ディズニー、「ベイマックス」新展開　その後の世界を描く＜「D23」現地レポ＞

2015.08.19 11:12 views

米アナハイムのコンベンションセンターにて、ディズニーファンのための公式イベント「D23 Expo 2015」が8月14日から16日（現地時間）までの3日間開催。今回、モデルプレスでは、ウォルト・ディズニー・ジャパンから招待された、唯一のWebメディアとして現地取材を実施。最終日となる16日には、ディズニー映画「ベイマックス」に関する新情報が発表された。

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ディズニーのゲームに関するプレゼンテーションが行われた「IT’S GAME TIME：DISNEY INTERACTIVE TAKES THE STAGE」。ここで、人気ゲームシリーズの最新作「キングダムハーツ3」に、「ベイマックス（原題：BIG HERO 6）」の世界とキャラクターが登場することが明らかになった。

ゲーム中では、映画のその後を描き、新しく黒いベイマックスが登場する。

また、プレゼンテーションにはベイマックスも現れ、観客から大歓声で迎えられていた。

アカデミー賞受賞作品、映画「ベイマックス」

映画「ベイマックス」は、東京とサンフランシスコを融合した架空都市サンフランソウキョウを舞台に、天才科学者の少年ヒロが、事故で亡くした兄タダシの遺したケア・ロボット“ベイマックス”とともに、失ってしまったかけがえの無い絆を取り戻す、勇気を描いた感動の物語。第87回アカデミー賞では、長編アニメ映画賞を受賞した。

本家「D23」注目ポイント　今年は日本でも開催

2009年に初開催された同イベントは2年に1度実施されており、ファンにとっては貴重なイベントとして、各国から注目を集めている。今回は、7500席のキャパシティを誇る「Hall D23」を新設し、そこをメインホールとして、「Stage 28」「Stage 23」と呼ばれる全3つの会場でそれぞれ異なる内容のプレゼンテーションが行われた。

初日となる14日には、ディズニー社が大きな功績を残した人を選出する「ディズニー・レジェンド」の表彰式を開催したほか、ウォルト・ディズニー・アニメーション・スタジオ、ピクサー・アニメーション・スタジオの最新ラインナップを発表。15日には実写映画に関するプレゼンテーションや「トイ・ストーリー」の公開20年を記念したセッションを実施。このほかにも、特別展示やこのイベントでしか手に入らないスペシャルグッズが販売された。

なお、11月には6日～8日の3日間、東京ディズニーリゾート内にて「D23 Expo Japan 2015」を開催。アニメーションから実写まで最新映画情報を紹介するほか、米アナハイムの本家でも公開された展示物が、一部お披露目される。さらに、スペシャルプログラムとして、ここだけのプレゼンテーションとディズニーの仲間たちによるショーも実施予定。（modelpress編集部）