香港ディズニーランド、圧倒的美しさの新ショーは“ため息もの”＜10周年イベント現地レポ＞

2015.12.01 13:00 views

今年10周年を迎えた香港ディズニーランド・リゾート（香港・ランタオ島）では、11月16日（現地時間）にアニバーサリー・セレブレーション「ハッピリー・エバー・アフター」が開幕。モデルプレスでは今回、メディアとして現地取材を敢行。ファンタジーランド／ディズニー・ストーリーブック・シアターでは、新たなステージ・ショー「ミッキー・アンド・ザ・ワンダラス・ブック」がスタートした。

すべての画像をみる

2005年9月12日に開園した香港ディズニーランド・リゾートは、中国語による看板やオリエンタルな雰囲気のデコレーションなど、いたるところに香港テイストが感じられるオリジナリティが魅力。この10年の間に「トイ・ストーリーランド」「グリズリー・ガルチ」「ミスティック・ポイント」の3つのテーマランドが誕生するなど変化を続け、オープン当初から訪れたゲストは累計5千万人に昇る。

新たなステージ・ショー「ミッキー・アンド・ザ・ワンダラス・ブック」スタート

新たなステージ・ショー「ミッキー・アンド・ザ・ワンダラス・ブック」は、コンサート形式のステージ。ショーはミッキーとグーフィーが図書館で“ワンダラス・ブック”を見つけるところから始まり、映画『アナと雪の女王』に登場するオラフが愛され続ける7つのディズニーの物語『ジャングル・ブック』『リトル・マーメイド』『塔の上のラプンツェル』『メリダとおそろしの森』『アラジン』『プリンセスと魔法のキス』『アナと雪の女王』を展開する魔法の本の中へと旅に出る。

ストーリー、ミュージック、振り付けに加えコスチュームやステージセットのデザインなど、クラシカルなシーンから最新のものまでをミックス。

「ミッキー・アンド・ザ・ワンダラス・ブック」より「ミッキー・アンド・ザ・ワンダラス・ブック」より

70人のワールド・クラスのパフォーマー、10ヶ国から集まった200人のプロダクションメンバーと、今までにない大規模のプロダクションで制作されており、プロジェクションとLEDのテクノロジーを使用したステージセットやマジカルなエフェクトなど、アートとテクノロジーが集結したステージはため息ものの美しさ。

このステージのために制作された23種類のオリジナルデザインのコスチュームの数々もファンにはたまらないはず。

さらには、このダイナミックなミュージカル・シアター・パフォーマンスでは、63人のオーケストラの演奏と一緒に、歌やダンス、そして10周年アニバーサリーのオリジナル・テーマソング「ハッピリー・エバー・アフター」も披露。

テーマソングは、作曲家：アンディ・ドットとシンガーソングライター：アダム・ワッツが制作、広東語バージョンは香港の作詞家：リン・シーが作詞、香港の人気歌手：ケイ・チャーが歌唱を担当しており、豪華なショーを彩るにふさわしい1曲となっている。

そのすべてが美しさで溢れるステージに、観客は拍手喝采。10年の歴史を感じる一時は、ぜひ体感してほしいプログラムのひとつだ。

パーク全体で10周年をお祝い

このほか、アニバーサリー・セレブレーション「ハッピリー・エバー・アフター」では、花火のショー「ディズニー・イン・ザ・スターズ」がスペシャルバージョンとなり公演。さらに、ウォークスルー・タイプの新アトラクション「フェアリーテール・フォレスト」や関連グッス、フォトスポットが登場するなど、パーク全体がお祝いムード一色で彩られている。（modelpress編集部）