「この方、条件外ですよね?」と聞いた私に「はい、外れています」→結婚相談所の担当者が紹介し続けた人
1人目は、同い年の人
年下のほうが、なんとなく気楽そう。条件を書いたときは、その程度にしか考えていませんでした。それでも、伝えた条件と違う人を紹介されたことは引っかかります。担当者に勧められるまま、会うことだけは決めました。
会ってみると、話しやすい人ではありました。ただ、帰り道に浮かぶのは、どうして年下ではないのかということばかり。報告の面談でそう伝えると、担当者はうなずいて次のプロフィールを用意してくれました。
2人目は、3つ上の人
面談室で差し出された2人目のシートを見て、年齢の欄を2度見直しました。私より3つ上の男性。
「この方、条件外ですよね?」
シートを指で押さえたまま聞くと、担当者は慌てる様子もなくうなずきました。
「はい、外れています」
そう認めたうえで、担当者は続けます。
「それでも、一度会ってみてもらえませんか」
外れていると分かっていて、なぜ勧めるのか。条件を書かせたのは何のためだったのか。疑問を飲み込んだまま、会うことだけは引き受けました。
食事のあとの報告で、今度ははっきり伝えました。
「次は、条件どおりの方でお願いします」
「考えておきますね」
そう言った担当者が数日後に差し出したのは、3人目のシート。年齢の欄に目を落としたあと、思わず担当者の顔を見ていました。
3人目で、限界でした
3人目は、私より5つ上の男性でした。
考えておくと言ったのは、その場をやり過ごすためだったのかもしれない。会員の希望より、紹介しやすい人を回しているだけなのではないか。一度疑い始めると、担当者の穏やかな笑顔まで作り物に見えてきます。
顔合わせには行きました。相手に失礼のないようにと、それだけを考えて。帰りの電車でスマホを開き、相談所に面談の予約を入れます。担当を替えてもらうつもりでした。
そして...
後日、面談室で担当者と向き合いました。
「担当を替えていただけませんか」
担当者は引き止めることもなく、ファイルから1枚の紙を取り出してテーブルに置きます。入会の日に私が書いた面談シートでした。希望条件の欄の横、余白には担当者の手書きの文字。逆さまのままでは読めません。担当者はそのシートに手を添えて、こう聞きました。
「その前に、最初の面談の日のこと、覚えていますか」
あの日に何を話したかより先に、3人の顔が浮かび、思わず口にしていました。
「そういえば、3人とも行きたいところを私に聞いてくれました」
年齢の欄ばかり見ていたのは、私のほうだったのかもしれません。少し考えてから、担当者に伝えました。
「担当の件は、取り下げさせてください」
3人目の人に、もう一度会ってみることにしたのです。担当者は何も説明しないまま、シートをファイルに戻しました。条件外だと認めてまで、担当者はなぜあの3人を選んだのでしょうか。
(30代女性・事務職)
本記事は、ハウコレ読者への独自アンケートに寄せられた実体験をもとに制作していますが、個人が特定されないよう、一部設定を変更しています。
(ハウコレ編集部)
関連記事
「コラム」カテゴリーの最新記事
-
小学生の娘が【泥だらけ】で帰宅!?母「何があったの…?」翌日⇒見知らぬ親子「娘さんのことで…」母「えっ?」Grapps -
【穴埋め熟語クイズ Vol.5403】□に漢字を入れて4つの熟語を完成させてくださいエキサイトニュース -
【漫画】こんなに大事なことを「言い忘れてた」という夫【夫と義家族に無視される私 Vol.6】エキサイトニュース -
「今、君の家の近く」と別れて1年の元カレから→窓の外を見ると、知らない女性と並んで歩いていたハウコレ -
大人ならわかる? 小学校の「算数」問題<Vol.2783>エキサイトニュース -
【漫画】俺が電話を掛けなおしてやっているんだからすぐ出ろよ!【ウチの嫁がモラハラ Vol.18】エキサイトニュース -
【漫画】私は一人じゃない…洗脳が解け「今日別れる!」【束縛モラハラ男の洗脳 Vol.61】エキサイトニュース -
歯医者の予定をいつでも入れられるから無職は最強エキサイトニュース -
【誕生月別】11月上旬、先輩男性に笑顔を褒められる女性ランキング<最下位~第10位>ハウコレ