当に誰もが好きな主人公像」
同作は人の気持ちに寄り添いすぎちゃう、おせっかいだけど憎めない研修医・諏訪野良太(玉森)が研修先の様々な科で「人の顔色を読む」という特技と、カルテを読み解くことによってそれぞれに問題を抱えたワケありの患者たちと真摯に向き合い、彼らの抱えた秘密を見破るハートウォーミング・ミステリー。笑って泣けて、心が温かくなるドラマになっている。藤森氏は玉森の役柄について「いつもとてもかっこいい爽やかな役を演じることが多いんですけど、今回ちょっとチャーミングな、一生懸命すぎる主人公を演じるので、本当に誰もが好きな主人公像を演じられていると思っております」とコメント。玉森も説明会の中で放送されたVTRにて「これまでにない玉森裕太が観られると思います」と話していた。
さらに藤森氏は「ほかの医療ドラマと比べてちょっと変わっているのは、毎話科を変えて展開していくところです。1話ごとに外科でしたり、産婦人科、小児科、精神科など、研修医と研修先で巻き起こった患者さんとのやりとりを描いていくので、飽きずに毎話観れるようになっております」と同作ならではの“珍しい”ポイントを明かした。
またすでに池田エライザや矢本悠馬らが玉森と同期の研修医役をして出演することが発表されているが、「その指導医も毎回豪華な俳優陣をキャスティングしておりますので、お楽しみになっていただけたらなと思っております」と解禁前のキャストについても語っていた。
日テレ、視聴エンゲージメントの強化へ
同局の今回の編成理念と改編テーマは「視聴エンゲージメントの強化!OFFからONへ、ONからFANへ、FANからBUZZへ」。コンテンツ視聴のコミュニケーション強化を図って、生活者&スポンサーに、積極的に愛してもらえる番組&タイムテーブルを目指す。数多流通するコンテンツの中から、積極的に選択・支持され、新たなファンがデジタル領域を介して更に拡大する好循環構築のために、「視聴エンゲージの強化」を改編テーマに据えた。
編成戦略としては、個人・コアターゲット「三冠継続」のために、GP帯3ドラマの作品と話題化施策の強化、パワーダウンしている帯番組ならびにGPレギュラー番組の強化・再ブランディング、新規特番開発のさらなる強化を進める。併行して、地上波を軸に、「マルチプラットフォーム戦略」も推進していく。(modelpress編集部)
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